紙の本
権力欲は身を亡ぼす。
2020/09/28 13:35
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投稿者:3dayuh - この投稿者のレビュー一覧を見る
再読。革命とは、国家権力が一つの階級から他の階級に移ることなので、
単に民主主義を否定して、「平和」を実現するのはクーデター(515頁)。
相手からの魚雷攻撃回避と反撃(撃沈)は、見事だった(633頁~)。
回避後、後ろに回って音を上げるまで追い掛け回せたかもしれないが、
小沢さとる先生の「サブマリン707」を思い浮かべた。
紙の本
お台場カジノ計画(懐かしい・・・)
2017/09/24 11:39
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投稿者:マツゲン - この投稿者のレビュー一覧を見る
その時の話題を小説に描く松岡先生。千里眼クラシックシリーズを読むとその当時の出来事を思い出します。今作では懐かしいそんな出来事と、別作品のヒロイン里見沙希さんとのコラボという豪華仕様。
電子書籍
面白くはあるのだけど
2016/02/23 07:37
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投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「マジシャンの少女」は、警察官僚と政治家による国家転覆の陰謀の話で、マジシャンの少女の活躍はごくわずか。そして、スーパーヒロイン岬美由紀も途中まで潜伏してしまっており、よく分からない登場人物のみでストーリー展開していくので、少々イライラさせられました。面白くないか、といえばそうでもないのですが、話運びはやはりあまり好きにはなれません。
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小学館版を読んだ時から約3.5年経っており、お話のディテールは忘れていたものの、おおまかなあらすじは記憶にあったので、意外性とかハラドキ感はなし。それでも引き込まれて読みたくなるのは、さすがの松岡エンターテインメント。
ただ今回は、小学館版との違いがほとんどなくて、唯一クラシックシリーズとしての整合性の面で細部のつじつまあわせやってるだけじゃん。。。といった印象もあって、読感としては、小学館版を読んだ時のそれをそのまま転載しておくこととします。
>松岡ワールド三大シリーズ主人公の揃い踏みエンターテインメント小説として、安心して楽しめるお話でした。また人間物語としては、藍河という嵌められた元刑事が新たな登場人物として光っていました。
ただ今回の悪役は、いまひとつ迫力が不足していて、もうひとつバックに、メフィストあたりを絡ませてくれていたら、もっとハラハラドキドキ物語にもなったんじゃないかと思います。
(2009/1/22)
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美由紀とマジシャンシリーズのヒロイン、里見沙希の夢の共演!だから千里眼シリーズを読んでいない人は、これを読む前にマジシャンシリーズを読んでないと面白さ半減です。
話は常にスリル満点で、分厚いけれどすぐに読めちゃいます。
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「マジシャン」シリーズの里見沙希も登場する作品。
不可思議なことの多い前半から巨体カジノを舞台とした謎の武装組織からの逃避行や、クライマックスの潜水艇での戦いなど、スリルのあるストーリーの展開にあっという間に引き込まれページ数を気にせず読めてしまいました。
藍河・永幡といった中年キャラもいい味だしてます。
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8月-3。3.5点。
お台場カジノ計画。影で大きな陰謀が。岬の活躍が、だんだんバウアー並みに。
まあまあ。巻き込まれた中年二人がいい味。途中から薄々中身がわかった。
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たまたまカジノで働いているというのはいかにも不自然ですが、ご都合主義はこのシリーズにつきものなので、よいです。
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「マジシャンシリーズ」を先に読んでいて良かったです。
というか、千里眼シリーズよりもマジシャンシリーズ寄りの内容だったような。。。
かなり始めの方からモヤモヤした気分だったので、後半になってすっきりしました。
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今回はカジノを日本に作る企みを阻止するというシンプルなお話。日本国内の中の話なのでいつもより壮大さはないけれどあっさりしてて読みやすかった。意外に私は最初から騙されなかったです。しかし雪崩の方法とか気になります。ダビデが国内の事だからか出なかった。。次回は出るかなとちょっと憎いけど楽しみです。
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あれ?美由紀が全然出てこない…と、半分くらいまで読み進めて、タネがわかってしまったけど、小説ならではの仕掛けで面白かった。
政府が極秘で進めていたお台場カジノ施設の建設。その試験営業に呼ばれた都知事の息子の国会議員、警察のtop3、リストラ後に急にギャンブル運が上がった男、汚職の濡れ衣を着せられて警察を追われた男、一大舞台で失敗した天才少女マジシャン。しかしそこには大きな陰謀が動いていて、会場はテロリストに占拠されてしまう…
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600p越えの長編。カジノを舞台にした籠城事件、潜水艦バトル、鬼芭阿諛子の再登場と見所盛りだくさん。始め読んだ時には「何じゃこりゃ」と思ったが、6冊目にもなるとこの何でもありのごった煮感が不思議に面白く思えてくる。次はどんな話なのだろうか?。続きは手に入れていないが、いつか読み進めたいと思う。
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雪山で遭難事故が発生した。休暇で訪れていた岬美由紀は救出に向かうが、現場に人影はなく雪崩に呑み込まれてしまう。折しも東京都知事は、お台場の巨大カジノ建設計画を発表。オープニングセレモニーには天才マジシャン少女、里見沙希が出演していた。ショーが始まったその時、銃声が轟き、会場は武装集団に占拠されてしまう。彼らの真の目的とは?最高のリーダビリティと称される。
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いや~ほんとに、最近の物語にはないくらい壮大な大風呂敷を広げてくれる。だからこそめちゃくちゃワクワクするし、あり得んだろ!と思うところもあるが、エンターテイメントとしては最高。