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投稿者:シザリ - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ全5巻の内の第4巻目です。第3巻「STEINS;GATE 3 境界面上のシュタインズ・ゲート:Rebirth」はページ数が多く読み応えがありましたが、「STEINS;GATE 4 六分儀のイディオム 前編」はページ数が少なく少し物足りないです。
そんな彼女の物語
2015/09/16 16:11
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
本編を補完する中編二本を収録。IBN5100を手に入れに過去へと旅立った阿万音鈴羽の顛末と、看病イベントに突入する紅莉栖のデレデレを描いたエピソードが語られる。
「淵源時流のパトス」
2010年にいるはずの父親に会えないまま、IBN5100を入手するために1975年へとタイムトラベルをした阿万音鈴羽は、橋田鈴の戸籍を手に入れ、様々な人の助けとタイムマシンを解体して得た財力により、東京電機大学での学籍と職を手に入れることになる。
その中で知り合った牧瀬章一と秋葉幸高は、彼女にとって当初は警戒する対象だった。なぜならタイムマシンの母とも言うべき牧瀬紅莉栖との関係を考えれば、彼らがSERNとのつながりがないとは言い切れなかったからだ。
しかし偶然の後押しもあり、彼女は彼らと共にタイムマシン研究に没頭していくことになる。そして、手に入れて失った友情に似た同士を手に入れることになる。やがて彼女の前には、今宮綴という女性と、天王寺祐吾という男性が現れることになるのだった。
「虚数定理のアレーティア」
天王寺綯と共に雷ネットイベントに行く椎名まゆりに付き合った結果、風邪をひいてしまった鳳凰院兇真こと岡部倫太郎の面倒を、牧瀬紅莉栖が見ることになる。
桐生萌郁の衝撃!卵酒や、阿万音鈴羽の怪奇!栄養にょろにょろ事件を乗り越えて、特製フルーツミルク粥を食べさせるところまでこぎつけた紅莉栖は、岡部と嬉し恥ずかしイベントを迎えてしまうのだった。
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投稿者:AIZOU - この投稿者のレビュー一覧を見る
短編集って扱いでいいんだよね?
私的にはいまいち
なんか主人公へのラブラブな思いの話?
Steins;Gateに楽しいと思ったのはそこじゃないかなあ
いやでも、クリスは好きだ笑
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1975年にタイムトラベルした後の阿万音鈴羽のエピソードと、風邪を引いた岡部倫太郎を看病する牧瀬紅莉栖のエピソードの、比較的短い2編が収録されています。
漫画ならともかく、ライトノベルでアンソロジーというのはあまり聞いたことがありません。Steins;Gateの売りはキャラクターの魅力もさることながら、緊張感と意外性のある展開でした。アンソロジーノベルでは文量的にもあまり凝った内容にはなりません。正直、原作と作品形式が相性的にかみ合ってない気がします。
前編は駆け足でほとんどダイジェスト程度で、後編はニコ生で放送していたオーディオドラマと同レベルの内容。わざわざ買って読む程ではなく、いまいちでした。
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阿万音鈴羽が橋田鈴として生活した過去?のお話と、牧瀬紅莉栖のラボでのお話の2本が収録されています。
鈴羽が過去へタイムスリップした際の天王寺店長から渡された手紙をはじめて見た時、なんとも言えない気持ちになりました。でも今回は家族や生徒に囲まれて幸せな人生を送れたといった話でしたのでよかったです。
未来人が過去へ飛び、現代人の道しるべを作り出す。
科学が発展すれば、ありえない話なのかな?
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2012/06/08
【好き】キャラクター・アンソロジー第1弾。 鈴羽と紅莉栖。 ①鈴羽が、8月9日に1975年へタイムトラベルしたその後の物語。 ドラマCDを含めいろいろ断片的に明かされていた鈴羽改め橋田鈴の軌跡。 視点が天王寺の『恩讐のブラウニアンモーション』と対になっているので両方読むと更に感慨深い。 ②紅莉栖がオカリンを看病するという、とある世界線の話。 本編とは関係ないので紅莉栖のデレを楽しむ感じ。 時間軸としては、8月9日~11日あたりだろうか? 茶色いミルク粥の所や、汗を拭く所はニヤニヤ&爆笑が止まらなかった。 紅莉栖ガンバレ…(笑) 表紙にいるルカ子の登場がなかったのであれ?と思ったけど、次巻に収録されているのかな?
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前半はは阿万音 鈴羽が橋田鈴として生きていた時代のお話。
全て鈴羽目線の回想語りなのです。
ぶっちゃけ面白味には欠けますが、ドラマCDやスピンオフコミックの
補完として読む感じかな。
後半はオリジナルストーリーの助手目線…だと思う。
少なくとも僕はこんな世界線見覚えありませんw
小賢しく読者を思考誘導させるギミックがあったりして楽しめましたw
でもなんか同人っぽい作りかな?
後編が楽しみだけど。
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シュタインズゲートの世界を
ヒロインたちの視点で描いたアンソロジー。
上巻は、
ある世界線での
橋田鈴の生涯と
ある日のラボでの
牧瀬紅莉栖の恋物語。
橋田鈴はプロットをただ記しただけのような出来映え。
人の人生、もうちょっと生きてりゃ考えることもあるでしょ。
牧瀬紅莉栖はあまりに(シュタゲ的に)リアリティの感じられない
どたばた恋愛コメディで、読んでいるのが恥ずかしいレベル。
行動の必然性がなさ過ぎて、ちょっと入り込めない。
本編の新作書き下ろしだと勘違いして
上下巻一緒に買ってしまった。
よって詳しい感想は下巻にて。
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キャラクター・アンソロジーという説明通り、鈴羽視点の短編が1本とクリス視点の短編が1本収録されていました。
鈴羽の話
鈴羽が2010年から1985年に飛んでからその生涯を終えるまでの話でした。本編に登場するキャラも少し出てきます。
孤独だったりセルンの影に怯えたり色々と苦しいこともあっただろうけれど、総じてみれば鈴羽は充実した人生を送ることができたのではないかなと思える話でした。ゲームで鈴羽の任務失敗した世界線の遺書とかもう本当に鬱過ぎたので…orz
欲を言うならば店長との関係をもう少し描いてほしかったとも思いますが、本編に影響を与えない程度を考えれば妥当なラインだったのかなとも思えました。
クリスの話。
熱を出して意識が朦朧としているオカリンとそれに対し一人恋する女の子モードが大暴走しているクリスのお話。ネット上で似たような話が見つかりそうなくらいベタな内容でした。
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シュタゲノベライズ番外編。前半は、鈴羽が1975年にタイムトラベルし、記憶を失わなかった世界線で亡くなるまでの話。ドラマCDの紅莉栖編などで断片的に鈴羽の情報は出てくるが、一本の流れとして描かれたのはこれが初めてじゃないだろうか。内容としてはどこかで出てきたものと同じで、大学教授となり紅莉栖パパとフェイリスパパとタイムマシンの研究をし、挫折し、若き日のミスターブラウンを助け、IBN5100を手に入れ、ダイバージェンスメーターを眺めながら息を引き取る。鈴羽の生涯が過不足なくまとまって描かれていてよかった。
後半はオカリン風邪をひくの巻。紅莉栖の一人称で、恋する乙女全開な紅莉栖がよく分かる。シュタゲ番外編と思うよりも恋心を楽しむ短編だと思った方がいいかも。恋を認め楽しんでいる紅莉栖に違和感を感じる人もいるかな。