紙の本
レトロでほのぼの
2022/02/05 05:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
作家由利先生と編集者六車の話
レトロな雰囲気の作家先生と編集者の話は何時の時代だろうって
最初は昭和初期くらい?って思った(戦後は日露戦争のことくらいに・・・)
でも戦後が昭和20年のことなので戦後ちょっと経った頃ってことなのですね。
他の編集者に「昭和生まれは・・・」と言われているのがまたほっこり笑えます。
由利先生の我儘攻撃は好きな子に意地悪する小学生のようで
それに振り回られる六車くんも・・・愛らしい
由利先生にひっかきまわされているけれど
「父の病気で・・・」とか「お見合い」とか無自覚の魔性かって感じで
由利先生をひっかきまわしていて良い感じです。
ちょっと年代のイメージがしっくりこないでもないのですが
それはそれとしてレトロなほのぼのとした作品は性にあいます。
☆3.5評価の4です。
電子書籍
編集者が素直でかわいい。由利先生も手放さない!
2021/02/28 12:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みかん - この投稿者のレビュー一覧を見る
時代は昭和の初期でしょうか。売れっ子の小説家と編集者の話ですが、気難しくてわがままを言いまくる小説家とまだ2年目くらいの編集者で、編集者が振り回されつつも素直でかわいいんです。そしてそれを小説家も思っててときどき出てしまうところも良かったです。
紙の本
ほのぼの
2018/08/09 06:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tix - この投稿者のレビュー一覧を見る
のんびりとした時代の作家と編集。
作家先生に振り回される若い編集者のほのぼのとした日々に、
急に色がついて艶めく。
微笑ましさと色っぽさが同居する良作。
投稿元:
レビューを見る
由利せんせええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
もうこの気まぐれさにやられました・・・・木下さんは「隣の彼」が好きなんですけど、これよんでもう由利先生にすべてもってかれました。
係長も好きですけど…
あと時代も、現代ではなく大正?明治?何かとにかくサスペンダー萌えでした。
投稿元:
レビューを見る
【あらすじ】創幻堂出版に勤める編集者・六車君の担当は、我が儘で気紛れで、だけど才能溢れるミステリ作家の由利京一郎だ。真夏に焼き芋を、真冬に西瓜を所望されても、たとえいきなり刀を突きつけられても、尊敬する由利先生の作品のためならと、今日も今日とて奮闘する六車君だったが、戀にはとんと奥手で・・・。
雰囲気のある文体がなんとも素敵な昭和の空気を演出している物語。由利先生と六車君の関係がほのぼので読んでて胸がほっこりした。
この雰囲気の為か、(最後のおにょおにょが無ければ)普通の文学作品としても通用しそうな気がする。
初心でヘタレな六車君は本当に可愛いくて、彼みたいな超癒し系な嫁がいる先生が羨ましい(笑)
そして彼の萌えポイントは断然サスペンダーだと思うんだ。うん。よって川上さんも私のタイプ。ちょっと気になったんだけど、由利先生をみて京極堂を思い出したんだけどね、そう感じた人って他にもいるのかな?
投稿元:
レビューを見る
『先生』ということなので、ベタな教師×生徒がストーリーを展開していくものなのかなと思って手に取ったのですが……。
この『先生』というのは“小説家の『先生』”ということで…紛らわしいところも紛らわしく…。
さらに主要的な2人の恋愛的なストーリーが少なく、内容が薄かったです。
「あー、はずれ籤引いちゃったな」って感じです。「最悪!いやな籤引いちゃった!」ってくらいではないんですが…ねえ。
個人的にあまりオススメできません。
投稿元:
レビューを見る
創幻堂出版に勤める編集者・六車君の担当は我が儘で気紛れで、だけど才能溢れるミステリ作家の由利京一郎だ。真夏に焼き芋を、真冬に西瓜を所望されても、たとえいきなり刀を突きつけられても、尊敬する由利先生の作品のためならと今日も今日とて奮闘する六車君だったが、戀にはとんと奥手で……純情可憐な六車君と気難し屋の由利先生の波乱万丈な日々の物語。
投稿元:
レビューを見る
作家の由利先生はとても我侭。
やれ茶が飲みたい、やれ饅頭が食いたい…。
そんな彼のお気に入りは担当編集者の六車君で、尊敬する先生の為に日々奮闘中!
純情可憐な六車君と気難し屋の由利先生の波乱万丈な日々の物語。
投稿元:
レビューを見る
木下さん!ここにきて開花という感じが。元ネタが由利麟太郎(たぶん)っていうのもニクイ。しかも由利先生と六車くんとの関係がちょうど入れ子になってるし(笑)木下さん、こういう系を描かせると敵なしな感じですなあ。作家さんが楽しんで描いている作品っていうのが伝わってくるような気がします。
投稿元:
レビューを見る
序盤の空気は好みだけど、ザ・恋愛!みたいな空気になるとあんまり好きじゃない感じに。この辺のさじ加減(というか個人の好み)がBLは難しい。
投稿元:
レビューを見る
借り物。
レトロな雰囲気が好み。
由利先生がひねくれてるくせに時々直球勝負なドSで性質悪いから余計に、六車くんがあほの子すぎてかわいそう。
投稿元:
レビューを見る
出版社に勤務する純情な六車くんと、
六車くんが担当するミステリー作家の由利先生。
由利先生の、六車イヂリに振り回される六車くんが可愛いです!
投稿元:
レビューを見る
絵自体はシンプルなのに、エロさを感じるのは由利先生が着物を肌蹴るからでしょーかね。
しかし、六車くんが鈍感すぎないか!?と思うけど、ノンケだったらそんなもんなのかも…いや、鈍感というか初心だからなのか。
由利先生が、スッキリキッパリ「好きだ」って言えばいいのに!というもどかしさ。
初めての後に、いろいろ勘違い&パニックになった六車くんが泣きながら謝るところが可哀想でハラハラしました。
投稿元:
レビューを見る
なにもかもがツボ過ぎてどうしたらいいのか分からない一冊です。
どんな説明だ。でも本当そんな感じ。
時代背景もレトロで好きすぎるし、六車くんは可愛いし、由利先生は格好よすぎるし!!
お話も、そんな濃い描写はないんですが独特の色気があって引き込まれます。
もだもだっとしたじれったさがたまらない。
この方の本を読んだのは初めてなのですが、くせになる作家さんだなぁと思いました。他の話がすごい気になる!!
投稿元:
レビューを見る
由利先生と編集者 六車くんとの楽しい日々。
というか、由利先生が六車くんをからかう日々。
由利先生の複雑な愛情表現が純情な六車くんには
なかなかうまく伝わらない。
この世に六車くんほどかわいい存在はないと思っているのにね。