紙の本
引きずる…
2023/07/12 14:17
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
あのたくましいエキューの意外な一面。
エキューが母親がお産で死んだ事を、母親の命と引き換えに生まれてきた事をあんな形で引きずっていたのは意外だった。
晴れてライアンと恋人同士になったエキューだが、公爵になったら…
この辺りはどうなるんだろう。
電子書籍
世界観がいとおしい
2021/02/08 03:06
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投稿者:わらび - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんなけものくさい女には彼氏の一人でも…という作者さんの価値観が好きです。
先を考えずに書いている、というけれど、読み返すと、きちんと伏線が張られているようにしか思えないのは、先を決めて無理やりキャラの動きを制限しないためだろうか。積み重ねられた時間が、そのまま伏線となっている。1から10まで電子で一気読みしたが、ドハマリしてしまった。
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いきなりライアンの愛を受け入れることを決めたエキューのじたばたっぷりが楽しかった。がさつで口が悪くて腕っぷしが強いけど、妙なところで少女ちっくなエキューがかわいい。
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カルバニアには初の女王が誕生した。女王と言ってもまだ十代の若いタニアの周りには様々な問題が山積み。タニアの乳姉妹で公爵令嬢のエキュー、宮廷デザイナーのロプス、3巻以降からは隣国の王子なども加わって物語はにぎやかに展開していく。
あとがきで本人が書いているが、本当に行き当たりばったりで作っているらしいので、これから先どうなるのか全くの謎。全体的にほのぼのした連作短編だが、結構考えさせられる台詞や話もある。「男も女も『自分らしく』」というのがこの作者のテーマなのだなと分かる。
この最新の10巻ではエキューの身辺が急激に変化する。いいところで終わらせてるけど、ライアンどうするんだ……。(現在続刊中)
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ほのぼの王国物語り。可愛い絵だが、けっこう人間の本質をグサリと切り裂くストーリーもあって油断できない。
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どんなに端役でも、その人に人生があるんだということを忘れていない人だと思います。
どんなに面白い物語でも、それを動かすためだけに生まれたキャラばかり使う話を描かれる方は、この人を見習うべきって思う…
見習って…オネガイ…
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カルバニア物語1〜10巻(以下続刊)
Charaに在りながら、あろう事か王宮お姫様ストーリー(笑)
もはや少女漫画と思っています。
男装の麗人エキューと女王タニアと、周りの人々の物語。
可愛い絵だけど、案外シビアだったりするTONOさんの作風が好き。
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掲載誌が掲載誌なのであまりにも知られていないが名作。以下続刊。10巻は主人公エキューの新しい一歩の始まり。
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2006年12月16日町田ブックオフで購入。TONOさんごめんなさい。 前に持ってたシリーズなんですが手放してしまって冒頭部分が手元にないのが悔やまれます。結構ヘビーなことですら、この人の手に掛かると「普通」のこととしてさらっと話の流れの中にとけ込んでいきます。不思議な漫画家産だと思います。大好きv
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特に好きな巻です。初の女性公爵はもちろん号泣モノですが、最初に挟まれてる治安の悪い町へのほどこしの話もかなり好きです。
どちらもエキューの父親カイル・タンタロットの魅力満載なのですが、信念に感銘を受けます。信念というか執念というか。