紙の本
「リング」の秘密
2002/07/16 23:53
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:scarecrow - この投稿者のレビュー一覧を見る
よく漫画などである「○○の秘密」って感じ。要は「リング」、「らせん」で残った秘密全てバラします企画。ホラーでもSFでもサスペンスでもない。ただ単に辻褄合わせのために延々と主人公青年の冒険記が描かれている。ちなみにこの主人公には秘密があるのだが、その秘密もなんだかこじつけっぽくてがっかり。ラストもなんだか釈然としない終わり方。はっきり言ってこの一作のせいで「リング・ワールド」の値打ちがガクンと下がった感じがします。
残念ながらちょっとお薦めできない内容ですね、どんなにこじつけっぽくても全ての謎に決着を付けたいと言う方だけが読めば良い作品です。
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「リング」はホラー。
「らせん」はミステリ。
「ループ」は哲学。
といった印象かな。
「ループ」に出てくるような
自分は誰かに操られたり作られたりしてるだけで
ホントは実在しないんじゃないかという視点は
僕も昔よく考えてたなぁ。
ラストは多様性を失いつつある世界への皮肉かな?とも思う。
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読み出してしばらくはタイトルを見直したくなる作品。とても三部作の完結編とは思えない出だし。読む内にどんどんストーリーに引き込まれていく。そして衝撃の結末。読み終わるとむしょうにやるせなさが残る。だが三部作として素晴らしい形で終っていると言っても良いだろう。
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科学者の父親と穏和な母親に育てられた医学生の馨にとって家族は何ものにも替えがたいものだった。しかし父親が新種のガンウィルスに侵され発病する…りんぐ、らせん、ループ。バースデイで完結。
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映画にもなった「リング」の第三作目。
こう持ってくるか!ととても驚かされた一作。いやほんと凄い。
前2作品に比べるとホラー要素に欠けているようで一番空恐ろしい気分にさせられました。
好き嫌い分かれるとは思いますが、個人的にはおススメです。
印象深い…。
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ちょっとやりすぎ・・・。こういう話って完結しないほうがいいんじゃないかな?最後、なーんだ・・・って感じになってしまった。残念。
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リングシリーズ最終章。話が難解であり、現実離れしてる。しかももはやホラーではない、それ故に映画にもならなかったか?wオイラはこうゆー知的だけどひねくれた鈴木さんが好きだったりします。内容はまったくホラーブームを感じさせない内容w
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リングシリーズの集大成。ここまできたらもうホラーじゃ無いだろう。って感じだけど、一番好きな巻です。全ての謎が解き明かされます。
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後輩に借りました。頭よすぎ。難しいと簡単は紙一重。というか実はまだよく理解できてないだけかもしれません。時期相応ではなかったのかも。また読み直したい本です。
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高校生のときにハマった「リング」「らせん」「ループ」の3部作。作品ごとにジャンルが飛躍していって、「ループ」は衝撃の結末だった。
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なんていうか・・・これは恐くはなかったけど、馨が自らの命を絶ち人類を助けたというのが感動ですね〜!!
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リングシリーズ完結編。とはいえ、書き出しはいきなり「はぁ?」という感じ。まったく別の話で、リングはどうなったの?と思っていたら・・・これ以上はネタバレ。呪いのビデオの正体が分かり、現実の存在感が曖昧になる。「リング」「らせん」とはまったく別物のSFに発展した所を傑作と見るか蛇足と見るか。私は後者でした。
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転移性ヒトガンウイルスに支配され、滅亡の危機に立たされた人類。・・・という風にどんどん始まりの「リング」とは別な様相を呈してくるが、まっすぐ立っている芯の部分は「リング」という、三部作の最終章。リングで掴んだ客を突き放すかの様な結末だが、それはそれで面白く無いこともなかった。けれどもやっぱりページを捲るスピードで言えばリングがナンバーワンなわけで、けれどもリングでの本当の謎を解いてくれるのがこの一冊なわけで、と言う風に、私的複雑な一冊。複雑なので★3つ。
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失敗した。SFだと思って読めばよかった!
なんだか巧い事 はぐらかされたというか、騙されたというか
宙ぶらりんな気持ちになりました
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世界のシステムをうまく描いている作品。これを読めば、リング、らせんはホラー作品ではないことが分かります。