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一回目は泣きそうになるのを堪えながら読んで、それから悲しいと思わなくなるまで何往復も読むなんて読み方をこのシリーズだけしている。
かれこれ十年近く見ていたメインキャラクター達が、もう最期。
客観的にみたらハッピーエンドから程遠いのに、当事者から見たらそれで十分に報われている。
そのギャップで、幸せが何か気づかされる。
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読了後、「いよいよこのときが来てしまったか・・・」と思いながら声を殺して泣きました。アニメ1期から本作品を知っているだけに、それぞれのフラテッロには愛着があったのですが、もう本当に悲しくて・・・辛すぎます。
テロだとか核兵器だとか、背景が複雑であったりしますが、それぞれの人たちの想いは痛いほど伝わってきます。
思わず「お願いだから、誰も死なないでみんな生きてよ・・・!!」と叫びたくなる14巻です。
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ジャコモ戦終結かな。前巻でヘンリエッタがジョゼを撃ってしまってはわわ…どうなってしまうん。と思いましたがもうこうなるしかないという感じになってしまった。激しい戦いだな。公社はなくなるかも知れないな。
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自分が生きている事のみに喜びを感じ、
他者への感情を無くしていたリコが
初めて他者への愛情を自覚する展開に号泣。
人は生きているだけでは人間足り得ない、
他者との絆を結ぶ事で初めて人として存在する事ができる。
第87話でリコは人形から人間へと生まれる事ができた
戦闘機械としてでは無く人として
誰よりも鮮烈に 生きて、死ぬ。
何て美しい物語なんだろう。