結構いけてる青春ロックンロール!
2014/08/24 07:32
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投稿者:kwt - この投稿者のレビュー一覧を見る
思わせぶりな書き出しで始まるが,いたって,真面目な成長青春小説。
思わず拾った厚底サンダルの女の子に振り回され,……。
デビューを懸けた地方巡業ツアーは如何なるか?
おっさんたちも若返る?!
読後感,よし!
ロックと青春の日々
2022/06/03 03:47
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
妄想だけは達者な18歳の耕助と、心身に傷を持つゴスロリ少女との組み合わせが絶妙です。マイナー音楽への偏愛や、メジャーレーベルへの反骨心にも共鳴できました。
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大槻ケンヂは好きなんだけれど、ロリータのバックボーンには暗い過去がある、っていう願望がちょっとイヤ。おもしろいからいいけど。
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「18歳で夏でバカ!」、正にそんな物語。始めから終わりまで、青春そのものって感じで、笑いあり感動あり。夢、恋愛、友情…、そんな要素がたくさん詰まってます。
青春的要素以外にも、マネージャーの得山の「音楽は目的か?それとも金儲けの手段か?」という苦悩は、妙にリアルで非常に感じ入ります。「社会の現実」を考えさせられました。
ロックが好きじゃないと分からない用語も出てくるけど、ロックに興味が無い人にも断然オススメできる面白さです。後味の良いラストでスカッとしました。
浅田弘幸先生の挿絵もイイです。
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やばいやばいめっちゃすき!!初オーケンだったんだけど、もっとこの人の本読もうと思った。おーもーしーろーいー!町子かわいい。野原も得さんも素敵。
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まさに青春。
バンドマンが読まないのは損をする!!
まちこ萌えであります!!!
読みやすいし、活字嫌いのあなたもすぐ読めちゃうんだな☆
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オーケンは大好きでこの作品でもたくさん笑わせてもらったが、同じ青春小説のグミチョコパインにはかなわないなぁ〜。
ストーリーも最後のほうは陳腐に思えた。
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青春!!!って感じ。格好悪い徳山と滅茶苦茶純粋じゃないようで滅茶苦茶純粋な町子が好き。
凄い読んでてスカッとした。現実じゃあこんな上手くいかないだろーっていう部分もいっぱいあった(特に一番最後の方)けどいいんです。
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この本のタイトルを聞いたら、vivienne westwood がしっかり想い浮かんだ。これってきっと、この本を読む資格があるってこと。内容は、馬鹿。 だけどロッキンホースが出てきてる時点で、この本を凄く文化的な本として、ジャッジするのは当然だよね!!
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たいへんこっぱずかしい青春小説。だがそれがいい。
たぶん大人が読んだほうが面白いです。恥ずかしくて。
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このちょっと下品な感じだとかが
まさにこの年頃を表わしてていいと思う
大槻ケンヂさんはミュージシャンなのに
色々本出してて凄いなあ
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18歳で夏でバカ。でも、ただバカなだけじゃなくてみんな何かしらの傷がある。
ばかであほでどうしようもないけど、読み続けてしまう。
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大槻ケンジの自伝的小説。らすぃ。
ちょっと人物にリアリティが無くって私的にはグミチョコの方が好きだ。私がバンドマンじゃないからか?
んでも町子と耕助がスワンボートでチューするあたりはとてもとても好きだ。
結末が優しいなぁと思う。
実際はこうはいかなくてもこうであってほしいな音楽って。そう読む人間が思うだけでそれは目的としての音楽の力になるのではなかろうか。
エッセイで書かれてたようなこともちらほら。
この小説は大槻ケンジの想いなのだろうな。
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オーケンの青春バンド小説。
町子のはいている靴はスバルも欲しいロッキンホースバレリーナ。
あの靴高いんだよね。
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マチコのことを1度も可愛いなとは思わなかったところがよいと思う。突飛なかんじで書かれているけど思春期の女の子の、女性性とか、母心の感じとか、いやらしい自意識過剰とか愛情が欲しいところがよく見えてて、これでもファンとしてしまう人だっていうのは本当に女の子はガンダムであるのだろうか、という気分になった。こういう、ロックンロールロードムービーみたいな連載は毎回楽しみになるだろうな、と思いつつ好きだ、と読み終えるとあとがきに「大好きな作品です」 わっわっわたしはこの人のことをそれだけ理解できてるのでは・・・という錯覚、大槻ケンヂを抱きしめたくなってしまった ただこの中に書かれている利用される/利用されない下りのことや、汚い言葉遣いなど暗い部分がほんとうに空もどんよりするほど暗くて、おえーとなるくらいいやな人たちがでてきて、かなしい状況があって、日々が続いていくだけではどうしようもなくて、この人はこういう部分も確実に持っているのだろう ドルバッキーの街角 話としてはロックンロール・音楽・人と人のつながりの中で浄化されたりされなかったりするものの話 生きているということだけではぎりぎりすぎるから、状況やつながりに応じては、人はまたあの暗い暗いところに戻っていったり、日々の無常にくさったりすることは確実にあるのだろうが、その中でこの人たちの集まりのピークのきらめきを最後のところに切り取ったのが素晴らしく、このきらめきは誰なと口に出してはいわないけれどものすごい力だ