紙の本
特に印象的だったのは
2023/06/28 12:37
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投稿者:ヒグラシカナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
書店員さんのことばやエピソード。
街からどんどん書店が消えてしまう日常と重なり、
書店員さんの熱量がとても印象的だった。
図書館と書店の関係、どのようにお話を締めるのかと
興味深く読み進めた。
この作品を読むと、好きな本を手に取って読めることの
ありがたみを再認識できる。
紙の本
このマンガを読んで
2017/12/31 02:41
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投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る
いろんな実際の本が題材に挙げられているので、読んでみたくなるかも。既に読んだことがある本が取り上げられると嬉しい。どちらでも楽しい。正統な読書のすすめ。登場人物のいろんなエピを絡めてます。御子柴司書の妹登場。妹美人であんま似てないです。
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かなり図書館ネタ。これが面白い一般人はいるのか?と思ってしまった。
書店の話はよく聞く。うちも普通に地域の書店から購入するなあ。書店と図書館が隣あって成功してる事例もあるらしいよ。
きのこが司書が言いたいことをズバリ代弁してくれて気持ちがよい。
本を読む習慣をつけて、自分でも買うようになる、とか、図書館で勉強してホームレスが再就職とかまじ教科書か!?と。
続きが楽しみでございます。
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待ちに待った2巻がやっと読めました。
1巻と比べると、図書館員の個性が明確になり、まえよりもこの本との距離が縮まったように感じます。
私も宮本のように「自分がどんな大人になりたいか」知りたいです。その方法は彼とは違って自分なりの方法があるかもしれないですが、わからないので(笑)とりあえず児童文学読んでみようかな~!「あしながおじさん」タイトルは知っていたけど読んだことなかったので、読もうと思います。
「図書館で本を知って、本屋で本を買う」これは言葉は違えど、以前から自分が思っていたことと似ているので、うれしかったです。
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宮本さんがいいひとでいいひとのまま終わるのかしら…泣ける(笑)
「貝の火」宮沢賢治は男女物は首ひねるのに、親子物はずーんとくるなあ。
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この間読み終わってました(・・;)この巻で一番印象に残っているのは、図書館と本屋は対立しない、ていう話ですかね。図書館は入口で、そこから本を好きになってもらって、本屋で買ってもらえるようになるのがいい、と。それが本当に理想は理想ですよねー。知らない本をリスクなく知れるチャンスと環境。で、好きになったら本屋できちんと買えばいいわけで。まあなんでも図書館で借りればいいや、っていうのはちょっとちがうと思いますけど(´・_・`)本を好きじゃない人に本買おうよ、ていってもなかなか伝わらないでしょうしね。でも好きになるきっかけ作りができたらそれは素敵だなぁとは思いますよ。ま、そもそもそういう人たちが図書館に行くのか?という疑問もなくはないですけどw
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桂さんktkr、タイプだわ。
宮本ははよ神田ちゃんとくっつけばいいのに…!リア充め…!
