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情報の偏りが引き起こす
2015/09/18 12:49
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
物語における想像を現実は簡単に超えて行ってくれる。安愚楽牧場事件を下敷きにしたエピソードなどを収録。
初代編集者の強制わいせつ容疑でケチがつかないと良いけどね~。
「劇場型詐欺」
売り手と買い手が交互に連絡してくることで、絶対儲かる、とカモに思い込ませる劇場型詐欺。ひまわり銀行の宝条が作り上げた、社会の表裏にわたる集金ネットワークのひとつ、プレシャスファイナンスが行うそれを潰すため、黒崎は桂木の目を盗み、被害者たちにコンタクトする。
しかし、数多くの被害者にコンタクトするということは、黒崎のコントロールを離れる被害者も出るということだ。その結果、影響は吉川氷柱にまでも及んでしまうことになる。
かつて家族を奪ったシロサギが、再び黒崎のプライベート周辺に手を及ぼしてきた時、黒崎は何を思うのか?そのあたりの表情の変化がこのエピソードの見どころとなっている。
「和牛預託詐欺」
被害総額四千三百億円以上。被害者数七万三千人以上。和牛は高い、だから儲かる。そんな曖昧なイメージで都市部のカモを釣り、大量に資金を獲得した詐欺システムが崩壊した。残った資金は50億円しかないとシロサギはいう。そして警察は、この事件を詐欺として立件することに尻込みする。
債権者説明会に参加し、その被害の壮大さを間近に見た黒崎は、桂木からの指示で、シロサギたちが隠し持っているはずの資金を暴くため、彼らに接触する。隠し金を持ち出そうとする彼らに付け込もうというのだ。
一方、捜査サイドで現地本部に出向することにした神志名警部補は、この事件を詐欺として立件するための糸口を探し始める。
毎号が実に楽しめる。
2012/07/27 14:59
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投稿者:giwatake - この投稿者のレビュー一覧を見る
毎号毎号新鮮なネタを題材にしているのに実に良く書けている。
次号も期待。
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