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匣の中の失楽 みんなのレビュー

    一般書

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    みんなのレビュー56件

    みんなの評価3.8

    評価内訳

    56 件中 1 件~ 15 件を表示

    とんでもない代物である

    2005/09/26 22:05

    3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:yu-I - この投稿者のレビュー一覧を見る

    コアな本格ミステリファンの中では、アンチミステリの傑作として超有名な作品。
    正直、誰が読んでも面白いという小説ではないと思う。
    でも、ハマる人は本気でヤバイくらいハマる。
    凄まじく異形の本格ミステリであると同時に、幾重にも重なり絡み合う論理の美しさを愛でる、ある意味では耽美小説ともいえる。
    本格ミステリとは、悪い夢のような理論に溺れる幻想文学である、とこの小説を読むと思ってしまう。
    そして、読者をも息苦しくさせるほど強く著者を縛る呪い。本格ミステリとは「業」だとか「スピリット」なのだとか言う人がいるが、これはまぎれもなく「呪縛」だ。
    ミステリ史上に燦然と輝き続けるであろう、とんでもない代物なのである。

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    どちらも『現実』な2つの世界

    2001/11/08 06:01

    0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:八尋 - この投稿者のレビュー一覧を見る

     推理小説マニアが自然に集まってできた『ファミリー』。そのメンバーであるナイルズが、メンバー全員が登場する実名推理小説を書くところから物語が始まる。
     謎が解き明かされないまま次章へ、次章へと続いていくのだが、第2章では第1章こそがナイルズによって書かれた小説であり、第3章では第1〜2章こそが小説の中の出来事である……という、一風変わったストーリー展開。微妙に交わる2つの『現実』だが、どちらが本当の現実なのかは、最後まで読んでみないとわかりません。

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    4つ目の奇書

    2015/08/27 14:31

    0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:クロデ - この投稿者のレビュー一覧を見る

    「ドグラマグラ」的な入れ子構造、「黒死館殺人事件」的な衒学趣味、「虚無への供物」的な推理比べと皮肉。アンチミステリの三大奇書を経て生み出された、奇妙な推理小説だ。内容自体の面白さもさることながら、西尾維新や舞城王太郎などの現代の作家にも強い影響を与えたことも伺える内容で、ミステリ史的にとても重要な一作だと思われる。小説に振り回されたいときにおすすめ。

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    読むだけで頭が良くなる?!

    2002/03/12 03:21

    0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:marikun - この投稿者のレビュー一覧を見る

     さすがに4大ミステリの一角を占める作品! 難解でした(笑)。まさに正統な新本格と言うか…。これを読破したと言うだけで、頭が良くなったような気がします(気だけなのが、哀しい…)。
     作品中で展開される話題は、高等数学、密教、黒魔術、心理学、物理学、化学など、もう縦横無尽、ものすごい情報量ですね。肝心なストーリーも、密室、暗号、連続殺人、お館と、もうお腹一杯と言う位の大サービス。ものすごく力技でひっぱっているので、いったいどうなるのか? と思っていたら(ラストで失速する作品が多いですし…)、これがものすごく美しい納得の行くラスト! さすがに名作と言われる作品は違いますね(ラストの展開はちょっと「そして二人だけになった/森博嗣」に似てるかも? あ、逆か(笑)?)。ただラストまで辿り着くには、体力と根気と時間がものすごくかかります(笑)。

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    2004/09/28 23:35

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    2004/12/02 20:44

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    2005/02/09 23:14

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    2005/04/15 18:18

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    2005/07/28 13:52

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    2005/08/07 14:42

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    2006/02/08 10:21

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    2006/08/04 02:23

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    2006/12/08 23:17

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    2007/02/12 14:25

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    2007/05/07 04:49

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