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山での中だるみ
2017/11/05 22:41
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投稿者:夜メガネ - この投稿者のレビュー一覧を見る
やっぱり前巻は境界線だったなーと痛感。
特に変化なく、飢えた男の汚いところを見る羽目に…。
しかし、加瀬さんっていつの間に顔の傷治ったんだろう。
あんなに縫い跡残ってないって、どんだけ名医だと思いました(苦笑)
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K2東壁シュミレーショントレーニング、冬の北アルプス全山縦走!ほとんど自殺行為です。主人公以外は遭難していくのですが、森はK2に行けるのでしょうか?
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孤高の人、加藤文太郎をモチーフとした現代版山岳漫画。
全体的に暗い雰囲気ですが、楽しめます。
全17巻
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本当に悲しい時にしか出ない涙を森くんは流している…森くんが感じている人がまとわりつく感覚は解る…一人の方が楽に思える。彼はどういう人間になって行くんだろうか。
『孤高の人』が頭から離れない…原作になった小説の方読もうかなぁ。漫画とは違うと解ってはいるけれど、坂本眞一さんが漫画として描きたいと思った訳だから、世界観に触れたい、と言う気持ちがふつふつと…人間は本当に孤独になるのは逆に難しいんだ、と言う事とかずーっと考えてる。未踏のK2東壁シュミレーションで北アルプス全山縦走チーム内で、元来一人を好む性格もあるが仲間との距離が解らず、それでも文五郎なりにチームの為に、と考えた矢先に舌の根も乾かないうちとはこの事だ、って具合に仲間にあっさり裏切られて、一人で山を降りろ、と言われた後の文太郎の行動と涙が…一人がいいと言いながら、何故チームに背を向けて降りなかったんだろう、彼らの後を追ったんだろう、何故彼は涙したんだろう。最初は「独り」はこっちから突きつけるもので「一人」にされる覚えはない悔しさなのか、とも思ったが、自分勝手にできない不都合さに挑戦したかったのかもしれん、と思った。一人で出来る事を一人でやらない選択を自分が行う、と言う事をやりたかったんじゃないかな、文太郎は。
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兵庫県浜坂にある加藤文太郎記念図書館 自分の上司が絞られてる画 今朝見た朝焼けは…オーケストラみたいでした… エゴイスト かえらずのけん不帰嶮 私はK2のサミッターとして今森君が一番有望だと考えている なんか彼…疲れる子だったな… 雪の中に咲いた徒花 俺アンタのそのねちっこい超日本人的センス大嫌いなンスよね 株価のチャート 薄氷ベルグラ 五竜岳山荘幕営ばくえい 猿芝居 派遣切り お願いだ俺を一人にしないでくれー… 画期的 敵前逃亡こそ死に等しい 強烈な思い この世に何か残さないで死ねるものか 神話 森田勝1937年東京生まれ 享年43歳 映画『劒岳点の記』主演・俳優・浅野忠信も共鳴!!!
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人間の汚さの描写がエグい。
このような信頼できない人たちと山を登るなんて
危険すぎて無理だと思うのだが
原作小説はどのような内容なのだろうか。
このような人たちと登るより、引き返すかと思いきや
ひとりにしないでくれと思う森。
もっと選ぼうと思えば選べるのではないかと思うのだが
彼らのような人たちでも一緒の方が本当に良いのだろうか。
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恐ろしい
つい
怖いもの見たさな気持ちがある
なんなんだろう
仲間の良さとかいうような
よくある物語ではない
もっと
別なものが描かれている気がする