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投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
新しい作品に思えて実は本歌取りだったりする。そう思わせる古典を踏まえる作品もある。作品全体は様々な想像力が駆使される。
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外伝もいいですね。味わいがあります。これは、グイン、イシュトヴァーン、マリウスの三人の冒険談。本編で、あんなんなっちゃってますが、ここでは、まだまだ、いい感じです。懐かしさもあり、ぐっとくるものがあります。楽しかったです。
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グイン・サーガ外伝2の「イリスの石」の続きになる作品です。
グイン、イシュトバーン、マリウスの3人連れ、それぞれの思惑を抱きながら中原を越え、謎の多い北国を目指します。途中ヴァルキューレに襲われますが、どんどん北へ向かいます。
道連れとなった小人に導かれ、秘宝が隠されているというヨツンハイムにたどり着きます。
しかし、そこには隠された事実とどんでん返しが…
「実は…」というどんでん返しがあちらこちらに散りばめられた作品です。
3人の冒険はまだまだ続きます。
著者:栗本薫(1953-2009、葛飾区、作家)
解説:高千穂遙(1951-、名古屋市、小説家)
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北の賢者ロカンドラスを求めて北方を目指すグインとマリウス。死の国ゾルーディアから同行するイシュトヴァーンもまた、一緒に行動することになる。
女ヴァルキューリだけの村ヴァルハラ、北の小人モルフキン、そして三つの守護神に守られた氷の国ヨツンヘイム。
三人はそれぞれの思惑を胸に、北国の神話の世界に足を踏み入れるのだった。
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再読。グイン・サーガの中でも好きなのがグインとマリウスとイシュトヴァーンの三人旅のこの外伝。グインを挟んでマリウスとイシュトの諍いが兄弟ゲンカのようで微笑ましいです。