ドキドキが止まらない!
2019/09/19 21:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねこまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
最後のどんでん返しが最高!!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ハンプティダンプティなんて中学生の英語の教科書以来に聞いた!
シリーズものになっているのがまた楽しい。
ワンダーランド!
2016/01/17 22:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あき - この投稿者のレビュー一覧を見る
ファンタジーと現実が入り混じるミステリなんて、そうそうお目にかかれないのではないでしょうか。とても面白かったです。不思議の国の住民のトンチンカンな会話も、アリスの世界観をしっかり表していて楽しめます。それでも徐々に不穏な雰囲気になっていくところはハラハラしました。
不思議の国、鏡の国のアリスの話を知っていると余計に楽しめると思います。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハートの三 - この投稿者のレビュー一覧を見る
堂々巡りのように繰り返される会話.
殺人犯の疑いをかけられたアリス.
誰が犯人なのか, 誰が誰なのか. 分からない...
普段見る夢とは何なのか, 現実とは何なのか.
読み終えるとそんな事を考えてしまう.
次の夢は誰の夢なのか. 堂々巡りのように繰り返される.
救われないお話...
世界観、設定は面白い
2016/12/30 09:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はち - この投稿者のレビュー一覧を見る
現実世界と不思議の国での登場人物がリンクしている設定は面白い。
が、トリックとしては若干捻りが少ない印象。結構な読者が予想できるのではないだろうか。
あとオチが分かりにくい
投稿元:
レビューを見る
★★★✬☆
ミステリ&SFファンタジーかな。小林さんの無機質でグロい文章と、「不思議の国のアリス」の荒唐無稽で不気味な世界観はとても相性がいいなと思いました。
原作が色濃く反映されているので、先に読んでおけば良かったと後悔。同作家の「スナーク狩り」は読んでいてよかった。でないといつまでもビーチャムってなんだ!? と気になって先に進めなかったかも……
どうでもいいことだけど、メモを取っていると蜥蜴や兎や爵、鼠、牡蠣など、読むはたやすいが書くとなると難しい漢字を覚えるいい勉強になった。ところで偽海亀ってどんな生き物?
犯人やアリスの件は想像通りだったけど、現実と夢が逆とは思わなかった。うーん、なんで夢の方が頭いいんだ(笑)。
蜥蜴のビルにしては“公爵夫人”なんて難しい漢字がよく書けたなぁと思ったけど、井森君とのシンクロ率も上がっていたし、そもそも日本語でなかったなら書けてもおかしくないかな。
彼らは口をそろえて“地球”と言っていたけど、日本人ばかりだしそこは“日本”でいいのでは?(それとも海外翻訳版を出すことを想定してのことだったんでしょうか?)
最後の一文。“おはよう、アリス。”
「アリスが目覚めた=すべてが夢だった」というオチなのか、それとも…… 次作を読めばわかるのだろうか。
このミス第4位、本ミス第6位、ハヤミス8位。
なんとかなりの高評価。初版で買ってから約7年……やっと読了できました。クララも続けて読みたい。
関係ないけど、“人ブタ?”ていうところ笑いました。人獣細工大好きです。
投稿元:
レビューを見る
アリス×殺人。そしてかわゆい表紙。
面白くないわけないやんけ。
ふわふわしたアリスを好きなオトナ女子に是非読んでもらいたい。
投稿元:
レビューを見る
不思議の国の住人たちとの会話に何度も笑わせて貰った!
ミステリーとして読んでいても面白く多少強引な感じもするが全体的に良く纏まっていたと思う。小林泰三らしいブッ飛んだ感じも健在でラスト少しグロテスクになって行くが其処がまた良いです!
「不思議の国」と「地球」の二つで起きている殺人事件や其れに関するルール等は中々面白かったです。すんなり読めるしお勧めです。
投稿元:
レビューを見る
キテレツな夢の世界の殺人と現実がリンクして、それが、またこんがらがって、グロテスクな描写も加わり、不思議な感覚を味合えます。
投稿元:
レビューを見る
小林さんはアリス的なまどろっこしい会話に合ってるなあ。
読み終えてから表紙をじっくり眺めると、ちゃんといることに気付いてにやにやする。
投稿元:
レビューを見る
そもそも世界は最初からこうなっていたんだもの。
そうでしょ?
