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せんせい。せんせいも人間だもの、完全じゃないよ。
でもね、小学生や中学生にとって先生は大人の世界の代表なんだよ。そんなことをずっと思いながら読んでいた。だから、せんせい独自のものさしで測って決めつけたり、視野が狭くなって子どもたちを傷つけてもいけない。それでいて、すべてを包み込むあたたかさが大切だと思う。
大変やけど、やりがいはあると思うよ。頑張ってね、将来のせんせい。
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ひととひとが関わるって難しい。ましてそれが、先生と生徒ならなおさら。でも、その上手く行かない人間関係を、じんわりと包み込んで、それでいいんだよって言ってくれるような重松清さんの思いに救われます。疲れた先生の、夏休みに、オススメ。
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『気をつけ、礼』の文庫本。
先生と生徒のお話が短編で6つ。
苦々しい話もあるけど、根っこには人の優しさが見えるお話が多くとても好きな本。
単行本はプレゼントに使ったこともある。
…読むのは2回目なのに…号泣です…
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先生と生徒の話。短編6つ。完全に別の話になってます。
私は「にんじん」の編がよかったです。
先生も人間。苦手な生徒がいてもおかしくないですよね。
重松清の作品はまだ2冊目ですが、いいですね。
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「せんせい」の心情が巧みに表現されてます。
大人になった今なので、理解・空想が膨らむ話でした。
あの時「せんせい」も同じ心理だったのだろうか。。。
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JR武蔵野線、吉川駅にある本屋さんの店長に勧められて購入しました。短編集だから読みやすいです。1つ目の「白髪のニール」はなんだか泣けてきました。果たして自分はどれだけ子どもたちに影響を与えているのか、考えさせられました。
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重松さん 2冊目!!
これも入院中にもらった本。
素直に面白かった。
せんせいを題材にした短編集。
特に良かったのは、「白髪のニール」、「ドロップスは神様の涙」、「泣くな赤鬼」。3作。
「ドロップスは神様の涙」は、いじめを題材にしているけど、それを見守る優しい大人がイイ!!
自分も保健室ッ子だったから、あの温もりというか 優しさが嬉しかった。
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6人の先生の、6つのお話。時を経てわかり合う先生と生徒。この本を読んで、今までお世話になったたくさんの先生を思い出しました☆後で私も、先生との想い出をまとめてみようと思いました(*^^*)♪
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心温まる話。
重松清の「青い鳥」みたいに読後感が、とても気持ちが良い。
特に赤鬼先生とヒデおばは良い話だった。
昔は、先生といえば大人の代表で、何も迷うことはないと思っていたが、実際、自分も大人と呼ばれる歳になって、実はせんせいも迷いがあったのではないかと思えるようになってきた。そして、そんな中出会えたこの本は、とても心温まるものであった。
重松清の本は、迷える大人が読んで、心を癒す本だと思うし、この本は、その例に漏れないものと思う。
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この歳になると、このテの短篇は本当にやばい。今こんなんで僕の人生いいのか。って気分にさせる天才だと思う、重松清。
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仰げば尊し我が師の恩。多くの先生に出会って、今の自分の礎ができたと思う。
「泣くな赤鬼」には涙した。お薦めBGMは、小田和正「言葉にできない」。
サクマ(式)ドロップや山本コージなどなど小ネタもポイント高い。
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スラスラと読めた。
先生も「人」。
いつの間にか自分が「先生」よりも歳を重ねている事って
この本は教えてくれた。
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タイトル通り、せんせいのお話の短編集。
重松さんの本は外では読めません。
泣けてしまうから。
泣けるけど、読了後はあたたかな気持ちになります。
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先生って大変。
あと、子どもの力は凄い。
先生が失敗して「しまった〜」となっていても、子どもはしっかりその姿を見て学ぶ。
「にんじん」の話が切なかった。先生がどうしても好きになれない生徒の伊藤くんを自分のなかで「にんじん」と呼び名をつけて呼んでいた。人を嫌いになるのは人間だから仕方が無いけど、生徒を嫌いになってしまうなんて。。。でも、にんじんが良い大人になっていてホッとした。
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短編集。各ストーリー、先生目線だったり、子ども目線だったりでそれぞれ楽しめた!先生も生徒も人間臭くていいなー。「にんじん」、「ドロップスは神様の涙」がお気に入り。