投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
「出会いと別れがはっきりした恋愛小説」という印象。
「石」を中心に置いて話が進んでいくのは面白いなと思った。
最後に類家さんとかももう少し出してほしかったなと思う反面、出さないことで旅立っていった人たちの希望みたいなものを感じられるのかもしれない。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
『空をつかむまで』で初めて出会った関口尚さんの作品。
私はまだ読んだことはないのですが、『プリズムの夏』も有名ですよね。
『空を…』も『プリズム…』も、そして本作品も、
タイトルがとても綺麗だなーっていつも思います。
今回読了した作品もまた素敵なタイトルですが、
文庫化に伴って変更されたものらしく、
ハードカバーでは『あなたの石』というタイトルだったそうです。
舞台は盛岡の鉱石店。
この鉱石店でアルバイトをする大学生の男の子が主人公となるのですが、
「鉱石店でアルバイト??」という不思議な印象を持ちつつも、
純粋なさわやかな恋愛小説だったなーという感想を持ちました。
鉱石店、というとなんとなく固いイメージだったのですが、
地理の勉強をしているような(笑)、石の魅力を教わっているような、
新しい世界をのぞいた感じでした。
良くも悪くもつっぱしることって、学生のときにしかできないかも。。。と
(ネガティブな感想ではなく)ちょっと年寄りな感想を持ってしまいました。笑
悲しいかな、私自身の学生時代は少し(笑)前のこと。。。
関口さんの作品、他にも読んでみたいなぁ。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
ほんとは3.5にしたいところ。
主人公はじめ、登場人物がみんないい人たちばかり。それにみんな少なからず暗い過去を持ってる。
雪衣がミステリアスに描かれすぎてる気もしたけど、読後感がさわやかだからまぁいいか。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
登場人物がみんな薄っぺらくて。。。
「ここ強調しておけば満足するんでしょう?」ってところばかりしっかり書いてあるもんだから、もうさっぱりでした。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
表紙がとてもきれいで、タイトルもなんかすごくきれいで思わず買ってしまった本です。
あらすじを読むと大学生の恋愛話ということで良いなと思ったんですけど、鉱石店というのがいまいちピンとこなかったです。
読んでみると盛岡が舞台の話で嬉しくなりました(今私は盛岡の大学生なので)。知っている地名とか出てきたりして、情景が思い浮かべやすかったです。
3部構成で主人公の恋愛模様、アルバイト、周りの人達といった感じで話が進んでいきます。読んでて続きが気になってしまうというか、ついつい入り込んでしまうような話だと思いました。面白かったし、終わりがすっきりしていたので良かったです。
話に出てくる石の描写がとてもきれいで、私は全然石に興味がなかったんですが、思わずネットでどんな石なのかなって調べてしまいました。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
表紙と題名に惹かれて買った。関口さんの本はついついジャケ買いしたくなる。
内容はコテコテだったけど、さらりと読めて面白かった。
この本を読み、石に興味を持ってネットで調べたり、お店に実際にファントム水晶を見に行ったりした。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
この本の舞台である盛岡に住んでいますが、街並みの描写が素晴らしかったと思います。話も爽やかで読了後はすっきりしました。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
タイトルに惹かれるものがありました。
舞い降りる白とは何ぞや?
物質的だとすると 雪? 花びら?
抽象的だと記憶?
ところでこの表紙の女の子は寝ているの?死んでいるの?
自然の音でも聴いているの?
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
綺麗なタイトルと、絵に惹かれ購入♪
内容までとても綺麗な話で、読後は爽やかな気持ちになれました!!
恋がしたくなるなー
美味しいコーヒー飲みたくなるなー
この本に出会えてよかっです☆
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
素性をなかなか明かさないミステリアスな少女に恋する… 同作者の「シグナル」と同じような設定の本作。こちらのほうが現実的な印象を受けましたが、それは「良くも悪くも」。斬新さにはかけるので、全体的なインパクトは薄味ではあります。
でも石・鉱物を物語のキーアイテムに設定し、数多の種類のそれらと各場面や人物の心象を絡めて描いているところが印象的に映りました。「視線を奪われるような美人ではないけど気になる存在」的な作品、といったところでしょうか。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
図書館でふとこの本を見つけて借りてみました。すごく真っ直ぐで純粋な恋のお話でした。こんな深い素敵な恋愛ができたらと羨ましく思いました。読んだ後のすっきりとした感じが良かったです。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
夏っぽい話だとなんとなく思っていたけど、
実際は冬だった。
舞い降りる白は、光じゃなくて雪なのね。
主人公の直向きな前向きさと、雪衣の真っ直ぐな後ろ向きが、対極にあって、少し物悲しい。
その中で鉱石店という世間から少し離れた位置で見守る舞台が、いいさじ加減。
映し出される世界の日常感がリアルです。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
タイトルと表紙に惹かれて。
山入水晶の下りについては素直に感動。
シーンごとにすごく好きなところはあるものの、全体的にはモヤモヤ感が残った。雪山では腹が立った。主人公より店長に好感。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
素晴らしい。
心洗われる一冊。
清々しい読了感。
ありきたりなお涙頂戴ハッピーエンドではない。
心の描写がとても綺麗である。
人、誰しもが持つ過去。それに対峙する葛藤。克服と妥協の狭間、その過程。
まて、鉱物店を選んだところも中々にくい。
まるで、私小説のような近しさを覚える。読み返したくなる一冊でした。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
安斎と金田を二人だす必要があるのかなあ,と思った。人間っていろんな面を持っていて当たり前なんだから,この二人の人生を足して2で割った人物を一人設定すれば物語全体に行き渡るような気がする。それは,志帆のキャラクターにも言える。なんかそういうところが残念。