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電子書籍
素敵です
2016/05/06 23:11
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yu_kotikita - この投稿者のレビュー一覧を見る
三浦しをんさんは、男性の色気を匂わせるのがどうしてこうも上手でいらっしゃるのだろう。
男性2人のそれぞれの過去、それにとらわれる今。
決して分厚い本ではないのに、映画1本分を鑑賞したような充実感がありました、
また、古書について全く無知な私でしたが、この本をきっかけに興味をもてたのもよかったです。
紙の本
きれい・・
2019/08/30 03:13
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:葉隠 - この投稿者のレビュー一覧を見る
BL漫画「花のみぞ知る」の主人公キャラに似た二人が出てきます。
美しい二人の関係にゾクゾクします。
文章も美しく、主人公二人の透明感とぴったりだと思いました。
電子書籍
古書店
2016/04/21 21:42
5人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:saya - この投稿者のレビュー一覧を見る
古書店を営む男性二人の話。男同士ゆえの壁や切なさ、お互いを大切に思う気持ちが良かった。先を読みたくなる話だった。
電子書籍
古書をめぐる趣のある物語
2021/07/14 02:07
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:miki - この投稿者のレビュー一覧を見る
古書店の話と聞いただけで、文学的で謎めいた話を想像して読みたくなりました。期待を裏切らない展開。古い曲がり屋の趣のある佇まいや少し寂しげな庭、和装の若き店主---。あっという間に物語に引き込まれました。過去にあった何かを仄めかしながら進められるところも面白く、一気に読んでしまいました。言葉使いや文章表現も素敵な1冊です。
紙の本
静謐な海の底で
2017/01/23 16:16
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
古書の世界というものは深い海を思わせるほど深く広大。それに関わる人たちは古書の海を泳ぐ魚のような存在に見えた。瀬奈垣と真志喜は海底の光もささない静かな場所で二人だけの言語で語り合っていくのだろう。
紙の本
好き!
2016/02/22 19:24
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:onew - この投稿者のレビュー一覧を見る
中学生のときに読んだ小説。2人の男性の関係に当時は勝手に妄想してはどきどきしてたのを思い出す。 勝手に2人の小説を書いた黒歴史...笑
電子書籍
古書を愛する人々
2024/04/18 21:43
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投稿者:rosehiptea - この投稿者のレビュー一覧を見る
古書を扱う仕事という、独特の世界。
現代(2004年発売当時)の話ですが、大正とか昭和と言われても納得するような雰囲気。
緩やかな時間の中で生きている人達。
山の中で電話とか宅配便が出てきてはじめて「あ、現代だ」と思いました。
真志喜の家はまだ黒電話だし。
細かな部分を表現する言葉が美しい。
男性同士の恋愛が中心にありますが、幼なじみの夫婦や買い取り出張先の年の差夫婦などの話もステキでした。
真志喜の外見は儚げでも中身は気が強く頑固なところ、本という題材に合っていて好ましかったです。
電子書籍
良すぎる。
2024/04/05 21:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まにまに - この投稿者のレビュー一覧を見る
直接的な表現はないのに、もうそれとしか思えない。2人を縛っていた呪いが、やがて2人の大事なものへと、傷つきながら昇華され、確かな形で真志喜と太一を結んでいることが、どうしようもなく喜ばしい。本当に素晴らしい。