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紙の本
接続詞の大事さ痛感
2021/12/22 21:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kaz_p206 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「接続詞とは何か」から始まる接続詞満載の本。接続詞を四種十類に分け解説した上で、使い方、注意点を教えてくれる。接続詞の使い方には性格が表れるとのこと。くどい人間だと思われていなければいいけど。
紙の本
接続詞の意味と使い方を豊富な例文を用いて説明
2020/11/12 19:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本語母語話者が普段余り意識することのない、
接続詞の種類とそれらの間の意味の違いとを、
類義の接続詞毎にまとめて解説しています。
この一冊を座右に置いて参照するだけで、
かなり読みやすく、意味の取りやすい
文章を綴れるようになることでしょう。
紙の本
☆接続詞☆
2024/05/15 00:00
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る
接続詞:先行の文脈を受けて、後続文脈の方向性を示す道具
-----------------------------------------------
【第1章】
接続詞は、確かに前後の言葉を繋ぐ品詞であるが、副詞的な性質を持っていたり、指示詞的な性質を持っていたりと、その境界線は曖昧である。
また、接続詞は論理的かという素朴な問いについて、文章の前後を繋ぐ方向性を指し示すのは確かだが、その意味合いにより、繋がりの関係性に多少の意味合いの違いを帯びてくる。ここに、《論理学》の接続関係と、《日常会話》の接続表現の微妙な違いが出てくる。
【第2章】
接続詞は読み手のもの。「連接関係を表示する」「文脈の繋がりを滑らかにする」「重要な情報に焦点を絞る」「読み手に含意を読み取らせる」「接続の範囲を指定する」「文章の構造を整理する」といった接続詞の力を存分に発揮させる文章を心掛けるべき。
【第3章】
順接の接続詞として、「だから」のような原因と結果の確定条件的連結と、「それなら」のような仮定条件的連結を眺める。
逆説の接続詞を取り上げ、「しかし」「ところが」等の各接続詞における前後の文章の協調の違いを探る。
【第4章】
並列の接続詞として、代表的な「そして」から、念押しの意味合いが強い「それに」、格調高き連結の「かつ」を眺める。
対比の接続詞として、「一方」「又は」等の各接続詞における選択の範囲の違いを考える。
列挙の接続詞として、「第一に」「最初に」「まず」に込められる順序の重きの微妙な違いを検討する。
【第5章】
換言の接続詞として、端的な言い換えを伴う「つまり」、否定的内容を有効に活用する「むしろ」といった接続詞を眺める。
例示の接続詞として、抽象と具体の往還を助ける「例えば」、特別な例で読み手を惹きつける「特に」といった接続詞を眺める。
補足の接続詞として、理由等を用いる「なぜなら」、原則論から外れる「ただし」といった表現を眺める。
【第6章】
転換の接続詞として、さりげない印象の「さて」、話題の核心へと進むことを示唆する「では」といった表現を眺める。
結末の接続詞として、比較的素直な「このように」や、少々強引な「とにかく」といった、結末への駒の進め方の違いを検討する。
【第7章】
接続表現は、接続詞に全て帰着するものではない。「~ものではない。」という文末表現が、読み手に対し「書き手は「~」の部分に対し首肯しえない部分もあり、そこについて、次の文章から書き手の考え等を展開するのではないのか。」というような方向性を示唆することも可能であり、各文章における文末表現も、広く言えば接続詞の役割をも担っていることがある。
電子書籍
☆接続詞☆
2024/05/15 00:02
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る
接続詞:先行の文脈を受けて、後続文脈の方向性を示す道具
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【第1章】
接続詞は、確かに前後の言葉を繋ぐ品詞であるが、副詞的な性質を持っていたり、指示詞的な性質を持っていたりと、その境界線は曖昧である。
また、接続詞は論理的かという素朴な問いについて、文章の前後を繋ぐ方向性を指し示すのは確かだが、その意味合いにより、繋がりの関係性に多少の意味合いの違いを帯びてくる。ここに、《論理学》の接続関係と、《日常会話》の接続表現の微妙な違いが出てくる。
【第2章】
接続詞は読み手のもの。「連接関係を表示する」「文脈の繋がりを滑らかにする」「重要な情報に焦点を絞る」「読み手に含意を読み取らせる」「接続の範囲を指定する」「文章の構造を整理する」といった接続詞の力を存分に発揮させる文章を心掛けるべき。
【第3章】
順接の接続詞として、「だから」のような原因と結果の確定条件的連結と、「それなら」のような仮定条件的連結を眺める。
逆説の接続詞を取り上げ、「しかし」「ところが」等の各接続詞における前後の文章の協調の違いを探る。
【第4章】
並列の接続詞として、代表的な「そして」から、念押しの意味合いが強い「それに」、格調高き連結の「かつ」を眺める。
対比の接続詞として、「一方」「又は」等の各接続詞における選択の範囲の違いを考える。
列挙の接続詞として、「第一に」「最初に」「まず」に込められる順序の重きの微妙な違いを検討する。
【第5章】
換言の接続詞として、端的な言い換えを伴う「つまり」、否定的内容を有効に活用する「むしろ」といった接続詞を眺める。
例示の接続詞として、抽象と具体の往還を助ける「例えば」、特別な例で読み手を惹きつける「特に」といった接続詞を眺める。
補足の接続詞として、理由等を用いる「なぜなら」、原則論から外れる「ただし」といった表現を眺める。
【第6章】
転換の接続詞として、さりげない印象の「さて」、話題の核心へと進むことを示唆する「では」といった表現を眺める。
結末の接続詞として、比較的素直な「このように」や、少々強引な「とにかく」といった、結末への駒の進め方の違いを検討する。
【第7章】
接続表現は、接続詞に全て帰着するものではない。「~ものではない。」という文末表現が、読み手に対し「書き手は「~」の部分に対し首肯しえない部分もあり、そこについて、次の文章から書き手の考え等を展開するのではないのか。」というような方向性を示唆することも可能であり、各文章における文末表現も、広く言えば接続詞の役割をも担っていることがある。
紙の本
文章を書くのが苦手なので・・・
2016/02/18 00:26
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:どんどん - この投稿者のレビュー一覧を見る
やっぱり、この手の本は堅いなぁ・・・。分かりやすい内容だけれど、一度読んだらもういいかなぁとなってしまう。読んで損はないが、何度も読み返そうとは思えなかった。
電子書籍
少し難しかった
2016/01/11 11:32
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ヒケシ - この投稿者のレビュー一覧を見る
文章を書くのがうまくなりたくて、購読してみましたが、覚えることが多すぎて、役に立つかは不明です。
ただ、今度から接続詞はなるべく減らす努力をしてみようかとは思いました。