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舞台を見てから、買った本。実はこの本のセリフのまま演じてくれた舞台で。言い回し&言葉遊びが好き。オーシーノーがあたしの心にツボで、うまくいかない恋にじれったさを感じながらも楽しい。悲劇もいいけど喜劇はもっといいと思う。
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喜劇。既読だが、白水版が中途半端に三作品残ってるため再読を決めたw円熟している。初期喜劇の最高峰。ただ、個人的には暗い喜劇群を覆う薄い靄のような印象のが好きだが。この喜劇は綺麗で上品だが、同時に綺麗かつ上品過ぎるのだと思う。それでも、「間違いの喜劇」等の初期喜劇の集大成であり、それらを昇華させている点で素晴らしいことには異論がない。
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先輩方が舞台でやるというので読んだ作品です。
ここはどんな風に演じるんだろう・・と色々想像しながら読みました。
シェイクスピアは喜劇がすき。
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道化のフェステが好き。ダジャレと言うには憚られる言葉回しの面白さ。ただ、シメがイマイチなのが玉に瑕。
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一番好きなシェイクスピア作品。男装したが故に恋を打ち明けられないヴァイオラが可愛くて可愛くて!
微妙なハッピーエンドもまた良い。
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シェイクスピアの兄弟愛と恋愛の物語。
男と女、その二極性を舞台としています。
この訳では日本的な語呂に直しされた言葉遊びが特徴です。
ですからきっと親しみやすいこと請け合いの一冊。
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シェイクスピアの喜劇(コメディ)というのは、ラブ・コメディのことなのか。ことごとく恋愛が絡んでくるような。
男装の麗人なんて、相変わらずあざとい。男女の双子は二卵性双生児なので、顔は違うよ。そして、ラストはそれでいいのか・・・・・・?
などと終始つっこみながら読んだ。
いつもながら道化が好きです。
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ざっくり要約すると、イリリアという国に流れ着き、生き別れになった双子の兄妹(美人で瓜二つ)が、再び出会うまでの物語。
身分と性別を偽り、公爵に仕えながら彼への想いをひた隠しにする妹。
憂いの姫に想いを寄せ双子妹に恋の代行を命じる公爵。
公爵の恋を拒絶しながらも、双子妹の立ち振る舞いに心惹かれていく憂いの姫。
使用人や周囲の人を巻き込んで(時には巻き込まれ)複雑な恋物語がコメディタッチで描かれています。
最終的に登場人物のほぼ全員がハッピーエンドになるのですが、後味に多少の不完全燃焼感が残るところは土地柄なのでしょうか?
他の方のレビューを拝見すると、「多少の苦味を残す」「恋の熱に狂わせられる」と表現されていたので、感じ方の違いかもしれません。
是非、読み終わってあなたなりの考察をしてください。
「双子の兄妹」と「男装の麗人」、「三角関係」が好きな方にはおすすめかもしれません。
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小田島雄志先生翻訳ではじめてのシェークスピア。購入本だが値段が高すぎる。解説も充実していない。これでは次から購入せずに図書館本になる。
小田島先生の訳は、T・ウィリアムスの戯曲で非常に好感をもっているが、シェイクスピはは今まで福田恒存訳に親しんで切るので慣れるまでは読み難かった。駄洒落満載が特徴だが、原文との繋がりを確認はしていないのでなんともいえない。作品としては、非常に面白かった。男装の麗人ではあるが、控えめなヴァイオラは好感が持てた。双子、異性変装でのドタバタ喜劇だが品よく纏まっていて楽しめた。
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登場人物をちょくちょく確認しながら読みました…。
演劇で観たほうが純粋に楽しめるかも、と思いました。
それにしても、原書でもきっと頻繁に入っていたのだろう言葉遊びを、日本語でも随所に入れられているのが凄い…。
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船の難破に合ったオリヴィアは男装し、公爵オーシーノーの元に従者として仕える。男装の身であるにも関わらず公爵に恋してしまう。
その公爵は伯爵嬢ヴァイオラに恋するが相手にされず、オリヴィアを使者に差し向ける。しかし、そのオリヴィアにヴァイオラが恋してしまう。
恋の矢印が向いていることに気が付かない男公爵と、
男(男装)の身でありながら男に惚れてしまった女と、
女(男装)に惚れしまった女の三角関係が始まる。
そこに難破で亡くなったと思われていたオリヴィアの兄セバスチャンが登場。
男装したオリヴィアに瓜二つのその兄がヴァイオラと結婚、オリヴィアは女性の姿に戻ることが叶い公爵オーシーノーと結婚。