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画像は復刻版です。
講談社文庫で読みました。
孤児シリーズの第4弾、最終章です。
「永遠に立脚し刹那に努力すべし」。
この本に出てきたこの言葉にはずいぶん支えられました。
佐々木丸美氏のほとんどの作品は、
作品(の登場人物)同士がどこかでつながっていて、
大きなひとつの世界を作っています。
これがまた読者の想像力を駆り立ててくれるのです。
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孤児四部昨の最後の話。両親の事故死の後、愛猫のとらと幼馴染みの丈と共に時に世間から見放され、時に優しさに触れながら生きていく星玲子。前の三部作と絡んでいるけど、やっぱり複雑すぎてもう一回四部作読み直さないと会社の複雑さはわからないなぁ。
愛は自己満足。与えられないのに求めてしまうという言葉にぐっときた。
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両親が事故死して以来、愛猫"とら"と幼馴染・丈に守られながら生きる星玲子(れいこ)。祖父が残した幻の遺産を継承したことから、運命を翻弄される。
八木慶浩 れいこの祖父
一野木昌夫(高杉昌夫)
楊子(高杉昌夫と結婚したあおちゃんと過ごす)・郁 自殺