紙の本
トムキャット
2023/11/28 22:21
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投稿者:ねこにゃんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ニューヨーク沖の決戦!アメリカの最後の攻撃はまさかのトムキャットによる特攻!パイロットは無論脱出しましたが。しかし、やまとの姿は見えず。一体どうなっているのか。読み進めるのが楽しみです。
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【前回までのあらすじ】
探信音のみを使用し続けていた「やまと」が、ついに米大西洋艦隊に対し魚雷攻撃を開始。火と油に染まってゆくニューヨーク沖の悲惨な光景を全世界が目撃する。米大西洋艦隊全40艦のうち39艦までを撃破し、圧倒的な戦闘力を見せる「やまと」は、残るただ1艦の空母「T・ルーズベルト」に向かう。
国家間の議論による戦争も激しいが、やはり今回の魅力は、海江田艦長とネルソン艦長の最後かと思わせるほど激しい攻防であろう。私はこれほど激しい潜水艦の攻防を漫画で見るとは思わなかった、と手に汗を握らせるほど驚かされた。結末が気になって仕方がない。
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「これこそ神を装うトリックだ」
「探信音を打ってくるまでは奴のゲームにつきあえ!だが奴がゲームを終えたとき、魚雷を撃てず攻撃もかわせぬ距離が残る!」
「神を装う人間がどういう最期を迎えるか我が合衆国海軍が全世界に見せてやる!」
「手応え有り!」
「君たち軍が自信と過信との間に明瞭な一線を引いていることを祈っておるよ」
「ネルソンはあえて一つの可能性に目を瞑っています」
「やまとこそ国連の軍事力に相応しいと言うことです」
「そしてあなたのコールがない限りこの生放送にエンディングは入れない」
「わが国に硬骨なジャーナリズムが存在する事実は誇るべき事だ。だが答える必要はない」
「だが…いらぬ不安は取り除くべきであろう」
「平和を達成するのは想像力ではない。具体的な力なのだ事務総長」
「こちらが撃った魚雷を全弾そのまま引き連れて突入してくるのか!」