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志々雄真実
2021/07/10 22:53
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投稿者:ao - この投稿者のレビュー一覧を見る
壮絶の一言でした。強敵との連戦で満身創痍の剣心ではなく、万全の剣心と闘って欲しかったなという気持ちもありますが、誰一人欠けては成立しなかった結末と思えば、志々雄の化け物じみた強さが窺えます。しかし、志々雄真実という存在を拒んだ明治政府が結局は志々雄の考えと変わらぬ国造りをしていくのだから、何とも皮肉なことだなと思いました。
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炎を統べる
2021/07/05 21:40
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投稿者:apple2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
やはりるろ剣最強の敵は、志々雄でしょう。
(もちろん個人的見解です)
不気味さ、手下の強度、剣心との位置関係、全てにおいてパーフェクトです。
闘場に役者が揃い、最終局戦に突入。
白眼を剥いていた剣心、復活。
人斬りの時間はとうの昔に終わっている……言い切る剣心がかっこよい。
志々雄の秘剣と、飛天御剣流の抜刀術の真髄とは。
お前等とはくぐった修羅場の数が違う……斎藤さんも、かっこよい!
茶しばいとる宗次郎……癒し(違)
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燃え尽きた野望
2020/04/21 19:59
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
自らの王国を夢見た志々雄の、最期の瞬間が凄絶です。ふたりの人斬りの命運を、紙一重で分けたものに心を揺さぶられました。
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るろうに剣心
2021/04/25 14:16
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投稿者:とりのひよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
志々雄たちとの戦いに終止符?の巻
個人的には納得いかない。
いくら主人公とはいえ白目むいて気絶していた者が...
この戦い物言いですね。
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最高の悪役・志々雄真実
2020/03/22 15:27
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投稿者:絶望詩人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この巻は、志々雄真実が主役であろう。
志々雄の「強さ」に惹かれる人は、意外と多いことだろう。
そして、この巻のラストは、るろうに剣心の中で最高のシーンであろう。
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言わずと知れた人気作「るろ剣」。連載前の読み切りの時から気に入ってたが、最終巻までや他の資料本にまで手を出すほどハマるとは自分でも思ってませんでした(^^;
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志々雄と決着ですね。
とんでもない強さです。
由美さんの死に方は彼女らしいかなって思いました。
剣心も出血がやばかったんで死ぬかな〜っとハラハラしましたが、時代が生きるべき者を選んだんですね。
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蒼紫が闘ってるのみてホントかっこいいなって思いました。そして剣心立ったトコとかもぉ「剣心〜〜(泣)」って感じでした。感動っていうかグッとくるものがありましたね。
天翔龍閃がさばかれた時はどうしようかと思いましたが。そうでした、二段構えだったんですよね!薫の「一緒に帰ろうね」っていう言葉でもう一度立って「死ねない!死ぬわけにはいかない!俺にはまだ俺の帰りを待っている人がいるんだ!!」って言葉!!もう感動ですよ。絶対に屈せない、決意というか意思がありましたよねぇ!ホントーにるろ剣は面白いのです。
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志々雄編クライマックス!
志々雄と由美の愛には涙ものでした。
剣心がとどめを刺さずして志々雄の生命を止めるには最善の流れだったと思います。
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幕末、維新志士の裏方として活躍した『人斬り抜刀斎』。
維新後、逆刃刀を腰に下げ、不殺を誓い人々を守り続けた剣心の物語です。
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全巻持ってる+OVAも全部見た!
ジャンプ読み始めたきっかけでした。
絵は17巻が絶頂期だったと思うんだがどうだろう。
本誌で最終回のときは泣いたなんて内緒だぞ!
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死んでまで愛する人の為に、愛する人を生きて待つ。どちらかというと、前者が武士道のような気もしますが、幕末だから後者の勝ちってか。
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志々雄強し。由美の死もなるべくしてなった感じ。初めて役に立った…愛。
ラストシーンはさすが!やっぱり地獄が似合うなぁ笑。
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京都編おわり。『緋村抜刀斎 いや緋村剣心を倒せば日本を獲れるのではなく倒すことそのものが日本を獲る事に等しいのだ!!』はぁぁー、カッコいいです!
でも戦ってる剣心も好きだけど笑顔の剣心はもっと好きです(*´∀`)
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和月伸宏『るろうに剣心 明治剣客浪漫譚 巻之17』は京都編が決着する。志々雄真実の敗因は緋村剣心にこだわり、貴重な戦力を消耗させたことだろう。組織の指導者として組織目標を実現することよりも剣士としての意識を優先させた結果である。これは『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のシャア・アズナブルに重なる。
『銀河英雄伝説』のラインハルトもヤン・ウェンリーとの決戦にこだわった。これは冷徹な参謀のオーベルシュタインに批判された。『るろうに剣心』でも参謀役の佐渡島方治が問題を指摘していた。
しかし、最後の戦いで剣心の実力を目の当たりにし、剣心が日本を獲る最大の障壁と考えを改めた。強大な敵組織が少数の主人公に敗れることは合理的には起きにくい。そのため、敵のボスの非合理な行動がないと現実味を持ちにくい。『るろうに剣心』では、その非合理な行動にも合理的な意味があると説明する。
『るろうに剣心』は、もう一つのバトル物の矛盾も説明する。敵のボスが圧倒的に強いならば、一人で行動すればよく、組織を作る必要はないというパラドックスである。この点については志々雄の体から説明された。