紙の本
麻奈美さん、大人です!
2011/08/23 14:35
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
桐乃の偽彼氏騒動の翌日、高坂京介は黒猫こと五更瑠璃から告白されてしまった。その告白自体には震えるほどの歓喜を覚えるものの、すぐにはYESとは言えない京介。彼をそうさせる要因はいったい何なのだろう?
桐乃のおねがいや、田村麻奈美の真正面から深く心にしみこむアドバイスを受けて、ついに出した答えが、黒猫とつきあうこと。黒猫が一晩かけて書いた、理想の結末にたどり着くまでの運命の記録に沿って、ふたりのおつきあいは進んでいく。
そんなふたりの様子が甘酸っぱく微笑ましい。先輩と後輩という関係だけでなく、友人というだけでなく、もう一歩深く関係を構築していくのだ。これがなぜか、桐乃と京介のやり取りを、別の角度から描き直したやり取りのようにも見える。またアニメの設定も原作に反映されている部分もある。
しかし本当に今巻の注目ポイントは、後半過ぎからラストにかけてだろう。黒猫が自分なりに現状を把握した上で意外なことを言い出す。その結果、いろいろと立場が入れ替わって物語が進んでいくのだが…。
今回登場したキャラ中、最も大人なのは麻奈美さんであることに、だれも異論はないと思う。大人過ぎるけど。
それに帯のキュゥべえ、今回キミの出る幕はない!
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俺の妹がこんなに可愛いわけがない(8)(電撃文庫)
2021/09/17 17:59
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投稿者:あしあとポイントを忘れない。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
俺の妹がこんなに可愛いわけがない(8)(電撃文庫)
五更瑠璃(黒猫)からの告白。最高じゃないですか。
でもやっぱり黒猫さん、上手くいかないですよね〜…
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驚いたこと
2020/07/09 13:45
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投稿者:Ton - この投稿者のレビュー一覧を見る
あとがきに「いままであとがきでファンレターに全レスしていたのですが」と書いてあって、そうだったのか!と驚いた。▼桐乃が「そんなー優ぁしぃくぅしないで~♪ どんなぁ顔ぉすぅれぇばいいの~♪」と某アニメの主題歌を歌っていて、こらこら!と思った。
電子書籍
一区切り?
2015/03/26 08:32
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投稿者:september - この投稿者のレビュー一覧を見る
初デートのシーンが初々しすぎる。黒猫も京介も反応が面白い。しかし桐乃も京介に自分が1番でいてほしいと考えていたとは。今までの中でもうまくまとまっている方で良かった。次巻への伏線も今回は無かったけど、一応一区切りついたのかそれともついていないのか。
紙の本
キャラが大事なんだなと
2014/02/05 18:35
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投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る
ラノベって全体的にそうなのかもしれませんが、全体としてのシナリオというよりもキャラが大事になってくるんだなと感じてます。
逆に言えば好きなキャラの話になると面白くページが進むのが早いのですが、そうでないところになるととたんに読み進めるのが遅くなるんですよね。
この作品ですと桐乃はものすごく魅力的なキャラであり、桐乃の話は面白く読めるのですが、桐乃が出てこなくなるとって感じですかね。私は。桐乃があまりに魅力的過ぎるのがいけないのか、全体のシナリオに重さがないのがいけないのか。
この巻と次の巻は桐乃があまり出てこないものですごくスピードが落ちました。(現在は9巻の途中でストップですかね。)
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後書きを見るまでは最終巻!?と思って読んでいました。こういう流れで8巻を締めると、続きが読みたい様で読みたくない様な複雑な心境です。それでも、続巻が出版される様なので読みます。ここまで楽しませてくれた作品ですからね。
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大半は予想通り、黒猫と京介のニヤニヤ展開でしたが、最後に大きな展開が待ち受けて、、、
ってことなんですけど、どうやら本筋は変わってないような雰囲気ですね。
単純に京介ハーレム化への布石なんでしょうか?