不思議の国のアリスの世界で、どんどん殺人事件が起きる。
それに続いて現実世界でも殺人が起こる。
これほど面白い設定は素晴らしいと思う。
彼、彼女は誰のアーヴァタールなのか、
何度も頭を悩ませ、解決方法を導こうとしていると
また事件が起こる。
凶器さえときには違った形でアリスを追い詰める。
信じてるのその世界は誰のもの?
その世界はどこのもの?
じゃあ、私はどこの世界の住人なの?
そんな自分さえも物語の住人にになったような
雰囲気を味わえる。
個人的にはビルが好き。
最終的に赤の王様が誰なのかはっきりしたら、
もっとすっきりしたかもしれない。
投稿元:
レビューを見る
こんな胸糞悪い話を読むのは江戸川乱歩の『踊る一寸法師』以来だったぜ!!
ストーリー基盤はうえお久光の『シフト』っぽくて好きなんだけど
舞台がワンダーランドなせいで会話にイラっとさせられるしグロテスクにも程がある。
ハンプティ・ダンプティのナカミをぢゅるっと吸う場面でオエッ……ああもう、そこで読むの止めればよかった。
読後の満足感もないし、いま手元にこれがあるだけでむかむかしてくるので早めに処分してしまおう……。
投稿元:
レビューを見る
ブグログのレビューで読んでみたいとおもった、不思議の国のアリスを題材にしている作品。
不思議の国のアリスと鏡の国のアリスの原作を知らないと世界観が読みづらいかもと書いてあるレビューがあったので読めるか心配でしたが、コミカルでテンポ良く読めました。
確かに、原作を知らないとどんな生き物なのか分からなかったり、それがどれほど危険なものなのか分からないと言う点はありましたが、それでもかなり面白かった!
まさか井森君が死んでしまうとは思わなかったし、ビルが残したダイニングメッセージも面白かったし、刑事さん達の正体、亜理の正体がまさかのまさかですごく楽しめました!
アリスが殺されてしまうシーンや判決を下し首をちょんぎろうとするシーンなどはグロテスクでしたが、私はそういうの好きなので、予想もしていなかった作品でグロテスクな感じが読めるとは思ってもいませんでした。
最後の終り方もあぁ終わりなんだ。って思うキリのいい(?)終り方で私は好きです。
投稿元:
レビューを見る
読了。
あらすじとしては
大学生である主人公は毎日同じ夢を見ていた。それは不思議の国の夢。しかし現実で同じ夢を見る男に会って、主人公は殺人事件へと巻き込まれる。それは夢であるはずの不思議の国での出来事と連動していた。
簡単に言えば不思議の国版ミステリー。
大好きなアリスを舞台にしているためにとても期待しつつ買った本。不思議の国と現実が連動していること、また不思議の国での人物が出てくることに惹かれた。設定はものすっごく好み。途中までは誰がどの役になっているか推理するのは楽しかった、が、最後に一気にグロさがきた。アレは驚いた。キライじゃないけど終わり方が微妙。雰囲気は好みだけどなぁ…なんだか無理矢理な感じがしてしまった。
投稿元:
レビューを見る
ほむほむ、SFファンタジーミステリってカンジですかね。
「不思議の国」でハンプティ・ダンプティの落下死亡事件が起きて、それがどうやら殺人らしいということになり、全く身に覚えのないアリスに嫌疑がかかる。しかもそれが連続殺人事件に発展していく。
んでもって、その不思議の国は実は地球にリンクしており、地球の某大学でも、不思議の国の殺人に対応している(と思われる)人物がどんどん亡くなっていく……。
真犯人は、不思議の国の誰で、地球でリンクしている人物は誰なんだろう?
という、不思議なお話。
不思議の国の不条理感に翻弄されるんですが(あのキャラたちの対話形式だから余計に)最後にはキッチリとオチがついてるところがえらい。
あ、残酷描写有りなので、スプラッタ系苦手な方は注意。