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電子書籍
司法書士版ナニワ金融道
2016/12/31 23:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
やはり主人公の職業がまともだと、話もナニワ金融道ほどえぐくない。
紙の本
エゴに突き動かされる人間たち
2001/01/21 13:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:白悠 - この投稿者のレビュー一覧を見る
相続は「争続」、または「争族」だ、という人がいる。なかなか上手いことを言う、と思う。たとえ血を分けた兄弟であろうとも、目の前に財産がぶら下がっていれば争い合ってしまう。
2巻から引き続いている鎌田家の相続騒動。ここでも端から見れば醜いとしか言いようのない骨肉の争いが起こっている。それも、ただの兄弟間の争いではない。彼らの父親はまだ死亡したわけではなく、母親も健在なのだ。だが彼らは田村に、「なあ、お袋にいくようになっとる遺産、全部ワシらに来るようにしてくれんか」と頼む。こんなことを依頼されては、田村が受認するか悩んだのも無理はない。果たしてこの争いの結末は?
次に展開される事件も何人もの人間の利欲が絡み合っている。平凡な中年夫婦が「家を買おう」と考え始めたことから事態は急展開。不況で増えた競売物件だが、ただ不動産が安く買えるという単純なものではない。本書の巻末にも裁判所の競売物件と国有地売却について説明がしてある。「カバチタレ」を読むと、「法律を知らなかった」、というのはいいわけにもならないという非情なルールが身にしみる。
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