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前作のインパクトに較べると多少落ちるけど、 よく練られたプロットと洒落た文体が堪能できる。 最後に明かされる真相は結構ビミョーだなぁ。
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しばらく遠ざかっていたミステリの世界を久しぶりに堪能しようと以前に購入して読んでいなかった本を読み始めて三冊目。
最初の二冊には大変がっがりさせられたが、ようやく三冊目で、これぞミステリと思えるものに遭遇。
「緻密なストーリー展開と強烈なサスペンス」とカバーの裏に記載されている通りの本格的な読み応えのある内容。
これなら文句なくお勧めできます。
さすが直木賞。
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誘拐事件に巻き込まれていく緊迫した展開、最後のどんでん返しと、ミステリーとしては楽しめた。
でも私は、ハードボイルドはどうも…ちょっと…。
男性は好きなのでしょうね。
女の私からすると、それ、格好いい思ってるの、本人だけだよ、って突っ込みたくなっちゃうんだよね。
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ストーリー展開、文章の雰囲気ともに、どうも肌に合わない。主人公の私立探偵を含む登場人物のいずれにも感情移入できなかったし。わたしには合わない作家かも。
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評価が高かったので買っておいたのだけど、元々ハードボイルドがあまり好きではないのと分厚さのため、結局1年以上放置。あまりの絶賛っぷりに「この本を機にハードボイルド苦手意識が変わるかな」と(過剰な)期待をしてたのですが…やっぱり私は心の動きを描いているもののほうが好みかな。あと、ラストが現代からすると幾分「古い」気がするのも、20年以上前に書かれた本だから当然と言っちゃー当然かもしれないけど、尻すぼみに感じました。あとがきの雰囲気は好き。
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このミスで評判がよかったので読んでみた。始まりは急展開でおもしろかったが、中盤は読み終わると結局なんだったんだろうという部分が多く、なかだるみで、結末が突然訪れた感がある。結末も、どんでん返しではあるがデジャブ感が。どこでおんなじようなのを読んだんだろうか思い出せないが、ああやっぱり的な感じだった。全体的に無理にハードボイルド感が。
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読み進めるうちに、なんとなくストーリー性として無駄な場面が多いような気がして、すべて読むのは時間の無駄なような感じがしてきたので、途中とばして最終章だけを読んだが、特にびっくりするような結末でもなく・・・。
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2012.10.09 読了
ザッツハードボイルド。
チャンドラーのにおいがぷんぷん。好き。
沢崎が何も気取らずにさらっと真犯人をあげるところがカッコよすぎる。
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12月の1冊目。今年の203冊目。
直木賞受賞作。ハードボイルド探偵沢崎がある誘拐事件に巻き込まれ、その謎を追っていくミステリー。最後にどんでん返しがあります。が、かなり唐突に出てきたので、若干「え・・・」という感じが否めません。なんかそれまでの沢崎の調査とか、暴力団との関係や渡辺との邂逅はなんだったのか、という疑問がわいてきましたね。ただ、全体としては面白かったですが、もう少し、短いほうがすっきり終われたような気がしないでもない。
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電子書籍で読了。見事なストーリーだと思います。少女の誘拐事件とそれに巻き込まれた探偵の話しが進んで行きます。あまりここでは書けませんが、とにかく最後に読み終わった時に、『あれも伏線だったか…』みたいな部分がたくさんあったことに気づきます。何気無く読んでいたところにあるんだよなあ。そういうのが。とにかく面白いです。特に後半が。
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下の名前が出て来ない沢崎が、硬質でカッコいい。
ハードボイルドとはいえ、強烈な暴力や銃撃戦などの無い、
心理面の醸造度が高い作品。
好きなテイストだが、心酔した藤原伊織氏同様、
またも寡作な作家だった。
あ〜〜
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ハードボイルドにもほどがあるだろ!この調子になれるまでちょっと時間がかかったけど、織り込み方が工夫されていてスッキリな読了。
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102回 1989年(平成元年)下 直木賞受賞作。ハードボイルド・ミステリー。少女誘拐事件に巻き込まれる探偵の話。このジャンルに登場する主人公の度を越した行動は目に余ることが多いのだが、本作品の主役はぎりぎり納得できる範囲で活躍してくれる。おもしろい、おすすめ。著者や北方謙三など佐賀出身の作家がハードボイルド分野で活躍しているなぁ。
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探偵が誘拐事件に巻き込まれ・・・。ストーリーが緻密で、面白いが、赤電話が緑電話に変更されていった年代の話なので、ところどころ例えに使われてる有名人が分からなかったりもする。
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チリは南北に長い国として有名だ。その北部アタカマ砂漠から首都サンティエゴまでは何と延々砂漠を24時間のバスライド。この本はその時ずっと読んでた一冊。ひたすら主人公沢崎がかっこいい作品。下の名前が気になります。