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2011/05/10
⇒中古待ち
⇒まんだらけ 420円
どろぬまにおちいったヘタレ主人公を期待してたんだが、、、、
結局女の子に助けられるとは…
ってか、なぁなぁにしてまたハーレム状態がつづくんかな。
俺的には眼鏡っこコンビに活躍して欲しいところ。
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今まで感想を書いてきたけれども、
8巻の感想は書いてはいけない気がする。
ただ、叩かれているようなデキじゃない。感動させてもらいました。
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」
本当に。
ていうか次の展開が読めない。
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衝撃のラストで終わった7巻の勢いそのままに、一気に読んでしまいました。
中盤までのリア充展開には、ず~~~っと、ニヤニヤが止まらなかったですね。
ただ最後の展開が多少強引感がいなめませんが、とりあえず落ち着くところに落ち着かせたけど、
メッセージが伝わりづらかったですね。
個人的には、ハッピーエンドで終わらせることもできたんじゃないかと思っていますが、
ここまで人気が出るとそう簡単には終わらせれなかった感が出ております。
今回で一区切りということなので、次巻からの一味違った『俺の妹』に大期待しております^^
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五巻に引き続き黒猫とのメインの話でした。
今巻(8巻)では、前巻(7巻)と内容が対になっており、7巻を前編とすると8巻は後編にあたります。
内容のほうも綺麗にまとまっており、恋愛編クライマックスにふさわしいお話でした。
また、PSP版のゲームをやっていると思わず、にやりとしてしまうシーンがあったりなど小ネタもちょくちょくあったりしました。
次回からは今巻で作中の人間関係が大きく動いたので、それをどう動かしていくのかが楽しみです。
それにしても聖天使神猫にはふきました(笑)
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「私と付き合ってください」
という黒猫の爆弾発言から始まる第8巻。
内容的には、いつも通りドタバタな展開ながら、今巻ではそれぞれの登場人物の心情・立ち位置が劇的に変化するのが見どころ。
友人も好きな人も、どちらも諦めないと言ってのけ、全力で実行に移そうとする黒猫。
桐乃の偽彼氏事件を受け、自分の妹に対する想い(もちろん、シスコン的な意味で)に気づき始める京介。
そして、ついに桐乃が……!
描写的には、京介と黒猫がひたすらいちゃいちゃします。悶えます。萌え死にます。京介が骨抜きです。
桐乃は1巻の京介ばりに格好良い。主人公補正かかりまくり。
内容面でも、描写面でも大満足の8巻でした。自信を持ってお勧めします。
「先輩が望むのなら……眼鏡だってかけてあげる」
「……そいつは素敵な提案だな」
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以下、ネタバレ有
某所で「近親フラグktkr!」とか「3P! 3P!」とか騒ぎになっていますが、
僕はこの巻での兄妹の気持ちの変化はあくまで「兄妹愛を取り戻しつつある」だけだと思います。伏見さんのギリギリ描写は今に始まったことじゃありませんし。
まるで最終巻のような序盤からの全登場人物の見せ場。終盤では桐乃が1巻での京介の行動をなぞるようにかっこよく活躍。
それだけでなく、全編通してこの巻では桐乃から京介への想いの変化、あるいは態度の変化が描かれていたと思います。ちょうど、今まで描かれてきた京介から桐乃への心情変化の描写の「鏡映し」のように。
最終的には兄妹がお互いの気持ちをやっと素直に認めつつ、彼氏彼女は作らない、黒猫の件は先延ばし、というかなりいびつな形で決着がついてしまいましたが、そういういびつさも含めて(俺たちの戦いはこれからだ! 的な意味で)最終巻のようにきれいにまとまった巻だと思いました。
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2011 5/10読了。WonderGooで購入。
フラゲ組の情報でどんな鬱展開か・・・とビクビクしながら読み始めたのだが、思ったよりはずっとアリというかむしろ俺得展開に一安心した。
もちろん黒猫派として黒猫とのイチャラブは見たいのだけど俺妹として桐乃をそうそう切れないわけだし(まあじゃあなんで一時黒猫に舵切ったって話なんだが)、桐乃が慰めてくれるシーンも良い感じだし、あやせもフラグ生存してるし、別れたはずなのにまだ目は残っててお泊りもアリとか素晴らしいじゃないか!
ってことで世評は気にせず続刊も期待。
しかしこれ、桐乃が実は血がつながっていない以外だとどう収拾つけるんだろう・・・?
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予想してたよりコメディ部多めで面白かったと同時にほっとしました。次もこのくらいのノリで頼む。きょうちゃんはバカやってる中でおいしいとこをちょこっとキメるのが彼らしいと思うし(笑)本編は落ち着くところに落ち着いたかなと。よく似たいい兄妹ですなぁ。ラスボスは麻奈実なんじゃね?と思えるくらい活躍した彼女に敬礼。怒れる幼馴染みも見てみたいけど、あやせ以上の恐怖ってどんなだ…あやせや瀬名や沙織は相変わらずで何より。さて次からはまた一味違うらしいから楽しみにしておきます。
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最後の桐乃の笑顔の挿絵が最高でしたね。ただこの後どう展開していくかそこが心配です。伏見先生は色々構想しているのでそれを楽しみにしています。