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安倍さんの政治に対する熱意や日本国や国民に対する一貫した姿勢がよくわかる1冊。難しいことは書いてなくて、政治に詳しくない私でも読めた。若者のために書いた本だと最後に書いてあったが、自分自身、今まで政治について何も知ることなく生きてきたことを恥ずかしく思う。日本国の歴史や政治、その背景について、これから知っていきたいと思った。事件が起きてから購入したが、本当に惜しい方を亡くしたと、ご本人もさぞや無念なことと思う。
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『#新しい国へ』
ほぼ日書評 Day641
安倍さん本は、いったんこれで打ち止めかな。
本書は、第二次安倍内閣発足と期を同じくするDay639より、さらに遡り、第一次内閣発足の2006年刊の『美しき国へ』に最終章を書き加え(以外は全く筆を加えていないという)、2013年頭に刊行されたものである。
「暗殺」からこちら、時代を遡るように諸々読んできたが、ひとことで言えば、なるほどブレていないということになろうか。
Amazon書評等で低評価としているもののコメントは、実に重箱の隅をつつく類のものばかりで、できれば大所高所から安倍さんが示した道筋がいかに間違っていたかを教示願いたいものである。
平成初期にも話題が及ぶのだが、カンボジアPKOに関する記述が感銘深かった。
「実際、国会の議論と現地の実情は、大きく乖離していた(…)機関銃は、二挺では軍事活動になるから、一挺にせよとか、およそ情緒的な議論だった。機関銃というものは、一挺では百八十度しかカバーできない。二挺装備してはじめて、後ろも前も三百六十度カバーできるものなのである」
現実には(奈良の事件において)後ろを守られていなかった安倍さん、なんとも皮肉かつ暗示的な記述ではないか。
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読んでよかった。元安倍首相の国家観、リーダー像、福祉・経済のあるべき姿、外交スキル、それらを形成する幼少期や20.30代の経験(原点)を覗くことができた。安倍さんにも留学したり、大企業の社長として活躍してた時期があったとは。
「スキャンダル案件はいくつかありつつも、それに勝るユーモアとリーダーシップがある、やり手な政治家」と言う印象から、「広く深い知識と多様な経験を持ち、確固たる信念に基づいてリーダーシップを取ってきた人」という印象に変わった。
国の安全、福祉、経済など複雑み絡合い、かつダイナミックな課題について、本当に自分ごととして捉えて、考え、行動し続けている人だから書ける文章だなと思った。同時に、自分は安倍首相の意見に対する意見を持てないことに気づいた。安倍さんのように生きることはできないけれど、私も、もっと勉強していきたい。
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明確なビジョンを持って日本のために闘った政治家、安倍晋三。言語化されたビジョンはいたって真っ当で日本の未来を真剣に考えて出てきたもの。彼らのように志を持って行動力がある政治家がもっと増えることを願う。