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投稿者:かすみ草 - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み終えてみると、この作品にしっくりくるタイトルでした。
過去の体験から、若い男性に恐怖を抱いてしまう三園。
そんな三園を好きになり、仕事にも恋愛にも真摯に向かい合うようになった永知。後半はちょっと乱暴かなとも思える言葉にも、お年寄りへの愛を感じました。
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投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちょっとせつなくて、でも、心が温かくなるお話でした。砂原さんのラブコメが好きな私としては、ちょっとコメディ要素が少なかったのが、残念でした。老人ホームの住人を使って、もう少し笑いを増やしてほしかったかな?
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全体的にかわいらしいお話。
舞台は老人ホーム。
対人恐怖症のオーナと介護用品を売る御曹司のカップル。
老人ホームにいるおじいさんたちにクスッとしました。
全体的にはすっと終わってしまった感じがしたなー。
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斜に構えて恋愛にもドライな年下攻めくんが老人ホームのアイドルの受けくんに惹かれていくお話。
いいですね〜、受けくんがただ綺麗なだけじゃなくてこうと決めたことには頑固なところとか可愛い。
舞台設定も山奥の西洋風の建物とか、薔薇とか、メルヘンチックなのもこのお話にあってました。
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回送先:目黒区立中目黒駅前図書館
おそらく東京都檜原村が舞台なのだろうとおもうが、実際のところはよく分からない。
だが言えることとして、老人ホームを主たる舞台としていること(出向というタテマエにしてあるにしても、この場所が取り上げられることは比較的皆無に近い状況であったことを考えれば進歩的だと思えなくもない)、そして対人恐怖症という配置と差異化の構造が読み手に重い問いとなってうつってくる。
しかしその一方では、同じ東京都であっても地域(この場合、基礎地方自治体とするのが適切だともいえるが)によって登場しない街も存在することもまた考えをもたらすことになる。なぜ23区のある特定の区(JR山手線や中央快速線もしくは東京急行電鉄沿線地区)に集中しその他の区や都下はほうっておかれるのか、そして今回は西多摩郡檜原村だったがそれでも出向という名目にして23区から「出かけさせる」のか、この点の疑問はつかないだろう。
そして切り離されている東京都のもう一つのエリアにも眼が行くことを期待して止まないが……それは土台ムリな話か。他の県庁所在地でさえ登場しない県があるくらいなのだから……
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【あらすじ】 医療機器メーカーの跡取り・椛代永知は、仕事にも恋愛にも熱意を持てずにいた。ところがある日、3ヶ月だけ出向することになった山奥の老人ホームで美しい園長・三園史彦と出会う。亡くなった恋人を一途に慕い、入園者たちやバラを心から慈しみ、何故か自分にだけ怯える三園。いつしか「彼に触れたい」という想いを抑えられなくなった椛代は―。
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サラッと終わったな。重くもなく軽くもなく…老人ホームに対人恐怖症に…設定とちぐはぐな気がしなくもないけど、ぼやんと読むにはよろしかった。治療のふりしてセクハラやったね〜w
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医療機器メーカーの跡取り・椛代永知はいわゆる良いとこのお坊ちゃんって感じで、仕事も恋愛も適当にこなしていた。そんな永知はある日、3ヶ月だけ出向することになった山奥の老人ホームで美人で、なおかつ若い園長・三園史彦と出会う。彼の美しさにより「触れたい、彼をもっと知りたい」と思うが永知はなぜか三園に怯えられ…。
若い人が苦手って面白い設定だと思います。
イケメンって言われる部類の人ってモテるからって調子にのって、
かなり癇に障るんですよね。この話はイケメンが結構不憫だったのでよかったです。
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意外とチャラかった攻めが男として一皮むけるのが良かった!
受けは確かに誘拐からの悪戯でトラウマになるのはわかるけど、ちょっとイライラ。
吐いたり叩いたりはちょっと…
でも最後は思いも通じ合って、お互いちゃんと向き合えて良かった!