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ススキノ探偵。図書館で借りました。
分厚くてびっくり。
セクシャルマイノリティの犯罪事件に大物政治家の影有と言うことでしょっぱなから捜査が及び腰になってしまい結局ゲイコミュニティのアカ狩りで終わってしまうのか、と言う所に現れた主人公…の割にあまりかっこよくない(笑)。収まる処に収まる話しをひっくり返して…と言う周囲のお説教をものともせず果敢に挑む割に随分見当違いな所で犯人が見つかったり。なんだったんだ、と言うか(笑)
それにしても主人公が見当違いな所から色々付け狙われていてナンダカナ。日本って法治国家だよね?とか思ったりもしますが実際危ない橋を渡るととんでもなく危ないんだろうなあ。と言う所で春子さんの爆弾発言で終わり。
個人的には中学校教諭なんてやってる安定志向性の高そうなハルコさんが何を好きこのんで定職ナシ、やってることは犯罪スレスレの主人公と付き合いだしたのか理解に苦しみます。まあ人間自分に無いものを持つ人に惹かれると言うしね。まあそれにしても…と思いますがハルコさんあまり好きでは無いのでどうでも良いかとも思ったり。
でも主人公は無茶するのはご自分の勝手ですが周囲に飛び火するのはどうにもなあと思います。カッコつけるなら友人・恋人に飛び火しないように自分の尻は自分でもて、と言いたいけどまあそういう主人公なんでしょうね。
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☆3.0
うーん…。
何だかあっけない終わり方。
「俺」がオカマのマサコちゃんの死の真相を追うことで、色々な勢力に狙われ、強力な親友、高田まで負傷して入院。
窮地に陥った「俺」がどのように奪回していくのか、と思いきや、アレ?これで終わり?って感じで肩透かしをくらった気分。
色んな「大人の」事情に真っ向勝負を挑む「俺」の無謀さにハラハラしつつも、胸がすく思いをしていたのでちょっとがっかりしてしまいました。
ストーリーは変えてあるものの、映画の方が面白かったです。
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2014.11.20ー76
探偵シリーズ4作目。
オカマのマサコちゃんの惨殺犯と噂のある代議士の後援会長の甥を追い詰めるものの犯人は見当違いとの結末はあっけないが、東直己ワールド全開で一気読み。
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みんなに愛されていたオカマのマサコちゃんが、めった打ちにされて殺された。若いころに彼と愛人同士だったという北海道選出の大物代議士が、スキャンダルを恐れて消したのではないかという噂が流れはじめる。マサコちゃんの友人だった俺は、周囲が口を閉ざすなか調査に乗りだした。やがて、身辺に怪しげな男たちが現われ、奇怪な事件が…
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映画観終わってすぐ映画館の下の本屋で買って読みながら帰っててその日のうちに読み終わったので、映画とちょっとごっちゃになってる。
映画1作目のバーにかかってきた電話はかなり原作に忠実だったけどこれはけっこう違うんだね。
とはいえ大筋は一緒だから結末とかはわかってるんだけど、おもしろかった。
他のも読みたいけど映画になるなら映画を先に観たいからなー。
そして春子が何者なのか気になるんだけど消えた少年て映画にならないかな。
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”トルコ”が”ソープランド”と名前を変え、政界はそろそろ55年体制が崩れ始めるそういう近過去の物語。
ススキノで飲んだ体験が、数えるほどしかない私としては、ススキノといえば、このシリーズでしか知りうることなく、
なんとなく、ススキノといえば思い出す人物がいて、そのひとをオーバーラップさせている。
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お友達のマサコちゃんの殺人事件に探偵さんが追いかける。
背後関係が複雑でドンドン孤独になっていく感が凄い。