紙の本
シリーズ2作目
2020/08/16 09:04
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投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
いつものように硬質な文章で硝子ような人物が描かれている作品。
花や自然の表現綺麗で心象風景も表しているようで好きです。
有沢の登場で凛一の心の水面が乱れていく様が乱反射みたいでまぶしい。
凛一の心の有り様が浮き彫りにされるけれど、寄り添えるかというと若干微妙。
有沢の表現は嫌いではないが、有沢の有り様(屈折具合)はあまりわたし的にはしっくり来ない
ちょっと立ち位置を決めかねている雰囲気がもどかしい感じにさせられるけど
氷川は凛一を拒否はしないところに有沢より屈折している気がする。
そして、それが表面上出てこないところ、多分そこが凛一の執着点なのかもしれないと思う。
とはいえ、凛一くんの一族たちの有り様(性癖)があんななのは
遺伝子か環境のなせる業かと思ってしまいますよ。
それぞれ良いキャラなんですけど、あまりに多過ぎ
長野ワールドらしいし。
後、省子さんの物言いはとても好きで、私の好きなキャラです。
3.5採点なんですが、切り上げて☆4ということで
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「白昼堂々」シリーズの2作目。男の子が男の子を想うというのにやっぱりどこか抵抗があって、このシリーズは全体的にちょっと「うーん」て感じなんだけれど、これはシリーズの中では唯一真面目に楽しめた一冊で、作品としてもけっこう好き。写真の話とかが、良いです。有沢が良いです。この本のおかげで写真に興味が湧いたりした。あと、タイトルと文庫の装丁がなかなか素敵だと思います。
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装画:長野まゆみ
装丁:松田行正
“遠く離れたふたりを結ぶ碧々とした夏天――”(帯文より)
白昼堂々シリーズ第二弾。
この巻が一等好きです。
何故なら有沢君が大好きだから。
このシリーズでは有沢君と千尋兄さんが大好きです。
(文庫版)
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凛一が羨ましすぎる・・・!と切実に思った(爆)氷川君も好きだけど、ワイルドな有沢も大好き。あと正午も好き。千尋兄さんも大好き。
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白昼堂々の続き。有沢さんカッコ良すぎです!!大好きです!!病弱少年大好きですよ・・!家の中で倒れてて下さい(不穏なこと言うな)。
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これはとてもおもしろかった…!有沢君がとても好き。格好いいです。
凛一くんとくっついちゃえばいいとおもいます…。あ、でも正午でもいいとおもいます。がんばれ正午。
千尋兄さんも相変わらず素敵です。続きが楽しみです。
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「白昼堂々」の続き。文章が本当に綺麗。こんな展開になるなんて、本当どう動くかわからないし、まずお話が動いてるのかも判らないくらい静かなお話。
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有沢さん、登場の記念すべき巻です!!有沢さんは、素敵ね〜♡もう、大好きです!!あー、でも、千迅さんの方が好き。
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凛一シリーズその2。
このシリーズは1巻ごとに新キャラがでてきて、そして凛一の心に何か錘を落としていくのだろうか。
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『白昼堂々』シリーズ2冊目。新キャラとの三角関係にドキドキしながら読み終えました。長野さんのお話は、情景描写がキレイで好きです。3冊目も楽しみ♪
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凜一シリーズ第2弾。新キャラ、有沢改登場。
散々かき回してさっと去っていった嵐のような人でしたが、私は結構好きでした。
氷川は凛一を突き放せないけど、
どこに置いたらいいのか分からない模様。
望むことはたくさんあるだろうに、
このままでいいという凛一がせつなくて仕方ないです。
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『白昼堂々』の続編。
あっさりと氷川くんに落ち着くと思っていたのに、同じ学校の有沢君登場。
三角関係ー。
この『碧空』のせいで、長野さんに嵌ったようなものですよ。
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氷川×凛一シリーズの第2作目!!
高校と京都の大学にそれぞれ進学した2人。氷川を想いながら独り過ごす凛一の前に陰のある上級生有沢が現れる。有沢の強さに魅かれ、心を乱された凛一は…。
お互いを想いながらもすれ違い、誤解しあってしまう2人の戸惑いがリアルに伝わる切なく淡いお話。
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凛一と氷川シリーズニ作目。
ノーマルでありながら主人公凛一と付き合ってくれる氷川。
しかし、結構彼にはイライラさせられることもある。
主人公と彼を取り巻く人々の想いを描く青春小説。
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なんともいえない切ない感じとか、男の子同士なのに全然気持ち悪くない感じとか、すごいの一言('-'*)