ＢＡＳＡＲＡ　11 みんなのレビュー

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：リン　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

東北の氷の下の牢獄に閉じ込められてしまった更紗。
そこに居るのは男の囚人だけ。
男の格好をしていても更紗は女。
そんな更紗を守ろうと揚羽は自らの身体を犠牲にする。

揚羽がものすごく、守ってやると言う感じでいい。
BL系とは言って欲しくないほど、揚羽を神聖視してしまう。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：ねこにゃんこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

鹿角の領地で約束を守らなかったタタラ達は、北の果て、網走刑務所に送られてしまう。周りが男達ばかりの刑務所で、女の子の更紗を守るために、その身を犠牲にする揚羽。その姿を見て、浅葱も何か感じるところがある様子。揚羽さん、すごい、すごすぎるよ。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：nico　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

この巻はなんといっても揚羽でしょう・・・！
毎度コミックス版の表紙が素敵ですが、この二人が身を寄せ合っているイラストがこの巻を物語っています。
巻末の「幕の内」の番外編も意味深で好きです。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：麒麟　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

東北は鹿角へ行ったまま帰ってこないハヤトをさがすため、また、鹿角との同盟を結ぶため、更紗、揚羽、浅葱の三人は、よそ者を嫌うおそろしい土地、鹿角へと足を踏み入れる。
仕掛けのある坑道を通り抜けられたものだけが、入国することを許される土地、鹿角。国王も手を出せずにいる不気味な土地。
三人は坑道をクリアできたが、その後の話し合いで決裂。夜になってから、こっそりとハヤトを探しにゆくことにした。
ところが、外出禁止の約束をやぶってしまったため、三人は「寒い所」へ運ばれてゆく。

何かあれば体をはって助けてくれる揚羽といっしょで、心強い更紗です。
またしても、更紗は揚羽に救われます。
浅葱はあいかわらず、そこまでして更紗を守りませんが、揚羽は、いつになく浅葱にもきびしく、そろそろ本気で更紗を守れ、といい放ちます。
浅葱もわがままし放題、裏でなんだかあれこれ悪巧みしているところなどは、変わっていませんが、少しずつ、心の中に変化がおきているように見えます。更紗やその仲間に心を開きかけているというか……。浅葱もいつか命がけで、更紗を守るときがくるのでしょうか。

脱出できない「寒い所」に連れてこられた三人は、無事に脱出できるのでしょうか。
赤の王が生きていたと連絡を聞いて、赤の王打倒に燃える更紗でしたが、こんなことでは、まだまだ赤の王とは対決できそうにはありません。（対決しないほうがいいのですが）