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投稿者:夜メガネ - この投稿者のレビュー一覧を見る
学園に戻ってきた事で、泉水子と姫神との因果関係もようやく語られ、
(ここまで姫神が一方的に「そればっかりは教えない!」とばかりに
シャットアウトしてきた感が否めない。しかも、泉水子ちゃんは毎回覚えてないし・汗)
この2人格とどう付き合っていけばいいのか頭を悩ませていたはずの深行くんの態度も
徐々に変化が見られる。
真響ちゃんとの関係も夏休みを経てさらに信頼が築かれ、泉水子の学園内での
スタンスというのがようやく固まってきた事で面白みを増す巻。
これから読まれる方は、一巻であんなに存在感を放った和宮、
忘れないであげてくださいね(汗)
電子書籍
神罰がおっかない理由
2020/03/29 23:43
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投稿者:ワシ - この投稿者のレビュー一覧を見る
八王子城跡と言えば屈指のスポットであり、閑散としているのに気配だけはもの凄い場所である。
いつだったかお盆の時期に訪ねてみたらそんな感じもなく、あの人らも新暦でお盆なのか…とよく分からない事を考えてみたりした思い出(都下は七月が盆である)。
唐突にあらわれる媛神もおっかないが、つれなくすると神罰が下るあたりはデート商法やアポイント商法も真っ青である(違。
媛神は時間を遡及して旅をする傾向があり、その結果として未来を予見している可能性がある。
神罰を喰らえばその人は生まれて来ず、存在から消されてしまう訳でこれは怖い。死ぬよりも怖い。
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RDGの4作目。
う~ん、前作の感想に『いっそ全巻出揃ってから一気に読む方が良いのではないかと思いつつ…』と書きながら、出る度に読んでるけど、今回も神霊、式神、幽霊、怨霊、色々語られる割に、相変わらず私的には消化不良だわな。
またもや姫神が現れて、今度はぽつぽつと深行に語り始めたけど、ここでも分かったようで分からない話が続き、もうひとつスッキリしない。
姫神が語る何だか途轍もなく大きな話の行き先や“世界遺産”とか、高柳vs宗田兄弟とか、和宮の存在とか、何より泉水子と深行の関係は…?
たくさん伏線が語られて、引き続き『断片を匂わせるばかりで、長いお話の序章の感』だけど、漸く次の学園祭が本番になる、のかな?
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かろうじて娘に先駆けて読了。
合宿を終えた夏休み終盤から秋の学園祭直前まで。
泉水子ももどかしいながらも少しずつ成長してきて、学園祭という決戦を控えてやっと話も動き始めてきたけれど、この先どうなるんだろう。TVアニメも始まるようだけれど、5巻6巻も早く文庫化してほしい。
冒頭の泉水子の日記といい、高校生たちの間でのさまざまなやりとりなど、そのひとりよがりさやもどかしさが、ああ高校生だな、わかいな、ととてもなつかしい気分。
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決戦である学園祭の前哨戦というか嵐の前の静けさといるか…
泉水子が九字を覚えたことで三つ編していても顕現してしまう姫神がいろいろ話している。
少しずつわかってきているけど、謎も増えている気もする。
どういう決戦になるか自体もたのしみ。
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大きなイベントもなく、つなぎの感が拭えない巻だった。
ただ、姫神に関して重要な事柄が明かされていて、ターニングポイントとも言える巻だと思う。次の巻では大きなイベントがありそう。
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肝試しみたいな感じで夕方に八王子城跡に出かけるのは読みながらでもちょっとドキドキして怖かったです。
私も怖いのは苦手。
泉水子と深行の関係というか、2人の気持ちがはっきりとわからず読みながらモヤモヤ。
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4巻は、これから始まることへの序章という感じでした。
姫神の正体がちょこっと分かり、泉水子と深行の関係もちょこっと接近して。
段々と話のスケールの大きさが見えてきたので、これからどう結末に向かうのかが益々楽しみになります。
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「RDG4 -レッドデータガール- 世界遺産の少女」荻原規子
和製ファンタジー。白磁。
シリーズ第4巻。
時間SFふうな要素も出て来て展開に期待。学園祭準備に奔走する生徒会の描写がファンタジーのストーリーとうまく絡んできて、巧いなあ!
読了。(3)
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第一章城跡/第二章護身/第三章顕現/第四章結界
学園祭に絡んで起きるあんなことやこんなこと。
沢山のなぜが少しずつ分かってくる。姫神の現れる理由も。
時を超え場所も超えてさてさてどこへ着地するのでしょうか。
わくわくドキドキです。
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学園祭編パート1、といった感じ。
姫神の存在が意外なものだったことが判明する。案外SFちっくだった。
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文庫を手に入れてお正月にまったり再読。(再々々々読くらいですが)
ぜんぜんな二人の様子に、これがああしてこうしてあんなふうにまでなるなんて・・・!と、またしても心熱くなる私です。どんだけ好きなのよ。
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泉水子と深行くんの関係が楽しすぎて大好き。いいなあもどかしいなあ笑
お互い大事なのに、先に一緒にいることを強制されちゃったせいでうまくいかない…なーんて展開、大好物です笑
真響と真夏の関係も気になるところだし、姫神の意外な一面もありで、続きがとても気になる。とりあえず、八王子城にいってみようと思います。
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姫神の正体が少しずつ分かってきましたね。
起承転結が、ようやく承の部分に入ったということかしら?全作が合宿編なら、今回は学園祭編上、といったところ。
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ぬぅああっじれったい!
そのモヤモヤしてる気持ちが恋じゃあっ!
と、思わず心の中で叫びながら読んでいた。
なんてじれったい二人・・・・
そして姫神の全貌が段々とあらわになってきた。
これは早く次の巻が読みたい。
今の時点でうやむやとした所が、次の話しを読むことで、きっとすっきりするんじゃないかと言う空気が醸し出されているまさにこのあとの大きな展開に向けての序章な話しだと思った。