電子書籍
レスキュー
2021/03/29 16:20
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投稿者:ボリス - この投稿者のレビュー一覧を見る
山岳レスキューのお話。当たり前だけど生還できる人と出来ない人がいる。三歩は自ら危険に飛び込んで行き、遭難者達を助けるが決して責めたりしない。どう言う気持ちなんだろうな…
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投稿者:がんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ニュースで知っても山が身近でない者にとっては現実感のないものだったけれど、この本を読んで厳しい現実の一端を知った。
電子書籍
とにかく明るい三歩
2022/04/16 15:59
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投稿者:路傍の石 - この投稿者のレビュー一覧を見る
山岳ボランティアの三歩の山への愛が伝わって来る。救えた命救えなかった命それぞれに物語がありそこが丁寧かつあたたかな目線で描かれている点に好感を持てた。
紙の本
山の怖さ
2019/09/23 22:19
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投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る
山は怖いところである。実際に山で亡くなる事例は毎年必ずあるといっても過言ではない。本作は多くの遭難者を救っている。しかし、中には助けられずにヘリコプターに乗せずに吊るして運んでいるものもある(航空法上物として扱うとの解説があるが、悲しいものである。)。
上司と部下2名で遭難し、上司は部下を思って一緒に死のうとする話は感動的だ。深い信頼関係があることがよくわかる。また雪崩がいかに恐ろしいかもわかるだろう。
恐怖を感じるのは割れ目だ。クレバスの画像など非常に恐ろしいものだと感じているが、このような場所に落ちたとき、人は何を感じるのだろうか。
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今までにあった山のストーリーというのは、小説にしろ、マンガにしろ、その峻険さだとか、あるいはハイキング的なものを描いたものしか無かった。
これは今までにない「山」を描いている。
滑落、遭難、死亡といった悲惨な状況を描いているものの、主人公三歩(山岳救助ボランティア)の底抜けた明るさで、悲壮感無く物語られている。
もう「山って怖いじゃーん!でも素敵だもんねー!」と声高らかに訴えるような感じだ。
こういう山岳ストーリーの形があったのかと感激した。
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主人公三歩は、今まで見てきた映画や、漫画や、小説にも出てこなかった強さを持っている人。
あっけらかんとした中に芯を感じる。
山にのぼってみたくなった。
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自然の前では人間ってなんてちっぽけな存在なんだろうか。
大げさに感動させようとしないけれど、いい漫画だなぁと思いました。
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単純に山のすばらしさを伝えるのは簡単です。
単純に山の厳しさを伝えるのも簡単です。
でも、この漫画は同時に、しかも感動的に二つの事を伝えようとしています。
普段から山に登っている私がもっとも声に出して言いたかったこと、でも具現化できずにもやもやしていたこと。
それを本書は静かに語ってくれます。
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山の事は何にも知らなかったけど、この漫画を読んで山の厳しさと遭難し死体として発見された人の人権の無さが分かった。
山の事を知らなくて良いから是非、読んでもらいたい。心が温まる話も多い。
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別に、山に興味があったわけではないのですが、表紙とタイトルに引かれて読んでみました。大自然の厳しさを感じます。
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書店で見かけて思わず・・・。
遭対協が主人公なんて。なかなか普段陰の仕事なので、よく知らない方は読んでみると良いですよ。山の怖さが解りますよ。
Hatakichiのやっている事も、理解出来ますよ。
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山好きの作者が描いた山登りのマンガ。
なんだか読んでるとにこにこしたくなる。
毎回吹雪とかで山が荒れて登山客が死にそうになったり死んじゃったりするんだけど主人公のすごいクライマーの三歩が自然体でにこにこしながら力強く助けていました。でも三歩はカリスマっぽいかというとそうでもなくてとにかく自然体ですがすがしい。
あと、どんなにしんどい事があっても
「皆に山が好きになって欲しいなあ」
と言っている三歩ってすごいなあ。
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書名 [岳]?〜?以下 BCオリジナルで連載中
著者 [石塚真一]
出版社 [小学館]
定価 [550円]
4巻は4月28日に発売!!
コメント・・・
主人公は北アルプスの山岳救助隊ボランティア「島崎三歩」。
モデルとなる人物は本当に存在するのでしょうか、気になります。
山で起きる悲惨な事故、人間ドラマを描く。
1話完結型なので、読みやすいです。
かーなーりーーーーーっっっ、泣けますよ、三歩の言うセリフが涙と鼻水を誘います(笑)。
ニュースなどで、冬山遭難の事故報道など耳にすると、「なんでわざわざそんなとこ行くの??」と思いますが、山(自然)の厳しさがあっても、それでも山に惹かれる人の気持ちがわかります。
ウチのお客さんでも、70過ぎのおばちゃんで、山登り好きの人がいるんですけど、頂上に着いたときの景色を一度観てしまうと、やっぱりまた登りたくなるんだそうです。それだけ山には虜にしてしまう魅力があるんですね。
このマンガを読むと山登りしたくなると思います。
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主人公は山岳救助のボランティア。
別に俺は山登るの好きじゃないけど読むと登りたくなるよ。
あと山の厳しさに涙が出そうになるよ。
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馴染みの居酒屋に一人で入って、相席に…常連の方なので顔は知っているけど名前は知らないお兄さんから薦められたコミックです。自分も中学高校と六年間山岳部だったので、一冊読み終えてジーンと感動しました。淡々とした表現で描かれる厳しい現実と、遭難するのも救助するのも同じ人間だと痛感させてくれる。主人公が要救助者(生死は問わない)に掛ける「よく頑張ったね」の台詞が、自分に言われているみたいで…涙します。