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投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
コメディタッチで笑わてもらいました。
攻は策士暴君かと思えばかなりのツンデレで意外とヘタレ、受の方が積極的で肝が据わっているという組み合わせが新鮮でした。
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合コン王の異名を取る大学生の恭敬は、ある時軽い気持ちで箱入り娘に狙いを定めた。過保護な兄の聖人にも取り入り、いよいよという夜---ふと意識を取り戻すと、恭敬はあられもない姿でベッドに拘束されていた!
「なにって、君が妹にしようとしたことをきみにするだけだよ」
紳士面に悪魔の笑みを浮かべた聖人にさんざんお仕置きされ、大ショックの恭敬。意趣返しに遊び人テクを総動員し、ゲイである聖人を逆に弄んでやろうとするが・・・?
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回送先:町田市立鶴川図書館
ひどい期待はずれ。あまりの駄作に言葉も出ない。これではタイトルにもなっている「駆け引き」というのがまったくもって真船にはご理解いただけていないということになるのかもしれない。
どういうことかといえば、真船は本書において「攻め×攻め」という構図を提示しているが、実態としては異性愛者の主人公(押し倒される側)が同性愛者の相手役(押し倒す側)に翻弄され、かつまた同性愛者である相手役が異性愛の恋愛テクニック(これもまぁ陳腐なこと!)を軽々とかわしながら、イジメていくといった様相でしかないからだ。
課題としてパトリック・カリフィア『セックス・チェンジズ』を真船は一読のこと。申し訳ないがこんな作品では貴女の作家人生が正直危ないと思うので。
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合コン王の異名を取る大学生の恭敬は、ある時軽い気持ちで箱入り娘に狙いを定めた。過保護な兄の聖人にも取り入り、いよいよという夜―ふと意識を取り戻すと、恭敬はあられもない姿でベッドに拘束されていた!
「なにって、きみが妹にしようとしたことをきみにするだけだよ」
紳士面に悪魔の笑みを浮かべた聖人にさんざんお仕置きされ、大ショックの恭敬。意趣返しに遊び人テクを総動員し、ゲイである聖人を逆に弄んでやろうとするが……?狩るか狩られるか、男のプライドを賭けた攻×攻バトル。
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タイトル:駆け引きの恋愛バトル
著者名:真船るのあ
イラスト:高階佑
出版社:白泉社
シリーズ名:白泉社花丸文庫
発売日:2008年08月出版
ISBN:459287563X
税込価格:560円
■Story■
合コン王の異名を取る大学生の恭敬は、
ある時軽い気持ちで箱入り娘に狙いを定めた。
過保護な兄の聖人にも取り入り、いよいよという夜―ふと意識を取り戻すと、
恭敬はあられもない姿でベッドに拘束されていた!
「なにって、きみが妹にしようとしたことをきみにするだけだよ」
紳士面に悪魔の笑みを浮かべた聖人にさんざんお仕置きされ、大ショックの恭敬。
意趣返しに遊び人テクを総動員し、
ゲイである聖人を逆に弄んでやろうとするが…?
狩るか狩られるか、男のプライドを賭けた攻×攻バトル!!
■感想■
「攻×攻バトル」となっていたが…方やノンケ。
それは攻×攻とは言わないんじゃ?
そのように捉える人もいるかもしれないが。
通常は、双方ゲイやバイと言う設定が一般的に感じる。
バトルと言うよりも、ノンケが組み敷かれるのを回避しているだけのような。
聖人のことを「ツンデレ」だと表現するところがあるが、
読んでいる限り…そのように感じ取れなかった。あれぇ??
全体的にサクッと読めるので、ライトな感じがお好みの方にはお勧め。
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ジャンルとしては、珍しい攻X攻(のちに片方が折れる)お話。
実家のペットショップを手伝う女遊びの過ぎる放蕩息子とゲイの弁護士の恋の駆け引き。
妹をもて遊ばれそうになった弁護士が、放蕩息子にお灸を据える。
悔しい思いをした放蕩息子は、弁護士を自分に夢中にさせたところで、ポイッと捨ててやろうと企む。
お互いに相手を攻めようとして、うまくいかないやりとりが、楽しい一冊。