紙の本
刑事のジレンマ
2016/02/08 02:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
同期の刑事が汚職で逮捕される。処分保留で釈放されるものの、親友のために捜査を始める桐谷。上から圧力がかかるのは、警察が役所だから当然だが、ならば、もう少し桐谷のジレンマに絞った人間ドラマにするべきだったのでは。やや消化不良。
投稿元:
レビューを見る
親友で同期の刑事の名誉を回復すべく、桐谷は捜査を開始したが・・・
やらかしちゃったパターンのやつ。
主人公の独りよがりっぷりについていけなかった。そしてムダに長い。
投稿元:
レビューを見る
6月-4。2.5点。
親友の刑事が、汚職の疑いをかけられる。結局は証拠不十分だが。
親友の疑惑を晴らすべく、独自で捜査する主人公。
背後から襲われ。。。
うーん、感情移入できず。20年前の事件の場面挿入が、細切れ過ぎて
わかり辛い。
相変わらず暗いな。
投稿元:
レビューを見る
警察で起きた汚職事件、贈賄の罪で逮捕されクビになったが、その後釈放。実はその汚職事件自体が作られたものだった。
淡々と話が進んでいき、本当ならハラハラするような場面もあったのだが、なんだか、そこまでのめりこむこともなく読み進めていた。
真犯人が唐突すぎて・・・警察内部のどす黒い部分が出てくるのかと思って読んでいたのでちょっと拍子抜け感があった。
最後に会話の中でそれまでの経緯が語られるのだが、ん?仲良しごっこ?とも取れた。
投稿元:
レビューを見る
面白く読めたのですが、最近時々最後の締めがもう少しなんとか出来なかったのかなあって作品があるって印象。
少し浅いなかあ~
舞台はどう読んでも松本そのものだし、長野市もそのまま。
別に名前変えなくてもいいのに・・・
投稿元:
レビューを見る
収賄容疑で逮捕されたものの処分保留で釈放された同期の無実を信じて親友の桐谷はその真相を追う…。かなり凝ったストーリー展開には感心させられましたが、読後感はよろしくありません。
投稿元:
レビューを見る
親友を信じ、無実を証明するために一人真相を探る桐谷。逆に高坂にはその気がないようなのに、何だか独りよがりで思い込みも強い様子の桐谷。友達思いなのはわかるけど、そんなんだから周囲の協力が得られないんじゃない?と感じて今ひとつ入り込めず…。それになかなか核心に至らずモヤモヤしました。世の中には深堀りしちゃいけないこともあるのね,残念だけど…。そして・・・結局そういうわけなのね、的な終わりかた。ちょっと暗い気持ちになってしまうようなお話だったように思いました。
投稿元:
レビューを見る
#読了。親友が汚職疑惑で逮捕される。処分保留で釈放されるものの警察を去ることに。桐谷は無罪を信じ、真相を探るべくひとり捜査を開始するが。多作な故か、なんとなく後半は本筋以外のところでの動きが多すぎるような。
投稿元:
レビューを見る
う~ん、堂場刑事物の中ではイマイチかなと感じてしまいます。
熱い主人公という設定は大体いつも通りなのですが…無理矢理感を感じますし。
投稿元:
レビューを見る
現在と二十年前が交錯する。内陸の冬の描写が重苦しく、閉ざされた警察組織での物語とシンクロする。著者の描く警察物の主人公はほとんどがヘビースモーカーだ。非喫煙者の私にはそれもまた重い。奥付を見るとまだ一年前の本なのに雪国の冬独特のくすんだトーンの表紙はかなり年季の入った本に見える。微かにタバコの匂いがして辟易。図書館で借りた本を読むのにタバコを吸うなよ、と舌打ちした。
投稿元:
レビューを見る
よく練られたストーリーで面白かったです。
しかし、主人公と犯人の心理がいまいちストンと収まらないので、そこら辺りをもうちょっと何とかしてもらえればなあて印象が残りますね。