紙の本
出会いにより動き出す状況
2015/09/24 11:04
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
七重島の暗黒街である《ツクヨミ街》の組織スリー・スカルのボスのばた子さんと手下の鉄とゆんと知り合い、怪しいバイトで苦労させられた八真重護だったが、第三高校に鉄こと辻深鉄之進が転校してきて、ゆんこと吉野咲希が後輩だったことを知る。
一方、地縛霊となった龍ヶ嬢七々々と住む重護の部屋に、七々々コレクションを持った戦場緋夜がやってくる。彼の言動に傷ついた七々々を見た重護は、彼の名前を心に刻み込むのだった。
その戦場緋夜が吉野咲希を付け狙っており、それに七々々コレクションが関わっていることを知った重護は、その元凶である遺跡を解き明かすことで、つきまといの原因を無くそうとする。そこに、実は戦場緋夜と深い因縁のある唯我一心が、茨夕や徒然影虎と共に参戦してくるのだった。
自称名探偵の壱級天災がなにやら気分を害し、メイドの男の娘である星埜ダルクが困惑する中、重護が学級委員長の夢路百合香も含めて気分転換の機会を用意したことが、事態を動かすきっかけになる。
七々々コレクションを狙う強力な実力者が登場し、重護が色々と自分の感情を自覚させられる展開になる。そして最後には、次巻へ向けた大きなイベントが紹介され、シリーズを盛り上げていく。
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ゆんちゃんはなんかはがないのマリアっぽいですよね喋り方がw
さてさて、今回も安定して面白いんですが、
今回は天災を無理やり抑え込んでいるので、
なんとなく盛り上がりに欠けた気がします。
あと、謎部分はどれも難しくて歯が立ちません。
つーか考えるのもめんどくさいですww
にしてもこの委員長は何者なのか…
ちょいちょい絡んでくるのに何かあるわけじゃないし
ホントにただのクラスメイトなのかしら…?
そして今回の引きではレプラコーンなる単語が出てきて、
次巻は頭から天災が活躍しそうな予感w
楽しみですね。
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重護が住む前の202号室の住人にして元冒険部部長・戦場緋夜が登場。
今回は天災が原因不明でヒッキーになったので、周りが頑張る。特に2巻では影の薄かった冒険部・現部長・唯我一心が魅せてくれる。正直、彼まだ本筋で関わってくるとは思ってなかったもので。
バトルしたがるところは前回のえんため賞優秀賞だった「犬とハサミは使いよう」もそうだったので編集の圧力なのだろうか。
でも今回は割りとダンジョンにもスポット当たってたからいいけどね。
さて、前述の大活躍だった唯我部長が調子に乗って本筋にグイグイのめり込んでしまっているみたいなのですが、そこは次回以降ということみたいで。2巻から登場のツクヨミ街の面々も今回色々絡んできたし次回以降も物語の大きな要因になっていくみたいで楽しみ。特にバタ子さん。
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天災さんは本当に頭脳労働タイプだねぇ。最初のふてくされ振りはやや目に余るものがあったけど、最後はきっちり締めましたね。謎解き部分はやっぱり読んでて楽しいです。次への引きがまた強烈だったけど、謎解きは読みたいな。嫉妬する雪姫姉さんとかいつの間にかフラグが立ってた夢路委員長とか、サブも可愛くてよいですなぁ。ま、重護さんは結構痛い目遭ってるけど爆発するといいよ。
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おチビ天災が相変わらず可愛い。
頭がキレる女性はいいですね。格好いいです。
何だかキナ臭い雰囲気になって3巻終了。
次巻もきっと天災が頑張ってくれます。
重護とかはどーでもいいです。天災の邪魔はしないで下さい。
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人工学園島に眠る財宝、七々々コレクションを廻る地縛霊と冒険部と怪盗団の奇想天外トレジャーハントロワイヤルの第3弾。
今回は元冒険部が登場しての対決。
前半部がちょっとだらっとしてるけど、トレジャーバトルが始まるとやっぱり面白いですね!
そして、天災の美味しいとこどり!
いったいこのラノベのヒロインは誰なのだろうな(笑)
それと登場人物が多めなので、扉絵の所でもう一回全員の登場を期待したいかな。
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評価:☆4
奇想天外トレジャーハント・ロワイヤル第3弾。
元冒険部部長にして202号室の元住人である戦場緋夜が突然姿を表すところから物語は始まる。
転校してくるゆんちゃん鉄くん。
ゆんちゃんに忍び寄る怪しい影・・・そんなこんなで戦場より先にトレジャーハント!という流れ。(雑w)
戦場先輩がゲーセンでやたら語ってたのは何だったのか・・・作者が個人的に何かあるとしか思えないんだがw
確かにゲーセン通ってる身からすれば、最後まで勝ち残るのは妥協しないやつっていうのはその通りだと思う。
なおゲーセンで勝ち残るやつは社会的に(ry
遺跡捜索からの流れは安定して面白い。
今回は遺跡の中で戦場と七々々コレクションを使ってバトルという一風変わった感じ。
ちょっとした異能バトルみたいになってるねw
戦場の暗示武器強すぎる割にブラフだけで切り抜けられたのはちょっと違和感。
そして何と言ってもこのラスト。
まさかこんな展開になるとは思ってなかったので衝撃・・・面白いのは面白いけどこの作品はこういうのもアリでいくのかなって感じw
これは次の展開読めないなー。
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また新しい遺跡での冒険です。
冒険部に入る際に命懸けと言っていたその背景が見えてきた感じです。
コレクションが貴重ですごいとしても、知恵比べだけでなく、命を懸けて挑まなくてはならないことにためらいを覚えます。