紙の本
キュレーターとしても才能発揮のホリエモンですっ!
2021/01/04 13:53
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投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
かつて、収監された際、情報から遮断された環境に置かれ、しかたないので本を読んで情報のインプットに代えようとした著者。その42冊とそれらの本を巡る考え方がつづられた一冊。
素朴に思ったのは、ひとつに秀でたひとは、なんでもハイクオリティでこなすものだということ。具体的には、選んだ本のバラエティの豊かさがひとつ。そして、本の内容というより、どう読んだかというアプローチでその面白さを際立出せる手法が新鮮なのが二つ目。三つ目は、読者がまったく興味を持たなかった世界へ強力に誘うチカラ。
キュレーターとしてもかなりすぐれてもいて、未読の本は、全部読んでみたくなった。
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収監中という環境すら利用し、1000冊もの本を読み、実際にこのような書籍という形で役立たせるとは、さすがに転んでもただで起きないというか・・・・
自分も仕事が忙しいとか、時間が無い、なんて言っている場合じゃない。
もっと行動に移さねば!
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インテリぶらずにベストセラーや漫画を堂々と紹介するホリエモンの魅力は「大衆性」にあるんだなと認識させられる。読書をビジネスのネタとして考えるのであればベストセラーを読むのがイチバン合理的で近道でもあるし。(この辺が漫画や小説を否定してインテリぶってる成毛氏との最大の違い)が、その目的で読書するならキュレーションはイラナイって事になるけど。
どういう基準で42冊を選んだのかわからないが、どうせなら1000冊の題名だけでも知りたい気がする。
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今「やりたいことが、できたい」なんて言っていたら、それはもはや自分は情弱だと言っているようなものだ
いろんなことを、自分でやってみて、そこから自分だけに見える風景を目に焼きつけること。それが人生で、一番楽しいことじゃないかな。
*・*・*・*
あたまのよいひとのほんの読み方は面白い。1000冊っていいなー。こんな書評が書けたら、楽しいだろうなー。
読みたい本、ざくざく。理系読書はんぱない。
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「情報脱獄」
日本人の勤勉性↔資本主義におけるアービトラージ(金利差や価格差を利用して利ざやを稼ぐ取引)p34
phaさんの著作に対して「自殺対策が大変な官僚のみなさんにぜひ読んでほしい1冊である」p85
『グラゼニ』
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ホリエモンが獄中で読んだ本のうち、特にオススメのものを紹介する本。後半は、成毛眞さんとの対談もあります。何冊か読んでみたいと思う本がありました。理系の本には全く手が伸びてなかったけど、これを機会に少し読んでみようかな。
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http://kashiwabaray.com/blog/index.php?itemid=250
ホリエモンの最新刊。ホリエモンらしい考え方が詰まった1冊です。
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新聞広告でホリエモンがこの本を出したと知って、週末に東京から自宅の三重まで帰るときに東京駅で買った。
よくも悪くも、ホリエモンの人柄が分かるし、好き嫌いもあると思う。「ホリエモンが好きかどうか?」と聞かれたら、ボクはやっぱり「ちょっと、ね」という側にいる。
たとえば、サイエンス系のノンフィクション本を開いていて、字を読むことよりビジネスモデルを考えることに頭を使うという。その理由が、「その方が生産性が高いから」という。この部分はボクは違和感ある。「生産性」というモノサシだけで本って読むもんだろうかと思ったりするから。
あとは、ツイッターは本当の人柄がにじみ出てくるメディアだと断言していることとか。そうかなぁ。確かに短い言葉の「つぶやき」は、ふと思った思考の鋳型を反映するかもしれないけど、人柄までにじみ出るものなのだろうか、なんて。
一方で、この人って情熱的な人なんだなと分かる部分もたくさんある。『トラオ 徳田虎雄 不随の病院王』や『人間仮免中』などを紹介しているあたりは、「超絶的な人生を知ることで、自分の立っている場所と意味を分かりやすくしてくれる」という。この部分は共感が持てるし、『青雲の梯-老中と狂歌師』では、「歴史は常に変わり続ける”今”から解釈されるものだ」とか、「世の中の動きは”裾野”から見たときに真実が見える」などコメントしてる。
ボクが学んだ「編集工学的な言葉」とは違うけど、指摘していることは同じだと思う。ホリエモンには独自の直感的な鋭さがあるんだろうな。やはり、世を騒がせた人はアタマがいいんだ、と思った。
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20130907 何と無くフィルターをかけて読んでしまう。自分で読んでる本も入ってるので感覚的には会うのだと思う。書評以外のところがダメなのかも。
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「好きなことをやり、楽しくシンプルに生きる」
ことを改めて考えさせてくれた。
この本で紹介されている本を書いている人には、
真似できないようなとんでもない人生を生きている人が多い。
紹介されている本を読んで、
その人たちの人生を追ってみたい。
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おもしろそう!と思って読む本はなんとなく似ているものが集まってくるし、自分が思いつく読書のテーマだと世界が広がらない。この本はいろんなジャンルの本が紹介されていて、難しそうなものもあるけどこれを機に読んでみたい。成毛さんの書評サイトも気になる。読んでレビューの書き方、勉強したいな。
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[読んだ理由]==================
ホリエモンの著作だったので。
[読んだ後の感想]==============
ホリエモン独特の視点や考え方を期待して読み始めたけど、結局は他人の書いた本の紹介であり、その内容/主張はその他人のものなので、そういう意味で拍子抜け(まぁ自分の既知が筋違いなんだけど)。ホリエモンがどういう観点/方法で読む本を見つけているか、という話は少し参考になった。でも値段を考えるとちょっと中身薄めかな。
[備忘録]======================
「理系の子ー高校生科学オリンピックの青春」
アメリカのインテル国際学生科学フェアの参加者たちを追ったドキュメンタリー
「「反原発」の不都合な真実」
原点をきちんと明記し、統計データに基づいた、反原発の人たちにとっての不都合な真実がしっかりと書かれている
「外資系金融の終わりー年収5000万円トレーダーの悩ましき日々」
ケタ違いの金を稼ぐ外資系金融マンの実態と、大きすぎて潰せなくなったメガ金融コングロマリットの問題点を、面白く解説してくれる
「トラオ 徳田虎雄 不随の病院王」
卓越した経営の才能を持ちながら、不治の難病ALSとともに生きることを余儀なくされる
「日本人がグローバル資本主義を生き抜くための経済学入門ーもう代案はありません」
ホットなテーマである為替レートや国際など、グローバル資本主義を理解するためのマクロ経済学のマインドセットが、藤沢さんの冴えた筆致とともにパッケージされている
「フェルマーの最終定理」「暗号解読」
サイモン・シンと、訳者・青木薫さんの組み合わせにある
数学の世界では、数式が言語そのものだ。そこには数式でしか語り得ないものが有り、それ故、数式を扱えるものにしか理解できない壁がある。しかし、サイモン・シンは卓越した文才でこの壁を超えてしまう。
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本の紹介。だいぶ偏ってるけどまあこんなものか。漫画が多いのと,仲良しの藤沢数希と乙武くんプッシュが目立つ。HONZの成毛さんとの対談も収録。匿名個人の書評が信用ならないってのは同意。でもレビューがほとんどつかない本については参考になるのも確か。
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僕は割と本を読む方ですが、未読の本がたくさん紹介されていました。また、堀江さん独自の考察が非常に面白いかったです!
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堀江さんならではの感覚でキュレーションされる本はどれも気になって、登場するそばからAmazonのカートに入れながら一気に読んだ。どれを買うかこれから考えよう。