マンガの特性を活かした小学生にも勧められる古事記
2014/06/25 17:03
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のんびり屋のカユ - この投稿者のレビュー一覧を見る
同名のマンガあるが、こちらは学研から出ているほう
冒頭に「おうちの方へ」と書かれていることから対象年齢は小学生ぐらいか?
確かに内容は古事記の内容に沿いつつも
性的な話や血が出るような話は極力避けていることがわかる。
各章ごとの話のつながりもある程度わかりやすい形を取っており
続けて読んでいくのに苦もない。
間に挟んである文章を読んでも3時間ぐらいで全部読めた。
マンガというハードルの低い媒体を使って普及させる、という点においては
平成26年において一番適していると思われるので☆5をつけておく。
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こんなキレイなイラストで古事記が読めて楽しかった~♪
しかも監修が竹田さんなんですね。
このシリーズ、ぜひ続けて読みたいです。
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古事記の神様の名前はわかりづらい名前が多く、文字だけだと感情移入もしづらいのですが、漫画だと人物像もイメージしやすくとてもわかりやすかったです。
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代表的なストーリーをわかりやすくマンガにしています。古事記には不思議な話がたくさん出てきて入って行きにくいですが、マンガだと入りやすいです。
私だけでなく、娘も読んで、一緒に古事記の話をしています。
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この漫画の監修をされている竹田恒泰氏著作の「古事記完全講義」と併用で読みました。漫画は古事記の上巻にあたる神話部分がメインになりますので、全てをカバーできる訳ではありませんが、主立ったところが1つのドラマ仕立てのようになっています。やはり漫画は読むリズムが大切だと思っていますので、スラスラと読み流せてストレスがありません。本文のところどころで解説を入れるような漫画とは一線を画しています。また、大胆なコマ割りでストーリーに抑揚をつけているところなんて飽きさせない工夫がありますし、登場人物の豊かな表情は感情移入しやすい点も評価に値します。漫画の区切り毎には解説がまとめられていますので、そこで知識を補完することができます。私の場合、先の書籍の副教材として選びましたが、この漫画だけでも古事記(上巻)のアウトラインはおさえられると思います。
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4月1日は休みだったので、家族四人でテレビの前に座って、次の年号の発表を聞いた。「令和」いい年号だと思う。
ちょうどいい機会なので、この本を読みながら、説明しようとしたが、小3の娘に「つまらなそう」と逃げられる。
本の構成としては天皇に繋いで欲しかったが、文字としてちょこっと出ているだけのところは残念。
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小学生の子供用に図書館で借りて読んだ。有名な天の岩戸の話やヤマタノオロチ伝説の他に、幾つかのエピソードが短い漫画になっている。
これで古事記がわかる!とはいえないけれど、全体を読むとなんとなく雰囲気は把握できそうなので、初めてふれる古事記としては十分ではないかと思う。
絵はどれもきれいで読みやすい。
あと日本の神様、名前が難しい。