はっきり言ってがっかり
2017/01/14 18:21
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投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る
田中ロミオって名作を生み出してきたことで有名な人なんですけどね。
所詮はラノベということでしょうか。
この作品、結局何が言いたかったんでしょうか。
評価するポイントをお教え願いたいところですね。
アニメより断然こっちのがいい!
2015/01/29 12:40
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
アニメ放送で知った本作。不思議な世界観が素敵~と思って原作を手にとってみました。読み始めたらもう止まらない面白さで、「え、こんなにおもしろい話だったの?!」とびっくり。アニメ版は時系列がバラバラだったけど、原作はちゃんとしてて、わかりやすい。ロミオの文体は軽妙だけど地に足がついていてするする身体に入ってくる感じで心地よいし、テーマが意外に深くって大人でも楽しく、でも読み応えのあるラノベといえる。
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前々から気になっていた人衰だが、あえてこっちを買ってみた。
文字通り「人類は衰退」し高度な知能を持った妖精さんの時代になった世界で人間と妖精さんの橋渡し役である調停官になった「わたし」による妖精さんを観察するお話。
終始まったりほのぼの、どちらかと言えば日常系だが、他の日常系と比べても山もなければ谷もないこれが究極のゆるゆる系か・・・!
「わたし」と妖精さんのやりとりがコミカルにシュールに描かれている。
この作品は他のどれとも違いすぎる、こんなのがあってたまるかってぐらいの超個性派小説。
某アリ◯ッティを遥かに凌駕する「何もなさ」に小説好きな人ほど意見が分かれそうな(実際わかれてるっぽい)一作。
初めて読んだから、絵師云々はあまり発言しにくいんだが・・・個人的にはこの絵すきですよ?
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本屋で適当に面白そうな本を探していたときに見つけ、面白かったので、買った当日に読みきってしまいました。
タイトル通り、人類は衰退してますが、内容は結構ほのぼのとした和むような話でした。まあ、人類が衰退していてもう長くないとか、そういう話が出るとちょっと寂しい気分にもならなくも無いですが。
ほとんど、主人公が妖精たちを観察していく話です。観察といっても、お菓子をあげたりアドバイスをしちゃったりといろいろ干渉してますが。なんらかの危機が迫るだとか喧嘩が起こるだとか、そういった事件は起こらず、終始平和な話ですが、妖精たちのすることや主人公とのやり取りが面白く、読めば元気が出る……んじゃないかな?自分はちょっと出ました、元気。
主人公の一人称視点で書かれていて、なんかいろいろ突っ込み入れたり慌てたりしてるのも良かったかな。
ただ、自分の読解力が不足しているだけかもしれませんが、会話でところどころ何の話をしているのかわからなくなるときがありました。
新装版だということには買ってから気づきました。自分はこの本の絵は結構好きです。
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緩やかに衰退し、人類の座を妖精さんに明け渡した旧人類。
ほんとに、ブラックでもありほのぼのともしている大人の絵本という感じ。
若干文化人類学の勉強にもなる…かも。
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PCゲーム「Rewrite」をプレイした時に、作中の会話のテンポや地の文での遊びが面白かったので読んでみました。
そのおもしろさは変わらず。ほのぼのだけれどどこかブラックな雰囲気を漂わせ、物語は進んでゆきます。
その独特な雰囲気がツボにはまってしまいました♪
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タイトルがとても気になったので読んでみました。
内容はタイトルどおりに人類は衰退し、元人類だった人たちは、人類の座を妖精さんに明け渡しています。
ぼのぼのと柔らかい語り口で淡々と物語が進んでいき、時折ブラックな一面も見せながらもぼのぼのと終わります。
妖精さんと「わたし」の掛け合いが楽しい。
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ほんわかするお話。主人公はちょっと変わった女の子。あとがきを読んで、主人公と著者似ているかも・・・と勝手に思ってしまった。
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"わたし"のキャラも好きだし表現も好き!何より妖精さんたちが可愛すぎる!とくにちくわさんがもうツボにはまってやばい!ぜひお友達になりたいくらい!次の巻を読むの楽しみ!アニメ化も楽しみ(^-^)
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アニメを見て原作を読んでみたいと思った。
題名が題名だけに、どれ程深刻で暗い話しなのだろうか?と
思いきや、登場したのはメルヘンな世界と、シュールな話しで
衰退という深刻さは遠い感じになっていました。
キャラクターがゆるいためか、今ある現状を、あるがままに
受け入れて、時の流れに身を任せている感は、どこか仙人のような
視点です。また、登場するキャラクターも、必要最低限の情報しか
なく、名前すらない「わたし」が語るストーリー構成が新鮮で
不思議な魅力のある作品でした。
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面白かった。
1巻だから仕方ないけれど説明が多い。
内容は一見ほんわかしたコメディだけど
ブラックなネタが多い。
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アニメがとても面白く大好きだったので原作も読みたくなり購入。
妖精さんの不思議かわいさ、主人公の意外とブラックな視点、シュールなギャグ、ちりばめられたパロディなどなど、かなり好みな作品です。
また妖精さんたちが作り出したペーパークラフトたちの行く末などかなり海外SFな雰囲気。
大人でも読めるラノベだと思います。
アニメでも大好きだった「ビフ……酒……」にまた笑ってしまった。2巻を読むのが楽しみです。
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文明が衰退した世界で、旧人類である人間が、現人類である妖精さんに振り回されるはなし。妖精さんかわいい。「妖精さんの、あけぼの」が特に面白かった。藤子・F・不二雄の短編みたい。
以前からハルキヨさんに猛烈プッシュされていた田中ロミオ作品、とうとう初体験。おしゃれな文体すなぁ。
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アニメきっかけで読み始めた。会話から伺い知れる衰退の速度、知識が失われる事にまったく悲観はなく、むしろ諦観を持ってあたるあの人類は確かに衰退しちゃうだろうなと思いました。
とにもかくにも謎の多い妖精さん。三頭身で幼い喋り方をしてわらわらしている。熱しやすく冷めやすい、適当な言動、すぐ忘れる。確かにVIPPERがモデルと言われたら信じちゃう感じ。
衰退というとすぐさま荒れたところを想像しがちだったけれど、こういう衰退もありだよなぁ、いいなぁ。
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ほのぼのとした絵柄とそれにあったのんびりとしたストーリーがとてもおもしろかったです。
あえて、人の名前が出てこない独特の世界観でしたが、妖精さんによるいろいろな出来事と見事にマッチしていました。
また、個性的な登場人物のセリフや行動がとてもおもしろかったです。
特に、主人公のわたしがブラックで。