この本読んで影響されて、図書館いこうと思ったけど、児童書付近を俺がうろつくと不審者でしかないな。あーでも、怪人二十面相とか読みたいな。貝の火も気になる。
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2012 1/28読了。WonderGooで購入。
私設児童図書館漫画、第2弾。
御子柴くんの棘っぽさは全然気にならなくなりつつあり、安定感がある感じで読める巻な気がする。
近所の本屋の絵本作家志望の店員さんとかが実に熱く、その回はまあ「考えさせられる」っていう決まり文句使いたくなる感じ。図書館屋的に。
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前巻より面白いというか続きが気になる。キャラクターの掘り下げも良くて、キャラたってきたなぁと思う。宮本さん話に期待。
20120216読了
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やはり原作知っている話の方が安心して読める(ネタバレがないので)。そのせいか、物語に集中できて読めた。
キノコあたまキャラが美味しいポジションすぎてねたましいw イケメンに見えてきた。
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一冊完結ものかと思っていたら、2巻を発見したので、読んでみました。
すっかり児童図書館に馴染んでいる主人公。
今回は、主人公ではなく、司書たちからの視点で語られる話が多くなっており、あらたなキャラクターも数名登場しました。
なかでも強烈だったのが、町の書店員。
情熱を持って接客するも、客が口々に、御子柴司書の名前を口にするため、すっかりライバル視しています。
図書館のせいで、書店の売り上げが落ちる、と批判をする書店員を諭したのは、なんと店員の勤める書店の店長。
図書館で本を知り、気に入った本を手元に置くために書店で買い求める、という人と本をつなぐ役割の違いを説明していました。
1回2週間の貸出期間を計算すると、本は1年に25人弱の人にしか行き渡らないということにも改めて気付かされます。
途中、年末年始や夏季休暇もあり、書籍取寄せ時間もあるため、実際にはもっと少なくなるでしょう。
図書館でベストセラー本が1000人待ちなどと聞いたことがありますが、手元に届くのは何年先になるのかと気が遠くなってしまいます。
この巻では、読み聞かせのシーンが2回出てきました。
大人が子供に読むのだけを読み聞かせというのではなく、大人が大人にしてもおかしくないのだということ。
一緒に物語に入ることの大切さが語られており、(自分には読み聞かせの経験が足りないな)と思いました。
最後に、御子柴の妹が登場します。スーパーサーチャーとして利用者の信頼を一身に受けている、仕事熱心な彼ですが、妹にとっては必ずしもいい兄ではなかったことが語られます。
幼い頃から本に夢中で、妹の相手を全くしなかったという彼。
4歳の妹に『クリスマス・キャロル』を与えたというのは、たとえそれが絵本版でも、難しすぎたことでしょう。
当時の本のチョイスミスと家族交流の欠如が、冷えた兄妹関係を作っています。
読書の欠点の一つとして、現実世界との折り合いの悪さがあると思いますが、彼はまさに、本を取って現実をないがしろにした人物だったことがわかりました。
兄のかわりに家を継ぐという妹。彼は現実的にはダメ人間なのかもしれないという疑惑を生じさせ、若干重苦しい形で終わった2巻。
第3巻に続くことは確定です。
巻末に、取材協力先として、千代田区千代田図書館と、国立国会図書館国際子ども図書館が挙げられていました。
どちらもとてもビッグで、この本に描かれる町の小さな私設図書館とは正反対です。
図書館の規模ではなく、レファレンス内容などを取材したのでしょう。
司書がクロックスを履いていることが絵からわかって、(確かに作業用に便利そう)と思いました。
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職業ものとしては少々物足りないのだけれど、児童文学の入門編としてはとても楽しい。
小さい頃には児童文学はあまり読まず、図版とか事典とか図鑑とか地図とか、そういう「現実」を中心に楽しんでいたので新鮮です。
その代わり一般向けの図書館に入れるようになってからは小説の比重と逆転しましたが。。
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こんな私設の児童書図書館(マンガの舞台)が近所にあったらいいのになと思う。第2巻では宮沢賢治の童話「貝の火」が取り上げられている。恥ずかしながら、この短編童話知りませんでした。さわや書店上盛岡店では現在、書店&図書館が舞台のマンガの特設ブースがあって同本もしっかり薦めている。センスがいい。
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愛想の無い、御子柴(ミコシバ)が勤務する「タチアオイ児童図書館」へ来館する大人たちを中心に繰り広げる物語・・・第2巻。
私は、児童担当にならなかったのですが、この本を通して「知る喜び、想像(創造)する嬉しさ」が児童書の良さなんだなぁと思いました。
私たち司書は「橋渡し役」で「先生」ではない。
改めて、実感しました!
ぞう
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タチアオイ児童図書館に勤務する人たちとそこの利用者の方々と心の交流を実在の児童文学のエピソードも交え実直にとつとつと、でも楽しく興味深く描かれています。またまた続きが気になる内容で三巻に期待が膨らみます。