紙の本
この本は
2016/02/19 13:24
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投稿者:パンダ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本は読んで見てヘビーオブジェクトの方を読んでいなくてもおkなので是非読んでください
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無茶は無茶でもちょっとまし
2015/08/25 13:50
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
いつものヘヴィーオブジェクト同士の“クリーンな”戦争から目先を変えて、テクノピックという、ドーピングあり、あらゆる技術の利用ありの、世界各国の威信と技術力がぶつかり合う競技大会の様子を描く番外編だ。
このため、クウェンサーとヘイヴィアたちやオブジェクトの出番はなく、通常兵器や航空戦力によるバトルシーンが盛り込まれている。
あれ、競技大会なのになぜバトルシーンなの?と思った人。本来ならバトルシーンなどあり得ない企画なのだけれど、この大会は代理戦争の側面が強く、非公式な妨害行為はアリアリなのだ。だから、上位選手に対する妨害行為は当たり前。
そしてその大会の裏で、陰謀を逞しくする一勢力もあり、主役であるマリーディ・ホワイトウィッチは、大会に、戦闘に、大忙しになる。
いつもの無敵兵器に対する無茶よりは、幾分、現実的な無茶かもしれない。
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外伝作品
2012/05/17 22:00
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投稿者:ひさ - この投稿者のレビュー一覧を見る
好きなシリーズ『へヴィーオブジェクト』の外伝です。
本編の人物は間接的に見られるほかはなし。そのため外伝でも本編を掘り下げる作品ではなく、本編世界を舞台にした別作品と捕らえた方が良いでしょう。
気軽に読むには、本作の登場人物・世界観はとっつきにくいように思います。
本編が登場人物を読ませる系統なら、本作は舞台とか設定、あるいは事件について読ませる作品かなと感じました。
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外伝ですらない
2013/03/07 10:48
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投稿者:MIF - この投稿者のレビュー一覧を見る
世界観というか共通背景なだけで、バカコンビもお姫様も爆乳上司も、タイトルの「ヘビィオブジェクト」すら出てこない作品なので、外伝という位置づけですらない作品。
最初から最後まで淡々とあらかじめ決められた一本道のあらすじをただ追いかけているだけの展開という印象で、読み手の想像を超えるようなワクワク感はまったくないので何度か途中で読むのを止めようかと思ったくらい。
本編で繰り広げられるバカコンビのハチャメチャっぷりが好きで、そのつもりで購入したら裏切られた、もちろん悪い意味で。
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シリーズ5作目
2018/12/31 15:40
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投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
クウェンサーやお姫さまどころかオブジェクトもほとんど出てこない番外編。
すっかり変容してしまったオリンピックや戦闘機のドッグファイトなど、見どころたくさんで楽しめた。
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番外編だけど番外編の面白さじゃない。鎌池さんには脱帽。マリーディとテクノピックについての内容だったけど、アツかった。
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番外編。いや文字通り“番外編”でした。お姫様や爆乳上官はおろか、漫才コンビさえ出てこないとは恐れ入る。オブジェクトも動きはほとんどないし、タイトル詐欺だっ。いやまぁ根幹ではオブジェクトありきの流れなんですけど。それでも面白かったです。マリーディはもちろん、脇のキャラもそれぞれに味があっていいですね。護衛の男の性へk…嗜好が興味深いな(笑)そのうち漫才コンビとの邂逅があるんだろうか。そのあたりも期待します。
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完全な外伝。
本編キャラが一切出てこない本格的な外伝。
でもさすがに、これはあまりにヒドすぎるんでわ。
シャドウランでもここまでひどくねーぞ、と思ったのは秘密。
一応、アレは階級わけてる設定だったし。
まあ、話はよかったと思うし、テロリストの行動理念がわかるようで結局見方が変わるだけでかわらんよなぁ、とか夢のないこと思ったり。
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普段の私だと主人公とか出ない番外編でも常に、主人公どうしているのかなとか本編のことを考えてしまうのですが、この話においては不思議とマリーディが主人公としての認識になっていた。いやこれじゃあ変な言い方だからハッキリ言うけど、番外編として読んでいなかった。ある種の本編として読んでいた。
唯一この巻が番外編であると言える一番の理由は主人公がいつもの二人ではないということでなく、タイトルである『ヘヴィーオブジェクト』と直接やり合うようなことが無いということだろうか。ただ、それでもやはり世界はヘヴィーオブジェクトを中心に回っているという意識が抜けないのは流石としか言いようがない。
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番外編!
キャラもコンセプトも違うけど、
こちらのクールなヒロインもまたよし!
世界観が広がる系の番外編はいーね!
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番外編でしたね。
というか、鎌池さん、相変わらずの酷い量産体制ですね。
寝てるんだろうか。
番外編は、主人公を変え、立場を変えて世界観を補強していくという面が好きです。
さ、次にも期待。
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本筋とは離れた、番外編です。
でっかい機械と戦っているだけがこの世界ではありません、ていう世界の裏側の紹介みたいなストーリー。でも、結局戦場になってしまっていますが。
安定のクオリティでしょう。
未来のオリンピックはもしかしたら本書のように薬漬けのとにかく記録さえ出せばいい、みたいな大会になっているのかもしれません。
でも、よくよく考えてみると今も大して変わらないんじゃないかなと思います。ドーピングの境界線が違うだけで、スポーツ選手は最先端の科学によって体を管理され、摂取するものも考えられているわけです。
それに、「今の検査技術ではひっかからない」薬物があれば、ドーピングもドーピングにならないわけで、いっそ開き直ってドーピングやればいいという姿はある種清々しさを感じます(ただ、それによって選手の寿命を縮めるとかは言語道断ですが)
それに、水泳水着ののレーザーレーサーが話題になったように道具に記録を左右される事態も実際起きてます。
純粋な人間の身体能力のみを競うならば、もう水着も靴もなにも使わない真っ裸で競技をするしかないってことになってしまいかねません。
本書のストーリーとは全然関係ないですが、スポーツへの皮肉が利いているなと感じた。
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何というか、主人公にもう少し可愛げがあった方が良かったかなと。周りも何というかドライな奴が多い。資本企業らしいけど。それでもおもしろいことには変わりない。次はもうちょっと2人との絡みが欲しいと思った。
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外伝ということで直接本編とは関わらないのでイマイチ内容についていけませんでした。多分世界観をまだキャッチできていなかったのでしょうが。
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ヘイヴィアとかクウェンサーより、マリーディの方が好きって人多いかもですね。完全に番外編ですがこんな風にオブジェクトに殆ど関係なく話が進むのも面白かった。当麻より一方通行の方が好きなら、この本も好きになれるかと。