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【電子特別版】オーパ! みんなのレビュー

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みんなのレビュー48件

みんなの評価4.1

評価内訳

46 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

写真満載 臨場感たっぷり

2011/09/29 13:43

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Pokhara - この投稿者のレビュー一覧を見る

多数のカラー写真と開高健の熱い文章で、まるで自分もアマゾン河で一緒に釣りをしているような気分に浸れる一冊。

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紙の本

いつ読んでも、何度読んでも、オーパ!

2019/09/24 17:25

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

最近のワールドニュースで心配されるのが、アマゾンでの尽きることのない森林火災の問題だ。
 アマゾンでの火災は以前から行われていて、1977年にアマゾンを訪れた作家開高健はその様子をこの本の中でこう記している。
 「燃えつきたところでは黒焦げになってたったり、たおれたりしている無数の木の散乱が巨獣の集団墓地のように見えた。(中略)災厄の前兆宇としての業火なのか、豊産と健康のための浄火なのか、それとも業火にして浄火であるのか、私にはわからない」
 それはまるで開高の予言でもあるかのようだ。

 この作品はなかなか長編小説が書けないで倦んでいた開高がブラジルの友人からの誘いに歓喜し、自ら当時の「PLAYBOY」という雑誌の編集長の企画を持ち込み採用された、ブラジル・フィッシングの旅行記だ。
 だから、トクナレやピラルクー、ドラドといった珍魚怪魚の釣果を目指し奮戦する姿は当然描かれるが、先の森林火災の記述のように文明批評の目はさすがに確かで、そのあたりはノンフィクション作家としての開高を見ることになる。

 ブラジルの友人からの誘いの言葉に、開高の文体には「いい年をした大人衆をそそのかす要素があるらしい」という一文があったというが、まさに開高の文学を的確にとらえた評価といっていい。
 この本にはどこを切ってもそんな魅力のある要素が盛り込まれている。
 どこを読んでも、「オーパ!」(ブラジルで驚いたり感嘆したりする時口に出る言葉)なのである。

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紙の本

釣りに興味のない人も魅せてしまう1冊

2015/08/29 21:10

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:きらきら - この投稿者のレビュー一覧を見る

豪快な釣りの様子が迫力ある写真の数々と臨場感あふれる文章で描かれている。

表紙のピラニアの写真が内容を裏切らない。
読んでいて、本の中に宝物がちりばめられているような感覚がした。

正直自分は釣りには興味がない。
それなのに、読んでいくうちに正に引っかかってしまった釣り竿でぐいぐいを引き寄せられるように、この本には惹かれていった。
釣りがしたい、アマゾンへ行きたい、とど素人だから思うのか、とにかく読む人を釣りとアマゾンの世界に駆り立てる。

面白い。
この本を一言で表そうとすると、この陳腐な言葉に行きついてしまう自分の表現力の貧しさに恥ずかしくなるが、他にどう例えればいいのか。

釣り好きの人にも釣りに全く興味のない人にもおススメ。

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紙の本

自然の中へ出たい人ならば。

2020/09/05 19:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:雨宮司 - この投稿者のレビュー一覧を見る

もう何年前になるだろう。兄が買ってきたのを読ませてもらって、「開高健=釣りのおっちゃん」という刷り込みを私の脳に見事にしてのけた本だ。その後は「パニック・裸の王様」や「闇」シリーズを読んで、小説家としての真髄を思い知らされることになる。この釣り紀行は企画の勝利と言えるが、単なる見聞記には留まっていない。「自然と人間」という視点で、ジャングルの焼き畑を早々に断罪しないで「業火なのか、浄火なのか」と考えこむ。現地の人々の生活を、常に忘れずに視野に留めているのだ。今となってはさすがに古さはあるのだが、それでも味読に耐える作品に仕上がっている。釣れた場面よりも、釣れない場面、待つ場面の方が魅力的なのは何故だろう。読む価値のある紀行文の中に、間違いなく入ってくる。

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2006/04/24 00:38

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2006/07/14 23:47

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2006/09/06 10:06

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2008/04/04 11:55

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2009/08/05 01:30

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2009/08/25 23:03

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2009/09/30 23:39

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2010/03/07 03:56

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2010/07/24 20:36

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2010/10/03 22:28

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2012/04/10 08:14

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