紙の本
3話目あたりから好きになりました
2015/11/11 22:49
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴー - この投稿者のレビュー一覧を見る
京都の路地の裏で繰り広げられる、ものづくり職人とそれに関わる人の話。オムニバスです。
作者さんはこういう芸術家肌な人がすきなんだろうなー、と考えながら読んでいました。1話、2話はテンポがつかめなくて、ん〜、という感じでしたが、3話目以降の登場人物たちの距離感!!とてもツボでした。
電子書籍
久々に麻生みことさんの漫画読みました
2019/11/13 18:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:masako - この投稿者のレビュー一覧を見る
十数年前まではかなり色々漫画読んでたのですが
大量に毎月買っていたので置き場所やお金の面で一度全部処分してしまい
それ以後は中々読めてなかったのですが久々に麻生みことさんの漫画読んで相変わらず心に突き刺さるというか
ハッとする部分もあるし
色んなキャラクター達がいるけどみんな格好いいです!
電子書籍
ものをつくる人々の物語
2016/07/15 14:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ペンギン - この投稿者のレビュー一覧を見る
静かに、自分のペースで、お金はたくさんないけど小さな幸せと暮らしている人たちの物語。自分の好きなことをして暮らすのは、楽しいことばかりじゃない。暗い面もある。暗い一面があることでかえって本当っぽくて、この作品を読み応えのあるものにしている感じがした。すてきだな、こんな生活。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nazu - この投稿者のレビュー一覧を見る
京都の路地(ろぉじ)に並んだお店が舞台の連作短編マンガ。全編好きだけど、特に第一話の手作り本工房のお話がよい!
投稿元:
レビューを見る
麻生さんの描かれる凶悪的なまでにマイペースな人々が好きです。それに影響され崩される人々も好きです。そしてマイペースなはずがほだされていく人々も好きです。作者麻生みこと自身の人間性がよく出ているのかなと、なにを読んでもこのマイペースさにやられてしまいます。オススメ。
投稿元:
レビューを見る
2010/02/05
⇒中古待ち
⇒BOOK OFF 100円
久々に麻生さんの作品読んだけど、やっぱ好きだな。
この面白さは天然素材以来かもしれない。
オムニバス系の恋愛漫画なんだけど
同じ長屋に住む芸術家達が主人公で、
同じ空間を共有しつつもそれぞれの話が展開するので
完全読みきり!よりも連帯感や温かみを感じられ、
キャラたちの性格もあいまってなんだか和む漫画だった。
投稿元:
レビューを見る
面白かったです。
白泉社以外で麻生さんを見ることになるとは思ってませんでしたが、どこで描かれても麻生さんは麻生さんでした。
短編連作で、どこから読んでも大丈夫なのでとりあえず雑誌を見に行こうかなと思います。
投稿元:
レビューを見る
麻生みことだあ…。
「天然素材でいこう」「Go!ヒロミGo!」「BELL」などの白泉社黄金時代をこよなく愛する私としては、「そこをなんとか」は、少女漫画的コマわりにすさまじい量のテキストが入り込んでいて、どうにも苦手なのですが(専門職ものだから仕方ないけど)、こういった、男女の心模様を独特の空気感で読ませる作品は、ほんと、好きだ。
やはり麻生みことはこうじゃなくちゃ、と思う。
京都に流れる時間も、なんかゆったりしているような気がして、ほんといいなあ。
次巻すごく期待。
投稿元:
レビューを見る
麻生さんは連作短編集を描かせてもすばらしい。
京都の路地、京町屋、手製本など、第1話からツボおされまくりでした。
2巻にも期待。
投稿元:
レビューを見る
何気なく本屋さんでジャケ買いした作品ですが、結構よかったです。好きな雰囲気。
京都の長屋で生活するいろんな「作家さん」のそれぞれの恋模様がオムニバスで綴られます。文化系女子はこれ好きでしょう。
画家の巽くんの話が一番印象的でした。2巻楽しみです。
投稿元:
レビューを見る
京の長屋なんて、もろ憧れ。
カフェのオーナーの話がグッド♡
2巻に続きがあるらしい。
早く読みたいな。
投稿元:
レビューを見る
京都に実際にある長屋をモデルにした短編集。掲載誌が青年誌だったので色を変えてくるかと思ったが、彼女らしい作品だった。麻生みことの描く女性は読んでいて、気持ちがいい。一番、印象に残ったのは、画家の話。スプーン一杯の狂気、私たちはいつもそれを求めているのかもしれない。
投稿元:
レビューを見る
★5でもよいかも。
麻生さんの作品大好き。
京都にある若手クリエイターたちが集まる長屋を舞台にした恋愛模様を描く1冊。とくに好きなのは、装丁家の小春ちゃんの話と喫茶店の皐月さんの話。
各話の間の1Pで「やむおち」という題で、ページの都合上落ちてしまったエピソードに関するイラストが入っています。
投稿元:
レビューを見る
京都の路地にある、ハンドメイド作家が集う長屋を舞台にした連作恋愛短編集。
まあ恋愛話の方はどうしても少女漫画テイストを感じてしまうが、それは置いておいて舞台となる路地は実際のモデルとなってる場所がなんとなく想像できるので、地元在住者にはリアリティがあった。
とはいえ、そこ以外は特に京都を舞台設定に効果的に使ってる場面は無いので、ステレオタイプな「京都」に惹かれて読むと、もしかしたら裏切られるかな。
でも、伝統伝統ばっかりではなく、新進作家にも優しい町という側面は、それもまた「京都」の一面なのです
投稿元:
レビューを見る
女子高生に振り回されるカフェのオーナーが面白かった。
ロリータ?で読書好きの女子高生が、谷崎だの川端だのの文学に触れた結果、「一緒に堕ちてもいい」だの「うちのこといらんようになったらいや!」だの「東京弁しゃべりたいから伝染して」だの、なんと凶悪な女の子になったことか。
いやぁ、続きが楽しみです。
「よってたかってなんて女にしてくれた」のセリフは笑えました。