ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章～紋章を継ぐ者達へ～17巻 みんなのレビュー

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投稿者：きん☆ぎん☆すなご　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

リーもアロスも一蹴されてしまい、５つ目のオーブも奪われ、魔石も失ってしまう。ソウカは取り戻したものの、オウエンは制御できず、シュライは敵の手に…。八方ふさがり、打つ手なし、です。王女の家に生まれし呪われた白き髪を持つ者イサリが守長になる番外編あり。

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投稿者：sin　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

今回、表紙の雰囲気がいままでと違っていたので発売に気がつきませんでした。なかなか主人公たちに敵の姿が見えてこない状態から、明らかになって来た今、手強い相手ばかりでここからどう展開していくんだろうと興味津々です。

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投稿者：みなとかずあき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

『ロト紋～紋章を継ぐ者達へ～』も17巻目。15巻より新たな（？）エピソードに入っていたわけですが、今回はすぐに色違いカバーとなりました。著者の言葉によれば、「和のテイスト」らしいです。墨絵風の黒を基調とした絵に金色のバックは、これまでの色違いカバーよりも地味目に見えますが、インパクトはけっこうあります。
「和のテイスト」は内容にも通じており、前半は前巻からの続きの三国首脳があいまみえる話ですが、後半のイサリの話になると「和のテイスト」が色濃く感じられます。
これは何度も書いていることですが、歳を経ると記憶力が弱くなってくるのか、雑誌連載のマンガが単行本化されるのを待っていると、どうしてもストーリーがわからなくなりがちです。１巻目からの話がどう展開されてきたのか忘れてしまっているところもありますが、そこが藤原カムイの画力でグイグイ読まさせられてしまいます。
特にこの巻のように主人公らから少し距離を置いた話が登場してくるとそれだけで独立したエピソードとして読めなくもないため、一層面白く読めてしまいます。
全体として話がどこへ向かい、これからどうなっていくのか未だわからないところが多いのですが、こんな感じで読んでしまえば、それはそれで面白いのかもしれません。
でも、やはり時には最初から読み直してみるか。