ミステリーというよりは?
2024/04/24 17:46
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投稿者:わかめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミステリーというよりは、骨にこだわるマニアックな女性に振り回されて、ちょっと事件に巻き込まれる主人公男子の話だった。状況を見て事件の詳細を把握して動く櫻子さんが、ちょっとかっこいいかな。
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投稿者:納豆 - この投稿者のレビュー一覧を見る
キャラクターや設定は独特で(多少どこかで見たような気がするのはご愛嬌)舞台である北海道旭川市の情緒も物語にエッセンスを加えていると思います。
ただ、肝心のトリックがさほど面白くないので、純粋にミステリーを楽しみたい人には不満が残るかもしれません。
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
正太郎と櫻子さんのつながりがわからないのが難点。出会いから書いて欲しかった。
正太郎くんのお母さん、こういう一人が母親だときついなあ。
降霊会のエピソードの××の欺瞞、後味がよくない。
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投稿者:ea - この投稿者のレビュー一覧を見る
骨と20台後半のお嬢様と高校生。
最初は受け入れ難い部分もあったけれど、一冊読み終わってみれば、続きも気が向けば読んでみようかな、と思う様になりました。
続刊は未読ですが、第1巻というより、連載前の読み切りみたいに感じました。
なんか、気になる。。。4
2017/09/14 14:47
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投稿者:maki - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマを機に読んでみた(ドラマは見てない。。)
主人公が高校生!?
そしてその相棒(っていってもこちらが主人公か?)は櫻子さんっていう麗しい名前からは違和感しか感じない骨好きで、少年みたいで、人の気持ちがわからない(?)、でも美しい人。
3篇からなる本作は、そんな登場人物とはもっとも縁がなさそうななさそうな、男と女(に限らない!?)の愛憎うずまく殺人事件に遭遇した二人の物語。。。
動物の骨を鍋で煮込んだり海岸で骨探しをしてみたり、とにかく現実離れしてるけど、なんか、気になる・・・
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投稿者:鎧編み - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズものは、主人公とその周囲の人物たちが魅力的かどうかが、読み続けるかどうかの大きな要素になります。この本では、櫻子さんと語り手の高校生です。正直、一冊目だけでは、櫻子さんの魅力や、語り手が何故、櫻子さんに頭が上がらないかが充分伝わりません。二冊目以降を読んでみないとわからないかも知れません。とりあえず、次の本を読んでから、シリーズ制覇を目指すかどうか決めようかと考えています。
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読了、75点。
**
骨をこよなく愛する九条櫻子は綺麗に標本を作る趣味ことを楽しみとし日々死体を見つけようと行動する。
そしてその彼女に突き合わされる羽目になる極々一般的な男子高校生である正太郎は
身近で起こった様々な事件に遭遇していくこととなる。
**
今のところ刊行はされてないようですが幾つかの新人賞を受賞した著者のデビュー作品。
出版社としてはミステリとしても売り出したいような帯文句ではありますがミステリとして期待すると正直詰まらないかと思います。
2話目では視点人物の正太郎が見ていない部分から話が進むので読者としてはどうにも置いてけぼり感が強く、また3話目も骨をメインに据えられてない上に、ミステリとしてはあまり褒められた出来とは言えません。
ただそれでもキャラクター小説として、登場人物が非常に魅力的であり、加えて著者の文章力、表現力も相当で、
甘えびを食べる心躍るようなシーンから、死体を見つけてその死体を具に描く際の前後のギャップは相当の落差があり、上手く描けていると思います。
今のところ櫻子と正太郎の出会いに関わる前日譚のようなものが明かされておらずその点でもしっかり読者の興味を惹く構成は悪くないと思いました。
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骨好きのお嬢様が探偵役、それに振り回される少年が助手役、という設定のライトな法医学系ミステリ。無理ありすぎなキャラも謎解き要素も悪くはないけど、なんかちょっと物足りなさが残る。
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骨を心から愛する美人お嬢様と草食系男子高校生の謎解きミステリー。
北海道旭川が舞台で、道産子にはたまらないご当地の内容も入っている。私の彼が道産子なので、聞いた事がある言葉(ザンギ→から揚げとか)があって当地感と食べ物が本当に美味しそうな表現ばかりで、ミステリーなのに、そっちをメインに読んでしまいました。
最初のエピソードはなんだかとても切なくて、読んでいて悲しくなってしまいました。ですが、読んでいくうちに私にはなんだか物足りない感じがしたのと、櫻子さんとの出会いのエピソードや居なくなってしまうエピソードがあるようですが、それが別の話でと言う事で今回の巻には乗っていないのに、話されてしまうのがなんだか先が読めてしまうようで残念な感じでした。
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タイトル買いしてみましたが、面白かったです。さらさらと謎解きをしてしまう櫻子さんのキャラも面白い。続きも買います。
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お父さんが検死官だったらしいよ。
で、
娘の櫻子さんは、
「鍋に犬などの死体をぐつぐつ煮て骨を取り出すのが好きなんだ」
と、
言うお話し?!
骨収集家の「櫻子」さんと、
まきこまれてる「正太郎」君のお話しじゃ!
舞台は北海道で、
この本を読めばそのうち北海道通になれそうな内容であるし、
警察物というのかな?
検死官的な知識も手に入れられるがグロいです。。。
表現がところどころグロい。。。
ある意味じゃ、
これはミステリーではなくホラーかもしれないグロさです。
この巻は3本立てで3話目が好きかな。
2巻目もでてるらしいがグロいから遠慮するかもです。。。
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とあるPodcastで薦められていたので読んでみる。骨好きというちょっと変わった美人お嬢様と高校生男子というラノベ設定でありながら、萌える描写はあまりない。ひょっとしてラノベとして読んではいけないのかもしれないと思いましたが、かといって美人お嬢様の歪んだ性格を鏡にして事件を掘り下げるでもなく・・・
う~ん、かなりヘビーな設定にしたほうが面白いのではないでしょうか
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骨が主題と見せかけて全く関係がないというのが面白い。ある意味ミスリードを誘う
内容的にはホームズ系。「こんなこともわからないのかい?ワトソン君」
重いオチがついてるのもよかった
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読みやすいです。
ライトミステリです。
地元が舞台なので、分かる地名や施設がいくつも書かれていました。
作者さんは食べ物の描写が上手で読みながら、(主人公ではありませんが)だんだんお腹がすいてしまいました。
骨が好きという一風変わったお嬢様が探偵役というキャラクターは面白かったのですが、一つ一つの話しをもう少し掘り下げた方が、ミステリの醍醐味である謎解きまでのワクワク感やドキドキ感を出せたのかなと感じます。
キャラクターが良いので次回作に期待です。
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旭川が舞台の中心。骨好きお嬢様と食いしん坊男子高校生の周りで起こる3つの事件。最大の謎は、なぜこの作品を探偵小説風のなにかとして出版してしまったのか、ということだろう。