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みんなのレビュー21件

みんなの評価3.6

評価内訳

21 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

中々立派なのだがついていないと言うべきか。

2006/10/29 21:35

10人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くにたち蟄居日記 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 塩野七生のローマ人の物語を読んでいると 登場人物の著書も読みたくなるのが 余禄である。


 キケローはカエサルに比べて どちらかというと塩野には馬鹿にされて描かれているので どんなしょぼい男かと思ってこの本を読んでみたが どうして立派なものである。日本人が縄文時代だった頃に ローマではこんな本を書いている人がいる。これでは欧州人が自分の文化に自信を持ち それ以外を野蛮であると考えても無理は無いというものだ。


 それにしても塩野のキケローに対する見方は辛らつであったと思う。日本人のキケロー観は 塩野の本で確定するというのが小生の確信であり キケローの不幸である。まあ塩野の恋するカエサルが同じ時代にいたのが、キケローさん、不幸でしたね。

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紙の本

超短篇乍ら、余韻のある逸書

2020/11/26 10:05

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る

本篇は9頁から78頁迄と、極めて短いですが、内容はかなり濃やかです。登場人物に語らせるという形式を取る独特なスタイルですが、読み辛いという事はありません。ただ兎に角、人名がこれでもかと溢出するので、驚きます。
 随所に名言が出てきますが、中でも次の一節は印象的でした。『老人が死ぬのは、燃え尽きた火が何の力を加えずともひとりでに消えていくようなもの、と思えるのだ。果物でも、未熟だと力ずくで木からもぎ離されるが、よく熟れていれば自ら落ちるように、命もまた、青年からは力ずくで奪われ、老人からは成熟の結果として取り去られるのだ。』
 死生観について色々と考えさせられる良書だと感じます。

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2006/04/07 12:36

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2012/04/11 23:05

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2012/03/18 23:14

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2012/10/24 14:40

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2013/03/29 22:51

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2013/11/20 23:33

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2014/02/02 16:07

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2014/07/17 21:38

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2015/01/26 21:38

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2015/02/18 11:31

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2018/01/07 00:31

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2012/04/11 14:03

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2020/11/26 02:38

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