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前作を踏まえつつ、さらに進む物語
2022/01/07 00:54
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投稿者:SWW - この投稿者のレビュー一覧を見る
無位無冠のヒーローと世間から呪い持ちと言われるヒロインの出会いから、
これからヒーローがどのように身を立てるのかを描いた2作目でした。
とある事件を皮切りに、前巻で完結したように感じた物語がさらに深みと人間模様を増して、楽しく読むことができました。
ヒロインの強い自制心を描き続けたからこそ、涙なしに読めなかったシーンもありました。
呪いと姫の関係も描きつつ、
大枠の物語にミステリーを加えて、更に楽しめた一冊はあっという間に読了。
何よりこの作者。どの作品の猫もとてもいい役目を担っていて、ただペットではなく、物語の登場人物としてしっかりと描いてるところが、本当に面白くて大好きです。
電子書籍
バレた?!
2020/05/26 16:06
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投稿者:(o´ω`o) - この投稿者のレビュー一覧を見る
やっぱりバレちゃうよね。反対するよね。ラストに新たな恋が芽生えてビックリした。そして気持ちを伝えられてやっと両思い。雅遠もバカではないっぽい?!1巻で出家した人が再びで、キャラが使い捨てじゃないところが良かった。
紙の本
めっちゃ味方が増えてきます。
2016/11/30 22:15
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投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る
初々しい1巻とうってかわってすごい速さでラブラブ度が増してます。
さらにこの巻から味方が増えまくり。雅遠の乳兄弟の安名、1巻で登場した
坂川信材が爽信となって再登場、爽信の師で爽楽様、盗賊から逃げてきた朱華と牛麻呂、と今後も活躍してくれる人達が出てきます。
雅遠の友人の宮様もこれからもっと力強い味方になってくれるんですよね。
詞子も艶子に一矢報いることが出来ました!次の巻でいよいよ雅遠が脱・無職となります。
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いや〜、2巻目で既にラプラプな雰囲気ですねぇ^^
深山くのえ作品はこのラブラブ感が良いのだけれど、大胆さが天然な雅遠の振る舞いにちょっとドキドキ(笑)。
展開的にはそう派手さが無いけれど、二人の秘めた恋に味方が増えたり、詞子が艶子に一矢報いたり…。
小さな変化を嬉しく思いながら読み終えました。
次巻も楽しみです♪
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桜姫と雅遠のラブラブ度がアップしてましたね。笑。
たくさんのことを諦めて生きてきた桜姫には幸せになってほしいです。
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好きです平安モノ。桜姫のために少しづつ大人になろうと努力し始める雅遠が可愛い。次の新刊も楽しみです。
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安名に白河通いがバレてから、安名が容認するまでの流れ、すごく好き。
詞子も安名も雅遠も、みんな大切なものをそれぞれのやり方で守ろうとしていて、だからこその悲しいやり取り…。切な好きとしては激しくツボでした。
艶子に対してやっと強気に? と言うか呪いに負けない態度に出られた詞子が素敵。
うん、負けちゃダメ。
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ヒーローがけなげで可愛い。応援したくなる。そしていつの間にかそういうことになっていたよw何度も読み返していたので☆をプラス。ニヨニヨ。
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シリーズ第二作目。
恋愛モードがUPします。
正直、1時間弱で読み終えてしまえるほど、簡単な作品なので、活字初心者向けとも言えるのかな?
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再読。初々しい2人の恋模様は癒されます。だんだんと近くなる2人の距離。雅遠の一途な思いが良い!!雨の中でも毎日のように通ってくるのが凄いと思う。
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2巻です。
サブタイトルからイメージするように、梅雨時期に入りました。
長雨のシーズンが到来しても遠乗りに出かける雅遠。
ちょっと入り浸りすぎではないかと思いましたけど、そういえば、雅遠はプータローさんでした。
あんまり入り浸るので、乳兄弟の保名が疑問に思い始め、あとをつけます。
女の子のところに行っているかも・・と一瞬思われながらも、今までが今までなので、「そんな、まさか」と却下された、雅遠はちょっとあわれです(^^ゞ
まあ、今までばれなかったのが不思議といえば不思議ですが、やっぱりばれちゃいます。しかも、無理矢理雅遠を家に連れ戻してしまいます。
詞子は保名が自分が鬼姫と呼ばれていることを知っていると気付いて、大事な笛を雅遠に預けますが、それを返しに来る雅遠とあと1回は会えるかもって思ってる詞子が切ないです。
鬼姫の噂を知っている保名の気持ちを思えば、自分の乳兄弟であり主人である雅遠が変な女につかまったと思って、主人のために、詞子に別れて欲しいというのも納得しますが、言ってはいけない一言を詞子に言ったために、雅遠の逆鱗に触れてしまいます。
普段あんまり怒らない人が怒ると、怖いんですよねー。
雅遠と詞子と保名の話と平行して、裏で盗賊の話が出て来ているんですが、これが最後に交わって、しかも全然意図してなかったけど、結果的に帝に好印象を与えて出世が転がり込んできます。
なんか、自分をダメな人間と思っていた雅遠が、詞子と結婚したいという一念で、よい運をどんどん引き寄せて来ている感じがしますね。
次巻は仕事を始めそうですが、どんな風に出世していくのか楽しみです。
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優しくて儚いだけにも見えた詞子が、雅遠の影響もあって、少しずつ自分も強くなろうとする姿がよかった。 それにしても妹が不憫な程に悪役。あと、雅遠よ、働け・・・とずっと思っていたので、ようやくそうなりそうで嬉しい。
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雅遠を心配するあまり、保名が詞子を責めるシーンでは胸が痛みましたが、とても優しい子なんですよね。
保名と葛葉の恋も楽しみですが、男性キャラだと敦時が好きなので、彼の出番が増えることを望みます。
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貴族の娘でありながら、呪い持ちの鬼姫と蔑まれれいた詞子は、左大臣家の嫡男、雅遠と恋に落ちる。しかし、実家が右大臣派の詞子と雅遠は家同士の軋轢もあり……。
なんとなく、詞子の境遇がおちくぼ物語を連想させる平安絵巻。
雅遠と同じく、雅に程遠い性格なので、平安ものは苦手なのですが、このシリーズはおもしろく拝読しています。
派手ではないけれど、堅実な物語。読み終えた後には毎度何かを積み上げていくような達成感があります。
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・詞子様が恋する乙女の瞳をしている・・・
・詞子様は長門でなく綾波だったのか
・保名さんの恋する過程まさかの全カット
・葛葉さんの回想思いの外泣けた・・・
・兵部卿宮・・・これいい人オーラしかないぞ・・・
・雅遠様実は賢いのか