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御行奉為――。
又市さん、かっこいいですね。けど、怪談ものだと思って手に取った私にとっては、ちょびっと肩透かし。怪奇現象と見せかけてすべて種もしかけもあって、怪談風味のミステリ仕立て。それが京極さんの持ち味なんですよね
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小股潜りの又市一味による、鮮やかな妖怪仕掛け。彼らの手にかかれば現の嘘も夢の真になるのです。(文庫版)
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京極夏彦と言うと千頁を超える長編というイメージが強いけど、これは短編集的なので長いのはちょっと…という人にもオススメかもしれない。
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御行一味の又市と山岡百介の関係がとても好き。
謎もただ解くのではなく、『仕掛ける』というのが斬新だった。
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京極作品を読んだことの無い方にオススメ。
文庫だから、金額的にも入り易いかと。
百介気分で読んでいると、騙された!と思う。
でも謎解きをちゃんと御行一味がしてくれる。
御行一味も全くの善人と言う訳ではないんだけど、悪者を傷つけずに懲らしめてくれるのがスッキリ。
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まだまだ人物紹介の段階。
びみょうだなーと思っても次の巻まで読む事をオススメします。「続」のための無印。
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枠を与えて救って篩いにかけてストーリーを作ることにかけてこのシリーズは技巧に富んでいるように思います。心情表現がまたいい。昔風の喋りがとてもいい。小分けになっていることで味の違うガムお得なガムを噛んでいる気分になりますよ。
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妖怪の話だと思ったら、すべてのあやかしは又市一味の仕掛けだった。
常識では解決できない問題を仕掛けで解決する。
お見事です。
「帷子辻」が好きです。
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血生臭さの中にある深い業と、その事の始末を淡々と請け負う登場人物たちの静けさ。しかし、またその請負人たちからも人間らしい情が見え、不思議な読後感がある。続編が楽しみな一冊。
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これ大好きです。
京極堂シリーズのような、かたーい説法もでてきませんし、なによりも・・・
怪談物のように見えて・・・実は!!!!!!
これは、もう読んでください!おもろいですよ。
ただ、妖怪が問答無用で嫌いな人と、時代小説が嫌いな人には薦めません。
京極さんの作品にしては、読みやすいし、頁数も少ないのでおすすめです。
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初めて京極先生の作品を買う。??な感じ。頭に情景が浮かばない。他の作品ならというので買って見たのだけれども・・・。
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読んだの二度目です。
やっぱりすごい面白かった。
妖怪シリーズとは違って短編がまとめられているので格段に読みやすい。
妖怪シリーズとは違う面白さかな。
百介先生の最初の話と最後の話での豹変ぶりがすごいです。
又市さんかっこいい。
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京極夏彦の代表作。
アニメ化もされている。
おもしろい話なのだが、飽きが来ると全然読めなくなる。
また、本が厚いのでこの手の小説が苦手な人向けではない。
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口語が昔っぽかったりするが、読みやすく面白い!百介がいい味を出している。帷子辻が一番良かった。京極さんの本は妖怪の話は出てくるものの、妖怪そのものは出てこない。この本もそのひとつ。妖怪が好きになる。短編なので京極堂シリーズよりも読みやすい。
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「小豆洗い」「白蔵主」「舞首」「芝右衛門狸」「塩の長司」「柳女」「帷子辻」を収録しています。一遍一遍は独立していますが、「小豆洗い」を先に読まないと登場人物が全く分かりません。
巷説は京極堂なんかよりもミステリーです。さっぱり事件の真相が分からないのです。気分はまさしく百介ですよ。バラしてもらわないとほんとに分からない。
「帷子辻」に出てくる魂の考え方、というか京極夏彦の魂の考え方は好きです。きっとそうなんだろうな、と思います。(魂とは生きた体、ということ)