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紙の本
続蛮社の獄
2021/08/31 05:28
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投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
高島秋帆や遠山金四郎の活躍を描く。しかし鳥居燿蔵の暗躍により世相は嫌なものになっていく。受難の時代をどう生きていくのか懸命に生きる人々が浮かび上がる。
紙の本
遠山金四郎、勝海舟、吉田松陰、ジョン万次郎、村田蔵六、などなど盛りだくさんに登場する1巻
2017/08/18 23:26
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投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る
2017年再読中。最初は、関ヶ原の合戦あたりの再確認のために読み出したら止められなくなり、もう第16巻まできてしまいました。
冒頭から大航海時代以降にアジアに誕生したヨーロッパ各国の東インド会社が、なぜ「東インド」というのかという蘊蓄で始まります。そこから話はアヘン戦争へとつながり、アヘン戦争の情報が日本にもたらされたことによって、武州徳丸が原の大砲術演習へと至り、それを眺めた勝海舟が蘭学に目覚めるというという前半部分です。
後半は、主に天保の改革の無理難題を描いており、それらを通じて、あの遠山金四郎の活躍なども触れられています。
さらに、そうした日本の状況の裏側で、これもまた「あの」と付けてしまいたくなる、後にジョン万次郎と呼ばれるようになる男の漂流譚も始まるという、もう本当にこれでもかこれでもかと、日本の歴史総ざらえといった感があります。
そうそう、吉田松陰が長州藩の山鹿流師範になったエピソードや、後の大村益次郎、村田蔵六が医者になるために故郷を離れるエピソードやら、最後にはシーボルト・いねまで登場して、盛りだくさんな1巻でもあります。
もっとも、こんな調子でずっと「幕末編」までいき、2017年の今でもずっと続いているのだから、たいしたものだとしか言い様がないのですが。
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