紙の本
お、面白かった・・・
2018/07/26 11:57
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投稿者:ROVA - この投稿者のレビュー一覧を見る
山田悠介作品で初めて最初から最後まで面白かったです。
(オチはちょっと物足りませんが)
いつもの気になる文章力も全く気になりませんでした。
語り手が中学生(+オツムの弱い19歳)だから違和感が無かったのかな?とも。
(この人の文で主役が青年以上だと子供が大人のフリしてる感が凄い)
出だしでてっきり「バスジャック犯と人質の群像劇かな?」と思ったら
全国各地からのバスジャック、しかも全員がクセのある中学生、という設定に
不覚にもほほー、と唸ってしまいました。キャラがごっちゃになることもなかったです。
藤悟が個人的には良いですね。悪になり切れず、ダサ過ぎる感じが。
良い子っぽく描かれてるけど道彦はかなり気持ち悪いなと思いました。
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ネット社会となった今なら、現実に起こりそうな事件でした。
だらだらと話が進んでいくのかと思っていたら、
最後にゴロゴロと急展開していくところがなかなかよかったと思います。
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スカイエマさんが好きなので手にとった本。修一のキャラが自分には魅力的でした。同時バスジャックの切り口も面白かったし、テンポも良かったけれど、ストーリーの意外性はあまりなかったかも。
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スピード感あふれる本と言ったら山田悠介。2日で読破。本貧乏にさせられるのは間違いなし。
ネットで知り合った曲者たちのバスジャックの話。犯人が中高生という年齢だから緻密さなんてなくって、本当にありそうで怖い。しかも、荒れた家庭環境やいじめで曲がってしまった犯人たちの被害妄想。ちょこっとだけ人質を通して更正の気持ちをもつ犯人もいるのが救いね。
非行という言葉をきかなくなったけど、心の曲がりというのはいつでもあって、それをまっすぐにするのは、やっぱり上からものをいうとかじゃなくて、同じ経験や環境で強く生きた人の言葉なのかも知れないね。やっぱり人生経験なのかも。
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十代の少年達が回りの人間へ復讐するために事件を起こす…子供が親を手に掛ける世の中なんだから有り得ない話しじゃない。バスジャックは章ごとに視点が変わって慌ただしく進んでいく。エピローグがいまいちすっきりしないかも?
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少年達6人が同時バスジャック。目的地は東京タワー。
ころころと場面が変わるが、読みにくさはなかった。
ただ、最後のエピローグがいまいちだったような気も・・・。
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これもまたスピード感のある作品。一人ひとりの性格の違いが面白かったけどただ淡々と物語が進みすぎだと思った。あとラストがもっとすごい終わり方をすると期待していたからなんか微妙な後味。でもトーゴのキャラは好き。
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SF系(?)が好きな私にとっては
読みやすかったです。
話の終わり方があーって感じでした。
作者の作風なんでしょうかね。
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【あらすじ】
ネットで知り合った、顔を知らない6人の少年たち。「世間を驚かせようぜ」その一言で、彼らは6都市で同時刻にバスジャックを開始した。そんなバスに運悪く乗り合わせたのは、正月早々バイトをクビになった無職の奥野修一。コンビニで万引きをしてしまい、店員から逃げたあげくに乗り込んだバスが、ジャックされてしまったのだ。少年たちの目的地は東京タワー。果たして6台のバスの結末と、乗り合わせた乗客の運命は―。
【感想】
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いじめにより、社会にいつか復讐心を抱いている子供たちがネットにより知り合い、大胆な作戦にでる。
しかしそれは、仲間だと思っていた者に裏切られ、ただ遊ばれていただけだった・・・。
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この人色々と叩かれてるけど実際読んだことなかったから読んでみたいなぁと思ってたら、この本を貰ったんで読んでみた。
ところどころ文章おかしいようなとこもあるけど、別に普通に読みやすいじゃん。漫画読んでるみたいである意味楽しいよ。ラノベってこんな感じなのかなー。なんて思って読んでたのに最後のオチが酷すぎて萎えまくり。中二病全開すぎるだろ・・・中二病っていうかもう黒歴史レベル。なにこれ・・・こんなのを30歳前後の人が書いてなんて信じられないわ。
ネットの評価もあながち嘘じゃないですね。
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ネットで知り合った、顔を知らない6人の少年たち。「世間を驚かせようぜ」その一言で、彼らは6都市で同時刻にバスジャックを開始した。そんなバスに運悪く乗り合わせたのは、正月早々バイトをクビになった無職の奥野修一。コンビニで万引きをしてしまい、店員から逃げたあげくに乗り込んだバスが、ジャックされてしまったのだ。少年たちの目的地は東京タワー。果たして6台のバスの結末と、乗り合わせた乗客の運命は─。,
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どんな結末を迎えるかと思いきや、最後にどんでんが~えしが待っていた。途中、バスジャックする少年たちから目が離せなかった。少年たちの東京タワーに感動する様子が印象的だった。
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テンポがいい
読みやすい
イメージしやすい
名前が多くて覚えずらい
関東の地名が多いのでなじみ深い
などなどの要素が含まれていて
面白い小説でした。
キレる中学生
なんとなくわかるなぁ
いまみたいにネットが繋がっていたら
俺もどうなっていたかわからないもんなぁ
警察に捕まるような事件は
やらないと思うけど
いじめとかしてたかも・・
いじめというより
からかいかな
いまは
どんどんどんどん
便利になって行っているけど
その分危険にもなっていっている
という事を
常に頭に置いておかないといけないね。
常々そう思いますわ。
べんりこえー
でも
べんりありがてー
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6人の少年たちの計画が、どんな風になるのか考えながら・・・
読める作品でした。
とても、満足できる本だと思います。