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迫る選択のとき
2015/09/10 11:25
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
再演大系の魔法使いである倉本きずなに関係する賢者の石を狙い、神聖騎士団の聖騎士将軍アンゼロッタ・ユーディナが五千の機械化聖騎士師団を引き連れて来日した。≪協会≫から切り捨てられた≪公館≫を率いる十崎京香は、武原仁という失われた銃弾の隙間を埋めるように、公安警察の協力を仰いで対処しようとするが、戦略的には既に敗北している戦況だ。
襲われた倉本きずなと命からがら逃げた武原仁は、エレオノール・ナガンの住まいに転がり込む。鴉木メイゼルはいないながら、代わりにエレオノールを加えて団欒を取り戻したかに見えたが、そんなに甘い状況ではなかった。
圧倒的戦力差に、一方的にやられ続ける武原仁。そして、機械化聖騎士師団の参謀ベレーノ・ネロの口からマルク・フェルゼーの名が出たとき、きずなとの信頼関係すらも崩れてしまう。さらに、彼らの関係に決着をつけるため、メイゼルまでもが武原仁に勝負を挑んできてしまうのだった。
情報はなく、まともな武器もなく、何らサポートが受けられない状況で、これまでで最も強大な敵に立ち向かわなければならない状況を作られてしまった武原仁は、今まで曖昧にして享受していた幸せすらも奪われることになってしまう。
その絶望に追い討ちをかけるように強制される選択の数々に、彼はどんな決断をし、彼らはどこに行き着くのか?優柔不断な仁の年貢の納め時か?
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