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紙の本
怪談エッセイ
2016/07/18 20:57
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
やっぱり夏は怪談ですね。
本書は不思議な体験談を惜しみなく披露するコミックエッセイ。幽霊の存在について「イエスとはハッキリ言えない」、「全て私の妄想の産物かもしれない」、「ただの怖い話として読んで頂いても構いません」という伊藤氏のスタンスが気に入りました。全16話。どの話も明確なオチはなく謎のママ終わるところが、逆にリアルです。絵は結構怖いです。京極夏彦氏や北野誠氏等の有名人も登場。個人的には、「あの日、伊藤はハトだった」で、末期ガンのおじいちゃんの死(?)に際し、伊藤氏が特殊な能力を発揮できない話が印象的でした。
私は20代までは、予知夢や金縛りを初め、不思議体験を幾度か体験しましたが、幽霊は見たことはありませんので、その存在については半信半疑です。ただ、東日本大震災の被災者の方々の数々の不思議体験は決して嘘ではないと思いますし、生者の側に何かあるのだろうと思っています。
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