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短編集になります。
今巻ではそこまでダークな話はなく、どちらかといえば軽め?の事件を解決していくという感じでした。
この巻のテーマは親子愛を感じさせる話が多かったように見受けられます。(一部例外もあり)
やはり親としてはいくつになっても子供が心配である。というのが各話で一貫されてて、私自身がまだまだ子供であるせいか、少しばかり心に響く内容でした。
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シリーズ初の短編集。時系列も飛び飛びになっている。それに応じていつもの葛藤、スケールは小さなモノになっている。それでも物語から受ける雰囲気はいつも通り。早々に読者に犯人を察っせさせる。その上で変化球も用意して、意表を点きつつ物語の落着点を楽しませるのもいつも通り。最後の野球はオールスターキャストでよかった。野球のユニフォームはレースゲームのあれがモチーフですね。
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2011 6/4読了。ACADEMIAで購入。
『神様のメモ帳』の短編集。長編ほどシリアスな話ではないものの、完全に馬鹿話ってわけでもない(馬鹿はいっぱい出てくるが)話を多数収録。
地味にチート主人公・ナルミも大活躍。
特に『あの夏の21珠』・・・なんでお前友達いないニート予備軍何だ本当。
世のニートがこんなんばかりならおちおちニートになることすらできなさそうである。
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本編の合間合間に起きた事件をまとめた短編集。本編ほどは深刻ではなく、でも誰かにとっては重大な4つの事件とその顛末。
だいぶライトな読み口だった。
さらっと読了。
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個人的に、本編が終わっていないのに短編集出されると、話の腰を折られたような感じがして、あまり好きではないのですが、この5巻は短編集という体裁でありながら、微妙に本編に絡んでいます。
特に最初の話し「はなまるスープ顛末」の話が、そのまま6巻に繋がっているとは、読了時点では気がつかなかった。
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ニート探偵アリスとその助手である僕は、深刻な事件の合間にも、ばかばかしくてつまらない、けれど忘れられない揉め事にいくつも巻き込まれている。今回はそんな僕らの事件簿から、いくつかをご紹介しようーー。
ミンさんを巡るストーカー事件「はなまるスープ顛末」、アリスご執心の酒屋を襲った営業妨害事件「探偵の愛した博士」、平坂組のバカども総勢を巻き込んだ誘拐事件「大バカ任侠入門編」に、特大100ページ書き下ろしのオールスター野球騒動「あの夏の21球」を収録。
泣き笑いの日常満載のニートティーン・ストーリー、待望の短編集が登場!
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短編集。。楽しめたー!
アリスの気の遣う相手にナルミがドキドキしてしまったりと・・
四代目の精神的な強さも格好良いです!!
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今回は日常のちょっとした事件(←事件と呼んで良いのか?)を短編形式で描かれています。
どれもちょっとほっこりする終わり方でなかなか良いのが揃ってます。
とくに最後に収録されている、『あの夏の二十一球』はホンマにアニメ放映よりも良い話で、いろんな人がかっこよく見えました。あと、あとがきの作者さんのこの話を作ったきっかけも私は好きでした。
あとおすすめは『探偵の愛した博士』これもちょっとほっこり。オチにも笑わされました。
いつもの長編に比べたら物足りないかも知れないけど、ほっこりするならこの巻をおすすめします。
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今回一番よかった話、
あの夏の二十一球
アリスがまさかバッターボックスにたつなんて、またまた、振り逃げで二塁まで走るなんて
ありえないっちゃあり得ませんが
まぁ読んでいてさっぱりした気持ちになりました
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野球とかよく知らなかったけど、タコ坊主の話はとても面白かったです。
もう一度、短編集。 出して欲しいな。
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NEET探偵たちの物語の第5弾。
短編集4話で構成される今回。
普段ちょっと長いストーリーで文体が固めなので読むのに結構な体力を使うんだけど、1話が80ページ前後なので通常回よりサクサク読めた。
その分深みが若干足りない気もするけど、バランスを考えるとこれくらいでも十分と思える。
短編な分、話のオチがちょっと笑えるのもあるので個人的には短編構成の方が好み
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ミンさんのラーメン屋を営む意味やその経緯。お父さんの秘密など、思ったよりスケールでかかったw 最後は、少し悲しい展開でしたがこれもまたやむなし・・
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短編集
ドラッグや殺人事件のように重くない話。
「探偵の愛した博士」が個人的には好きだな。
「大バカ任侠入門編」は平坂組の対応に笑った。
どれもいい話だった。
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君は詐欺師に向いているんじゃという、アリスの台詞がどの巻でかありましたが、確かにそうなのかなぁと思います。
そういった意味で、アリスのいうナルミが『物語』を作れる人間という言葉は、当てはまるのかなと。
嘘が、真実となれば、それはもう嘘ではなく事実。詐欺ではなく、本当のことになるわけです。
はなまるスープ
ピーツが複雑に絡まり合うと、真実が見えづらくなる。
でも、一つ一つ紐解いていくと案外簡単な構造。
探偵の愛した博士
タイトルを最後になって理解できるオチ。というか、そんなに種類があるのかぁと。
思い込みが原因ってのはあると思いますが、疑うのはまず身内からってね。
大バカ任侠
アリスが唯一敗北感を味わう話なのかもしれない。
バカだからこそという大事なお話。
あの夏の第二十一球
このときのナルミって、一般人であって既に肉体的には一般人でない気がしますね。
自分では思っていないけど、経験積んでわりと普通の人以上の力を持っているような?
だからこそ、打てたという気がします。
でなければ、目だけ良くても打てはしない。
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この巻は主人公 鳴海がありすと共に行動してきた過去を語る番外編的なものである。しかし内容は濃く、最終章のやくざと野球をする話は特に肩入れされている。それは作者が野球に対して、如何に強く思い入れがあるのかが垣間見える。今まで出てきたキャラクターたちが一致団結して一つのお店(ゲームセンター)のために必死になって戦う姿は、中途半端でなく本当に真剣に描かれていて、野球をよく知らない読者でも彼らの本気が伝わることは間違いない。